第12回国選弁護シンポジウム「みんなで担う国選弁護-全ての被疑者に弁護人を-」
日弁連で活躍する、偉い先生のお話を聞けるのは、ありがたいな。岡山まで来た甲斐があった。
2012-12-14 16:21:11シンポ 調書裁判の現状・冤罪の歴史から,取り調べにおける虚偽自白の防止を重視しなければならない。送検前に弁護人が選任される必要がある。被疑者は不安定,いち早いアドバイスが必要。勾留決定前のサジェスチョンが非常に大事。家族への説明も必要。逮捕直後にこそ,弁護活動が求められる。
2012-12-14 16:21:49シンポ 逮捕直後に弁護人の地位が必要(なろうとする者ではなく)。立会権が認められて証拠開示が充実することで当事者主義が実現する。
2012-12-14 16:22:28シンポ 身体拘束されていなくても捜査対象となった時点で弁護人の援助が必要なのではないか。逮捕した時点で警察が裁判所に逮捕した旨を通知して,裁判官が国選弁護人を選任すべき。
2012-12-14 16:30:15逮捕中の被疑者に国選、ということになると、警察署ごとの当番の弁護士を置いておく、ということにするしかないだろう。夜間、早朝の逮捕もあるから、そういった事態へも対応する必要がある(影の声)。
2012-12-14 16:30:25警察や検察庁は、組織で動いているから、そういった夜間や早朝の対応もやっているけど、弁護士がそこまで対応するなら、かなりの覚悟は必要だろう(影の声)。
2012-12-14 16:31:43逮捕当初では、いろいろな物事が流動的だし、被疑者もうまく説明できないことも多いから、弁護人側も、その辺をうまくさばいて対応する必要がある。できるものなのか、疑問はあるな(影の声)。
2012-12-14 16:35:33韓国のような拘束審査制度を設けて、そこをパスするまでは取調べても調書は作れない事にして、捜査機関ができるだけ早く拘束審査をパスしないと取調べても調書が作れないから早く連れて行く、といった制度のほうが機能しそう(影の声)。
2012-12-14 16:38:00警察は、ものすごく辺鄙なところにあったりするから、逮捕段階で国選、ということになると、ものすごく大変なことになりかねない。そこは懸念される(影の声)。
2012-12-14 16:40:33昔いた、徳島の南のほう、高知との県境に寄ったほうにあった警察は、徳島市から車で3時間くらいかかっていた。ああいうところで逮捕されたらどうなるのかな。
2012-12-14 16:41:43韓国では、ネットのビデオチャット形式で接見をやっていた。弁護士が事務所にいて、逮捕中の被疑者とそういう方法で接見する、というのは、現実的に実施する方向で検討してよいだろう(影の声)。
2012-12-14 16:46:23シンポ 第4段階の弁護制度の創設は弁護士が努力していけば必ず出来る。また,そうすべき責務がある。早急に日弁連試案を作り頑張っていきたいと思う。
2012-12-14 16:52:39