どんへ

はあこさん
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@Feels__Good

ドンヘは自分の欲望に素直。ただ人の感情に臆病で、肝心なとこで遠慮して、それが良くも悪くも自分と相手を傷つけてると思う。 http://t.co/Z6Zm6R63

2012-12-03 17:11:04
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仲の良い女友だちの家に遊びに行って、なんだか物寂しくて温めてもらいたいと思えば、ドンヘはそれを素直に実行する。「ドンヘ、お風呂入ったらちゃんと帰って…ちょっと!」浴室にいるドンヘに声をかけると、急にドアが開いて裸の彼が姿を現す。「ねぇ、一緒に入ろ?」「ばか、入るわけないでしょ!」

2012-12-03 17:16:38
@Feels__Good

脱衣所を出ようとすると、腕を引かれる。浴室の湯気で鏡が曇っていく。「食べたりしないから」「あ、当たり前でしょ!?」「一緒に入ってくんなきゃ、俺帰らない」「夜に彼氏が来るって言ってるでしょ?」「だから俺ちゃんと帰るよ?お前が一緒にお風呂入ってくれたら」にっこりと笑って手を引かれる。

2012-12-03 17:19:43
@Feels__Good

服を着たまま浴室に入ると、ドンヘが服を脱がす。微かに抵抗しながらも、ずっと密かに想いを寄せていたドンヘに求められて、まんざらでもない。「肌、白くて綺麗」「えっちなこと、しないでよね」「食べないよ?」「…」全て脱がされる前にドンヘを後ろに向かせて、自分で下着を脱ぐ。「見てもいい?」

2012-12-03 17:22:53
@Feels__Good

「だめ」湯船に入浴剤を入れて濁らせると、その中へ入る。「ああ!なんで入浴剤入れるんだよ!見えないだろ!」「見えないようにしたの」「…ちぇ。いいや。じゃあ、俺のこと見てもいいよ?」洗い場で立ち上がって、ドンヘの裸が目に入る。目を逸らそうとすると、両頬を包まれて視線を戻される。

2012-12-03 17:25:24
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程良く筋肉がついて、甘い顔に似合わず男らしい身体つき。身体の中心に目がいってしまい、恥ずかしさで顔が熱くなる。「今彼氏と比べたろ?」「く、らべてない」「触ってもいいよ」両頬から手が離れて、今度はこちらの手を掴んで彼自身まで導かれる。触れるか触れないかのところまでくると手が止まる。

2012-12-03 17:28:31
@Feels__Good

「お前…本気にした?」くすくす笑いながら、掴んでいた手を離して湯船に入ってくる。「ひどい。もう本当やだ」「ごめんって〜」悪びれなく謝ると、反省の色もなく体を引き寄せようとするから、その手を叩く。「いって!」「ドンヘ嫌い」顔を背けると、ドンヘが近づいてくる。「ごめんって。な?」

2012-12-03 17:33:55
@Feels__Good

そっと振り返ると、すぐ目の前にドンヘの顔があって驚く。「や、近い…」「許してくれる?」彼はこちらを覆うようにして両手を壁につく。湯船の中で膝立ちになって彼の胸板が見える。「いいから離れてよ…」「じゃあ、許してくれるんだ」おそるおそる胸板を押し返すと、それを物ともせず近づいてくる。

2012-12-03 18:26:21
@Feels__Good

「許す、からっ…」離れて、と言いかけてその言葉を飲み込む。唇が触れるくらいの距離にドンヘの顔が近づく。こつんとおでこが触れて、彼の髪がくすぐったい。何も言わずにしばらく見つめ合う。その時間がとてつもなく長く感じて、心臓が激しく音を立てる。ドンヘの長いまつげが動いて彼が目を閉じる。

2012-12-03 18:30:13
@Feels__Good

"キスされる"そう思うと同時に柔らかく唇が一度触れて、ちゅ、という音を立てて離れる。ドンヘの開かれた目は真剣な眼差しをしていた。"もっとしたい"こちらの気持ちをわかってるかのように、ゆっくりと、今度は口を開けてドンヘが唇に吸い付いた。浴室に、微かな唇が触れ合う水音が響く。

2012-12-03 18:37:14
@Feels__Good

軽くキスをした後も、ドンヘの顔はすぐ近くにあった。「俺、お前に嫌われたら生きていけない」「大袈裟だよ…」「大袈裟なんかじゃない。俺、お前がいないと死んじゃう」伏し目がちのドンヘは、どこか悲しそうだった。「わかったから、そんな悲しそうな顔しないで」「…なら、抱きしめてもいい?」

2012-12-03 18:44:19
@Feels__Good

キスは断りもなくしたくせに、抱きしめるのには許可を取る彼が可愛かった。「いいよ。それでドンヘの気が済むなら。嫌いなんて言ってごめんね」「うん」体の向きを変えさせられて、後ろから彼が抱きしめて湯船に浸かる。本当は腰にあたる彼の固くなったものが気になったけど、気づかないフリをした。

2012-12-03 18:46:35
@Feels__Good

しばらくするとドンヘの体が上下に動いて、ため息を漏らす。「あ、はあっ…」「ちょっと、ドンヘ…何してるの」「ん?お前の腰使って…キモチイイコトしてるの」振り向くとにっこりと楽しそうに笑うドンヘ。「…人が心配してたのに…信じらんない!」「あはは、ごめんってば〜」彼から離れようとする。

