個人的には『100万回生きたねこ』は苦手な話なのだが(テーマがヘビーな上に、「自分で考えろ」的な子供を突き放した《冷たい》感じが子供の頃は馴染めなかった)映画は佐野さん亡き世界に物語が続いていく、あたたかくも前に向かうラスト。そうか、佐野さんの戒名は百華洋照大姉というのか。
2012-12-09 17:34:28本日2本目は小谷忠典『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』(小谷監督舞台挨拶付)。佐野さんの最晩年のインタビューと絵本の女性読者たちの心の奥底のいちばんやわらかな部分の告白との奇跡的なコラボが、作家が監督に問うた「私が死ぬ事をどう思う?」への回答を果敢に提示する。
2012-12-09 17:27:38「100万回生きたねこ」終わり。前半、色んな人の、絵本への感想ではなくて個人的な体験語りと佐野さんの取材や絵本の画面が自分の中でうまく噛み合わなかったんですが、観つづけているうちに徐々に馴染んで、終幕辺りにはすっかりしっくり来るようになっていました。良い映画でした。
2012-12-09 13:09:48覚え書き その2a>『100万回生きたねこ』のドキュメンタリー映画を作るという話を聞いて、初めに思ったのは、なんておそろしいことをする勇敢な制作者たちだろう、と。この絵本を愛する人たちのすそ野の広さやその愛の深さたるや、すさまじいだろうに。
2012-12-09 11:26:09覚え書き その1b> ドキュメンタリー映画『100万回生きたねこ』で出くわしたのは、そんなネコの目。愛玩する対象では決してなく、ただそこに立ち、私の方を見つめている。 ずっと思い出すことがなかった記憶。 http://t.co/TrQKNID8
2012-12-09 11:22:42ドキュメンタリー映画『100万回生きたねこ』覚え書き その1a>実家の庭には時折、ネコが入り込んで来た。追い出そうとした私は、たいていネコと目が合い、その度に動けなくなった。強い視線。カラダの大小に意味などないように、私に対峙する目。怖かった。でも、目をそらしたら負けだと思った。
2012-12-09 11:22:22「100万回生きたねこ」コーネリアスの音楽もとっても良かったな。教会にいるようなお寺にいるような、静かな鈴の音、そしてピアノの音がとても神聖な気持ちにさせてくれた。荻窪の風も北軽の雪も北京の風も、全てが音楽みたいだった。
2012-12-09 10:48:14100万回生きた猫の映画観てきた。目に見えないものが大事か。逆に言えば目に見えないものは大事じゃないんだ。鈍くなってる感が強い。大事じゃないことに気をかけてる余裕なんてないんだよ。
2012-12-09 04:51:33映画「100万回生きたねこ」観賞。覚悟していた。いくら生きる天才佐野さんとはいえ、余命宣告を受けた日々は辛いものに違いないと。けれど佐野さんの明るい声を聴いた瞬間涙が溢れた。それはまるで孤独を抱え生きる人々の母のように暖かく強かった。力が湧いた。
2012-12-09 01:01:49『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』初日、たくさんのお客さまの声をお聞きして、やっと、この映画を作って良かったんだと思えた。本日、ご来場いただきましたお客さまに感謝いたします! http://t.co/5mKx4Yih
2012-12-08 21:49:59小谷忠典監督の「ドキュメンタリー映画100万回生きたねこ」を見ました 作家佐野洋子さんの死まで描きつつ、様々なものを抱えた女性たちを写す 愛を知り、人生となる 画がすごく決まってる
2012-12-08 19:57:02100万回生きたねこよかったな 作家の死をひとつの到達点 として終わるのかと思いきや絵本と一緒に海を渡り、作家の魂の軌跡を追う旅 孤独な眼をした女性たちが美しく震災後の日本に生まれたドキュメンタリーだった
2012-12-08 19:23:38100万回生きたねこ、イマイチでした。何であんなにかっこつける必要があるんだろう。ドキュメンタリーとは思えないくらい力強さ真実さが感じられなかった。変に意味付けしなくていいです。
2012-12-08 18:42:32好きな映画を友達にすすめたことはあるけれど、すすめた映画をその友の隣で観るのは、思えばこれが初めて。ちょっと緊張した……いや、私が緊張する筋合いではないんだが。。。 ともあれ今日、ドキュメンタリー映画『100万回生きたねこ』と友人がしあわせに出会った。うれしい。
2012-12-08 17:07:23泣いた…絵本とそれぞれの秘密を重ねあわせる女性たち−『100万回生きたねこ』作者の佐野洋子さんがムサ美のデザイン科卒だということを映画を見て知った。。
2012-12-08 16:45:04小谷さんは、猫という生き物をなぜこんなふうに撮れるんだろう。ドキュメンタリーだけど、演劇のような書物のような映画。渋谷シアターイメージフォーラム 「小谷忠典監督 100万回生きたねこ」 http://t.co/aBdg7m6L
2012-12-08 14:17:01【観た】小谷忠典監督 100万回生きたねこ 声だけを通しても伝わる、佐野洋子の“猛獣”っぷり。監督への「あんた何しにきてるんだっけ?わたしのところに」という声はそのまま「あんたなんで生きてるんだっけ」という観客への問いになる。 http://t.co/aBdg7m6L
2012-12-08 14:14:14映画な日々『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』#384を鑑賞。渋谷イメージフォーラム、初日初回の上映だったので、またまたぴあの出口調査隊がいっぱいいた(笑)著者、佐野洋子さんの生と死に対する言葉に胸を打たれた作品です。 http://t.co/ssIlA0CZ
2012-12-08 12:59:19