「面白い作品と面白くない作品」「批評家と批評文」の話

「面白さを理解するために批評という翻訳が必須な作品」は面白いのか?面白くないのか? 「批評家の批評文」とはどうあるべきか? などなどのお話。 続くかも、続かないかも。 御意見、御感想、お待ちしています。
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黒井真三@このあと滅茶苦茶ワインダーした @g616blackheart

.@unamuhiduki 年齢や経験によって印象や感覚が変わるというのは同意ですが、これも、子供(小学生)という限定層を例として出されても、そりゃあ小学生と大人では感覚が違うでしょう、と。多数決自体は好きではありませんが、多数に評価された結果が名作、傑作なのだと思います。(続)

2012-11-24 17:51:23
黒井真三@このあと滅茶苦茶ワインダーした @g616blackheart

.@unamuhiduki (続)ですので、個人的に「限定された批評家、評論家に持ち上げられただけで結果的に高評価扱いされているだけの中身の無い作品もありますよねー」と思っている影響で「魅力が伝わっていない!」と語る系の批評にはそれだけで「うーん」と思ってしまうのです。

2012-11-24 17:57:22
黒井真三@このあと滅茶苦茶ワインダーした @g616blackheart

批評家が何かの作品に対して堀り下げ方の違いや見る角度の違いによって新たな評価軸を発掘すること自体は否定しないけど、批評家の翻訳によってしか面白さが伝わらない作品は、いかに批評家が面白いといってもボクはやっぱりダメだと思うんだよねえ。

2012-11-24 23:39:35
黒井真三@このあと滅茶苦茶ワインダーした @g616blackheart

作品の評価が、とくに知名度、注目度の高いものほど批評家の批評、評価によって間接的に構成されているのは残念ながら(ボクにとっては「残念ながら」だ)事実なのだけど、本当は一般の人も、批評家やプロと呼ばれる人の評価に流されずに、もっと自分のセンス、感覚に自信をもっていいと思う。

2012-11-24 23:43:05
黒井真三@このあと滅茶苦茶ワインダーした @g616blackheart

批評家の本来の目的は本質的に評価が低い作品の評価を上げることではなく、評価者の母数自体が少ない、陽の目を見ていない作品にスポットを当てることであるべきなのだけど「俺が良いと思うものがなぜ評価されない」とか逆に「この良さがわかるのは俺だけ」みたいな批評家がはびこっておるのだよなー。

2012-11-25 00:34:44