原広司『集落の教え100』(彰国社)
《すべてのものは、拡大するより、縮小するほうが好ましい。すべてのものを、やや小さめにつくれ》原広司『集落の教え100』(彰国社)76 #shuraku_100
2012-12-21 00:30:16《ある事柄についての偏愛や執着の強度が、幻想的な様相を誘導する》原広司『集落の教え100』(彰国社)77 #shuraku_100
2012-12-21 01:00:09《高さの微妙な変化を重ね合わせよ。色彩や材質の微妙な変化を重ね合わせよ》原広司『集落の教え100』(彰国社)78 #shuraku_100
2012-12-21 01:50:48《姿よい形が、必ずしも優れた形であるとはかぎらない。姿わるい形が、必ずしも劣った形であるとはかぎらない。大切なのは、いろいろな寸法において、いろいろな形が次々と出現してくることである》原広司『集落の教え100』(彰国社)79 #shuraku_100
2012-12-21 07:30:13《寸法と同じように、角度にも限りない変化があることを忘れるな》原広司『集落の教え100』(彰国社)85 #shuraku_100
2012-12-22 01:08:56《壁は、定義である。指し示すことである。あるいは、こんなふうに言ってもよい。壁は自由の限界であると。壁はまた、それゆえに、容器としての空間のシンボルである〔続く〕》原広司『集落の教え100』(彰国社)87 #shuraku_100
2012-12-22 12:20:29《〔承前〕壁は、争いの原因であり、争いから逃れる手段でもある。その意味からも、壁は自然を映し出している》原広司『集落の教え100』(彰国社)87 #shuraku_100
2012-12-22 13:01:57《床は、新たなる地形である。それゆえに床は、場としての空間のシンボルである》原広司『集落の教え100』(彰国社)88 #shuraku_100
2012-12-22 23:00:19《屋根は、すべての混乱を治める。それゆえ、屋根は共同体の象徴的表現たりうるのだ》原広司『集落の教え100』(彰国社)89 #shuraku_100
2012-12-23 02:09:59《柱は、世界軸(axis mundi)であり、言語とものが和解する装置である。直立するものは美しい》原広司『集落の教え100』(彰国社)90 #shuraku_100
2012-12-23 03:24:00《装飾は、あってもよいし、なくてもよい。少なくてもよいし、多くてもよい。しかし、集落や建築自体が、風景のうえからすると、自然に対する装飾である》原広司『集落の教え100』(彰国社)91 #shuraku_100
2012-12-23 07:19:39《建物のほとんどの部分は動かない。扉と窓は、動くわずかな部分である。すべての扉とすべての窓は、世界に続いている》原広司『集落の教え100』(彰国社)92 #shuraku_100
2012-12-23 12:02:22《道は、ループをもつ川である。流れである。建築や集落にさまざまな道をつくれ。そして、建築と集落を径路化せよ》原広司『集落の教え100』(彰国社)95 #shuraku_100
2012-12-23 18:31:08