第9回持続可能な教育勉強会 #sen09
生徒が「いま、ここ」しか考えられず承認を求め続けているという問題は、「お前は将来承認してもらえなくなるかもしれないんだぞ」という注意が意外と学校に於ける承認の諸問題を解決するのではないかとも、いまふと思った。 #sen09
2012-11-23 15:46:18グループ1:男子校卒業した後どうするか。学校にでの承認は社会より甘い。ルソー的なタフさを鍛えるにはどうするか。例としてオランダでFBのタイムラインを使った歴史教育。あらゆる活動をFBにアップしてみる。いいね!によって承認の肌感覚を身につける。成功体験を個別につくる #sen09
2012-11-23 16:38:26グループ2:承認の場づくりが必要。学校でできることは法律や権利、連帯の承認。愛についての承認は学校では限界がある。日常ー非日常における承認。いくつか場を設ける。アントレプレナーシップの教育@山形。この実践で成績や運動だけだった評価軸以外の特性が目立つように。 #sen09
2012-11-23 16:47:04グループ2:ノミネートしたけど誰も承認してくれない問題(反承認)。これについては先生がフォローするしかないのではないか。 #sen09
2012-11-23 16:48:24グループ3:いかに子どもに承認を与えるか。承認は与えるもの自分で獲得していくものとがある。親和的承認の学校での供給は限界あり。子どもの属性によってアプローチを考えなければいけない。承認のデフレ化。承認の質×回数。承認の場所や回数増加。課題は場所の確保とプロジェクト #sen09
2012-11-23 16:56:59今日の #sen09 でもUTalkで高橋薫さんから伺った米沢のアントレ教育の実践を紹介した。あれは本当に興味深い事例だな。評価軸が増えれば承認の機会が増える。
2012-11-23 18:02:21ただし加藤さんが指摘されてたように、例え学校内では今までなかったものでも、社会には既存だった評価軸をもって承認することは、結局価値の再生産にもなる。ホネットの承認論はそこも視野に入れている。 #sen09
2012-11-23 18:04:26そうすると、評価軸が新しく生成されていくシステムづくりも必要になる。ORFで弁慶さんがおっしゃった、パターンをつくるためのパターンは興味深い。評価軸が、切り口が自己生成していく方法として。 #sen09
2012-11-23 18:06:38しかし、評価軸が増えすぎることは、承認自体を薄めることになり、結局は承認欲求を満たせなくなるという話も出た。ここが非常に難しいところだ。評価軸が自己生成していくと、承認の機会は増えるが、承認の価値が下がる。 #sen09
2012-11-23 18:09:02自分の拙い発表でどこまで理論の一部を伝えることができたかわかりません。こういう観点がない、当のお前はどう考えているんだ、などと色んなご意見が出ると思います。忌憚なくお聞かせいただけますと幸いです。何にせよ、普段とはまた色の違う場で発表させて頂けたことに感謝です! #sen09
2012-11-24 00:23:12