どんへ

@Feels__Good

それで追求は終わると思ったのに、ドンヘは首筋に噛みつきながら問い詰める。「言葉にして？俺のアレの方が気持ち良いって」「い、やっ…言えな…んっ」「…抜いていいの？」「やだぁ…」「はっ…ワガママ」冷たく言いながら、首筋を吸ったり舐めたりを続けている。中が痙攣を始めて、限界が近づく。

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あと少しでイキそうなのがわかったのか、ドンヘが動きを止める。「ちゃんと言わないと、イカせてやらない」「…ドンヘ…お願い…」「言えよ」「ドンヘの方が…気持ち良い…」「どうして俺の方が気持ち良いの？」「ドンヘの方が、固くて、大っきくて…イイトコに当たるから…」「お前、素直で可愛いよ」

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最奥を突かれて、痙攣を繰り返して達した。ドンヘもその後に、ため息と共に欲望を吐き出した。「はあ、はあ…ドンヘ…」ドンヘの笑顔が幸せそうな笑顔に変わって、優しくキスされる。「酷くしてごめんな？……もう二度と、こんなことしないから」幸せそうな顔は消えて、すぐに切ない顔になる。

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"ドンヘが好き"だと伝えようとして、その言葉を飲み込んだ。自分には彼氏がいるくせに、こんな不誠実な抱かれ方をして、ドンヘと幸せになれるわけがない。「今日のことは…誰にも秘密にしてね」うん、と言ったドンヘの声は、今にも消えてしまいそうだった。