2012-12-03 18:57:46
@Feels__Good

「あ、だーめ。俺から離れたら、俺今日お前ん家泊まってくから」「えっちなことしないって言ったじゃん!」「俺、お前のこと食べないって言っただけだもん」屁理屈ばかりのドンヘに呆れて、そのままドンヘを背もたれにして湯船に浸かり直す。彼は嬉しそうな声を上げてまた私を抱きしめ直す。

2012-12-03 19:02:40
@Feels__Good

さっきよりも大きくなった彼の昂ぶりを押し付けられて、だんだんこちらもその気になってくる。あと一度ドンヘが仕掛けてきたら、そのまま流れに任せてしまおうと思うのに、一向に手を出す気配はない。「ねぇドンヘ…」「んー?」「もう一回…シよ…?」「何を?」彼を振り返ると、その目は真剣だった。

2012-12-03 19:10:04
@Feels__Good

「……キス」「どうして?」まさか理由を聞かれるとは思わなくて、彼から目を逸らす。すると彼は抱きしめていた手で胸を揉み始める。もう片方の手は、内腿を何度も撫でた。「んん…ドンヘ…」「言って?どうしてキスしたいの?」求めていた快感に、何も言えなくなってドンヘに体重を預ける。

2012-12-03 19:12:57
@Feels__Good

しばらく首筋に舌を這わされて、お湯の中でもわかるくらい潤っているのに、彼は内腿を撫でるだけで敏感な部分には触れてくれない。固くなった乳首を何度も潰すように触られて、もう限界だった。内腿にあるドンヘの手を取って秘部に触れさせる。「うわ…」なじられてもいいから、刺激が欲しかった。

2012-12-03 19:19:00
@Feels__Good

「ねぇ、いつもこんなに濡れるの?」ゆっくり首を振ると、ドンヘが笑う。「"俺"だからこんなに濡れてるの?」しばらく躊躇った後、ゆっくり頷く。「めちゃくちゃ可愛いんだけど…」彼の指がいきなり三本挿し入れられて、思わず仰け反る。「ああ…んっ」「あー…俺のものにしたい」耳元で囁く。

2012-12-03 19:31:02
@Feels__Good

何度も指を出し入れされて、ドンヘと繋がりたいと思った。腰にあてられた彼の熱を後ろ手に握ると、吐息を漏らす。「だめだって…」「どう、して…?」その問いには答えず、執拗に指で中を攻められる。親指を突起にあてて、さらに快感を促した。くらくらする頭で必死にドンヘをしごくと、彼が腰を引く。

2012-12-03 19:43:39
@Feels__Good

「本当に、だめだから」構わず強く握ると、手を掴まれて両手を拘束される。「俺、興奮しすぎてすぐイッちゃいそうなの。言わせるな」「あ、ドンヘ…だめ」手の自由がきかないまま指で膣を刺激されて、声を上げて達する。「もう本当…お前…」「はあっ…な、に…?」「今日、お前の彼氏に渡したくない」

2012-12-03 19:47:04
@Feels__Good

「…ドンヘ」「なんて、ね」体の向きを変えられてドンヘの上に乗せられる。そのまま見つめ合って、どちらからともなく唇を求め合う。唇を重ねる度に、自分の想いが伝わってしまえば楽なのに。「ん…」唇を重ねたまま彼の欲望を握ると、すぐに唇が離れる。「はあっ…挿れたい」体を軽く持ち上げられる。

2012-12-03 20:10:45
@Feels__Good

「いいよ。挿れて…」余裕のない顔で、彼が中に入ってくる。指とは違う、柔らかく固いドンヘのソレが中に入っているという事実だけで、体が震える。「あー…ちょっと、動くの待って」「どうしたの?」繋がったまま強く抱きしめられる。「ごめん。繋がってるのが幸せすぎて、実感ない…」

2012-12-03 20:17:28
@Feels__Good

「私のこと、好きみたいな言い方しないでよ…」かまをかけたつもりだったが、ドンヘはそれには応えずに目を伏せた。「動いて」次に目を開けた時には、悲しそうな表情はどこかに消えていた。「ほら、早く動いて…俺をイカせて?」口端を上げて笑う。ゆるゆると腰を動かし始めるとドンヘは目をつぶった。

2012-12-03 20:21:02
@Feels__Good

「ん、ふあ…あっ」「彼氏と風呂でしたことあんの?」「な、いよ…あっ」「上に乗ったことは?」「…ある」ドンヘは目を開けて、腰を掴むと下から突き上げる。「むかつく」「や、激し…あっ」「上に乗ったままイッた?」「んんっ、やあ…」「答えて」「イッ、た…」答えるとさらに奥までねじ込まれる。

2012-12-03 20:29:31
@Feels__Good

「気持ち良かった?」「はあっ…ん、や」「答えろよ」「良か、った…」「なあ、俺と…どっちが気持ち良い?」「も、やだぁ…あっ」「彼氏?」ふるふると首を横に振ると、少し彼の口元が緩む。「じゃあ俺?」ドンヘが動く度に浴槽のお湯が音を立てて外に零れる。快感に涙を流しながら頷いた。

2012-12-03 20:32:54