鈴木元「今言っているのは皮膚汚染の話だと思います、当時の福島県とのコミュニケーションはあまりうまく行っていなくて数字の混乱が起きたのは残念。最終的にはIAEAの基準を使ってこれ以下の数字なら除染しなくていいと指示は出していたと思います、それがどこまで徹底していたかは検証必要」
2012-11-15 15:49:34山口芳裕「専門家や医療者はできるだけ安全にと非常に低いレベルを主張する、ところが社会的要因で達成できないということはある。国民に説明しなければいけない、思いの外高いレベルでもこれは達成しないといけないと国が国の責任で説明しなければ。」
2012-11-15 15:51:01山口芳裕「正しいというのは科学的にというだけではなく社会的要因も含めて可能な値ということで国民に理解を求めるような説明が欲しいと申し上げている」
2012-11-15 15:52:05明石真言「数字を出すときの受け止め方が、1/10でも超えたらダメだというものではないということ。スクリーニングはこういうものでと書いておかないと不安の材料になる」
2012-11-15 15:52:11中村委員「受け取る側のことを考えるのが重要、何の目的でスクリーニングするかが見えていないために結果的に値だけは、放射線というのは感度が高いので考え用によっては桁数小さいのに大きく見せる工夫もできる。1000だけor1000もという言い方もできる。」
2012-11-15 15:53:55中村委員「何のためにスクリーニングしているのか、結果を誰が受け止めるのか、どういう行動起こしてもらうのか構築されていないと話している方もそうだが受け止め側も混乱する。教育を積み重ねないと一朝一夕には行かない」
2012-11-15 15:54:07中村委員「スクリーニングと安定ヨウ素剤は今日お示ししたフローシートもそうだが一対一のところある、安定ヨウ素剤は住民の方、避難される方もそうだが消火活動救急活動される職業人といった方にも必要な知識で必要なお薬。」
2012-11-15 15:56:32中村委員「スクリーニングと同じ観点で受け止め方が絶対的なものであったり誤解を招く表現、安定ヨウ素剤はそれを飲まないことによって病気になるという勘違い、飲まなかったということの罪悪感も問題になってくる。」
2012-11-15 15:56:54中村委員「被ばく線量と安定ヨウ素剤は一般の方、職業の方だけでなく、お子さん持っている方、乳幼児の対処の仕方も問題となる、残り2回はうまく行けば2と3ドッキングさせての討論となるかもしれない」
2012-11-15 15:57:12