20121209大阪障害者自立セミナー2012【午後】分科会①介護
~~~休憩~~~~
休憩終了。たびだちのなかまの会から。生野区のマエダさんによる現状報告とレポート。。。。 (うーむ、匿名とはいえ個別具体的な話を含むので、ちょっと聞くことに徹します)
2012-12-09 14:43:30以下、当分、実況ではありません。たびだちからは、特定の方の生活や支援の紹介をした後で、重訪対象拡大に向けての論点を指摘。一人暮らしもCH、GHも地域生活のかたち。いかなる形態でも個別支援が必要だ。知的障害者の場合、スポットで、決められた内容ででは、支援は成立しない。→
2012-12-09 15:03:31最後に、「見守り」とい言葉で、必要な支援は表現できない。これは、見守りと言葉は、身体介護や家事援助に含まれない支援をあらわす言葉だけど、どうしても「やわらかい」言葉だもんな。積極的な、とことん、といったアクティブ、かつヘルパーの「覚悟」をも求めるような言葉が必要だ。という話。
2012-12-09 15:06:40精神障害者の当事者組織であるHITの報告。 精神障害者にとって、制度上、居宅介護の中では家事援助だけになるから、その中で「見守り」支援が欠如してしまっていた。でも実際は家事だけして終わりとならない。重訪の包括性は、とても使い勝手がよい。人の生活に合わせて制度があるべきだから。
2012-12-09 15:27:40しかし、精神障害の場合だと、「長時間」にどこまで耐えられるだろうか、という課題がある。◯◯時間以上使う人が重度訪問の対象者となってしまうと、使い勝手が悪くなる。
2012-12-09 15:29:012014年度重度訪問介護の対象拡大に関する細井清和さんから。制度設計について。考えるべきポイントは八点。1、対象者の範囲について。比較として行動援護をとりあげると、どれだけ障害の程度が重いかで判断するのではなく、どれだけ支援が必要かで、サービス受給の可否や時間数を検討する必要。
2012-12-09 16:02:46対象者について、制度にあわせないと生活が成り立たないのはやはりおかしいという意見がフロアから出る。これは理念としてこの場にいる人で共有。ただ、それを現実に落とすと、すべての人のすべての希望に合わせることができないわけで。やはり「基準」については一定考える必要があるという細井さん。
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