在日の方に対する自分の考えのまとめメモ
- kaba_rockin
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アファーマティブ・アクションの恩恵を受け続けるということは、同時に「マイノリティであることを認め続ける」ことに等しい訳で、マイノリティ側が求める「マジョリティと同等の扱い」を受けることが叶わなくなる訳である。
2012-11-06 09:43:10正直、おかしな話で、本来、「在日特権を許さない市民の会」、いわゆる「在特会」なんてのは、精神的には本来マイノリティ側から出てくるものではないのかなと思っている。勿論、実際の「在特会」は排外主義に基づいてるもので、僕が言うものとは異質なものだけど。
2012-11-06 09:44:58だから、アファーマティブ・アクションを肯定し続けるのであれば、自分たちがマイノリティであり、被差別的に扱われることを嫌っていると主張することと、共存し得ないはずなのである。
2012-11-06 09:46:05これは、別に「在日朝鮮人」の方々だけに言える話じゃなくて、いわゆる「被差別部落問題」にも言える話な訳だ。勿論、アファーマティブ・アクションを受けたいがために、「被差別部落が存在する」なんて叫んで、マッチポンプしてるのも知ってるけどね。
2012-11-06 09:48:13ただ、「朝鮮人」の方々においては申し訳ないが、米国においても「在米韓国人」のかなり強いコミュニティが存在しているというのも伺い知っているので、「韓国人」ないし「朝鮮人」としての「民族的」な「帰属意識」に対する問題があるのではないかと思っている。
2012-11-06 09:50:21要するに、「在日朝鮮人」問題を解決するためには、「在日朝鮮人」側が、「帰属意識」のベクトルを、「朝鮮」から「日本」に向き直さなければならないと思っている。勿論、自分が朝鮮人であるという「誇り」があるのであれば、それを捨てろとは言う訳ではない。
2012-11-06 09:51:32自分が「朝鮮人」であっても構いません。ただ、日本という「国家」が、「国家」として、より良くなるように物事を考えて頂きたい。ただ、より良い「国家」というのは、「自分にとって恩恵のある国家」ではなく、「国家たる国家」としてという話である。
2012-11-06 09:52:59「自分にとって恩恵のある国家」であって欲しいなら、このまま「マイノリティ」として生き、アファーマティブ・アクションを受け続けるのが最も単純で簡単な話だと思う。
2012-11-06 09:53:371ツイート、話がずれたけど、「日本」は「国家」な訳で、「韓国」ないし「北朝鮮」とは異なる存在である。即ち、最終的には相容れない存在だと思っている。要は、「『在日朝鮮人』の方々の『民族的アイデンティティ』のある国家を『敵に回す覚悟』を持てるかどうか」というところにあると思う。
2012-11-06 09:56:59これが、僕の言う「パトリオット」ないし「帰属意識」の問題ではないか、というところである。この「帰属意識」の問題を脱却できない限り、この問題は力技じゃないと解決できないし、僕みたいな、いわゆるネトウヨ(笑)なんて存在が出てくる訳だと思っている。
2012-11-06 09:58:08ただ、最後に思うのは、「リベラル」と呼ばれる、本来の意味であれば「革新的な政治思想」を持つべき方々が、アファーマティブ・アクションという諸々の「差別的と言われる問題」の根源となっているものに対して肯定的であるという点が、非常に滑稽だと思う。 おわり。
2012-11-06 09:59:44