創作者が無断転載に怒るのは平等な権利か?についての検証

@curtain_call1さんの発言を受けて、勝手に検証しておきました。批判と反論はコメント欄へどうぞ
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紅蓮の猫 @lotusredcat

【作者の権利】 ①著作物の著作権は作者に帰属している。 ②故に、著作物の扱いを決められるのは作者のみである。 ③故に、作者が作品の評価を得るために、公開するか否かは作者しか決められない。

2012-11-13 20:46:03
紅蓮の猫 @lotusredcat

④故に、(作者が作品に対しての評価が欲しいと思っていた場合)称賛や批判を貰うのはプロアマ関わらず、全ての創作者に与えられた権利である。

2012-11-13 20:46:06
紅蓮の猫 @lotusredcat

【無断転載について】 ①無断転載は、著作権を侵害して、他者の作品を勝手に公開する行為である。

2012-11-13 20:46:51
紅蓮の猫 @lotusredcat

②また、多くの場合、作者情報などの、作品の出自に関する情報を添削した状態で複製、頒布することが多い。 ③それらを踏まえて、無断転載は、その多くが作者の、作品に対して称賛や批判を貰う権利を侵害していると言える。

2012-11-13 20:46:59
紅蓮の猫 @lotusredcat

④また、出自を明確にしていたとしても、作者の作品の公開形式によっては、直接的な評価(①金銭②点数③アドバイス)を得る機会を損なわせる。

2012-11-13 20:47:03
紅蓮の猫 @lotusredcat

【導き出される結論 】 【作者の権利】と【無断転載について】から導き出される結論は、全ての創作者に与えられた権利が、創作者に対する平等な権利である以上、その権利に対する侵害行為に対して、創作者が「不当である」と主張するのもまた、平等である。

2012-11-13 20:47:22

再定義と結論

紅蓮の猫 @lotusredcat

[4] 【再定義】 作者の権利が創作者に平等に与えられている以上、無断転載という侵害行為に、作者が「不当である」と申し立てるのもまた平等に与えられた権利である。

2012-11-13 20:48:36
紅蓮の猫 @lotusredcat

というわけで、私に矛盾は発見できませんでした。

2012-11-13 20:48:56
紅蓮の猫 @lotusredcat

矛盾となりうる恐れがある場合は①作者が自分の作品についての権利を放棄した場合②無断転載ではない場合③著作権法が改正された場合④作者が無断転載者に対して「人格攻撃」を行った場合 の4つのみです。

2012-11-13 20:50:27