ポールグレアムに端を発したhiroki_daichiともろもろの発言をまとめた

タイトルどおりですが、やっぱエンジニア脳だけだとまずいけど、エンジニア脳の成分は不可欠だよね!プロデューサーだけではどうにもならんよね?ってことだと思います。技術者マンセー(とかくと語弊がありそうで怖いけど)
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広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

RT @hatebu: ポール・グレアム「Yahooに起きてしまったこと」 - らいおんの隠れ家 (50 users) http://bit.ly/cKJdxn

2010-08-15 13:56:12
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

仕事を時間で管理したいとか思った時点でもう知的な業務じゃない。無駄な時間管理とかやらせているリーダ/マネージャは部下を単純労働者だとおもってるんでしょ。

2010-08-15 16:16:11
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

裁量権を個々に落とすか設計までやるかのどちらかだよね。uml書いて、フローチャート書いて仕事投げるんなら時間と進捗管理してもいいけど。そこには有能な人間は来ないよね。

2010-08-15 16:19:49
松岡 剛志 @matsutakegohan1

@hiroki_daichi メンバーに合わせるものだと思います。メンバーが未熟なうちは設計とかいろいろリーダーが見て、だんだん権限を委譲して、やがてメンバー全員が自立したチームになる。裁量権は個々に落ちる。いつどのぐらいで委譲するかはいつももめるところですけど。

2010-08-15 16:34:49
Yoichiro Tanaka @yoichiro

@hiroki_daichi 作ろうとするものの時間的見積もりを出さずコミットしようとしない開発者はプロじゃないよ。趣味でやるんだったらいいけど。

2010-08-15 16:36:35
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

@matsutakegohan1 そのスタイルはいいと思います。なのでそれができる人がついていれば問題ナッシング。要は実を取れれば何一つ問題はないわけで。実が取れていないのであればそれは形骸化した仕組み。

2010-08-15 16:40:10
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

@yoichiro 見積もりをとって、それにコミットすることを否定しているんじゃなくて、見積もりをとってコミットする単位の問題。時間で管理するのは行数で管理するのと同じように不可解。日限で管理するのであれば、そこにはまだくりエイティビティの余地がある。

2010-08-15 16:42:39
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

結局、約束は守りましょう。はみんな同意できるはずで、裁量の委譲単位と管理単位の不一致が問題。

2010-08-15 16:44:05
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

システムを作るという行為には常に、幾多のジャッジメントがかかる。設計単位や発展性の単位に至るまで重要な資産をどのように作るかという問題がかかる。それが見えていない段階でなにをか管理できるかといえば、末端の顧客と同じく検収も受け入れテストもしていないに等しい状況

2010-08-15 16:47:39
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

個々人の業務理解なり、感受性なり、献身性に依存している時点で裁量単位を下げる必要があるか、どちらも検収する必要がある。

2010-08-15 16:49:10
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

①組織の使命と目的と、その中で自分が果たすべき役割と職務内容が明確であること。②あげるべき成果がハッキリとしていて目に見えること。③自主的に自己責任で処理できる部分が大きいこと。④組織運営と経営の方向性について、自分も十分な発言権を有していること。

2010-08-15 17:02:03
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

これがドラッカーのいうところのナレッジワーカーが真にその力を発揮できるような状態の条件なんだけど、これとポールグレアムのいってることは何一つかわらない。

2010-08-15 17:03:10
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

だから、単純労働者と知的労働者の彼岸っていうのはとても大きな隔たりがある。知的労働者と見なせる人のための環境を作ることがマネージメントのプロフェッショナリズムだと。これもポールが言っていることだよね。それができないと結局個々人にその環境づくりまで投げっぱなしにしてしまう。

2010-08-15 17:18:43
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

逆によい環境を手にするには、1、マネージャが優秀である。2、マネージャに知的労働者だと認められる の2つを満たさないといけないわけだ。僕はもちろんマネージャーが超優秀なので、何一つ不自由していないけど。

2010-08-15 17:21:07
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

1を満たせない場合は、マネージャが変わるか自分が異動するかしかない。2が満たせない場合はその証明を行うか、そのように認められる組織に異動/転職するか だ。

2010-08-15 17:23:10
@oogatta

@hiroki_daichi ナレッジワーカーなんかになりたくねえ(けど給料くれ)って奴の方が多い場合はどおしたらいいですか…。

2010-08-15 17:24:14
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

@oogatta そういうひとも多いと思います。そういうひとに向けた適切な職やマネージメント方法はあると思います。

2010-08-15 17:25:39
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

僕が言いたいのは、プログラマだろうがなんだろうが、知的な活動によって、生産性が通常の数十倍になる可能性のある職であれば、ポールグレアムの言ってることは成立する。ということ。

2010-08-15 17:26:58
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

僕はナレッジワーカーとして以外の生き方というのも否定しないし、それはそれで意味のあることだとおもうけど。

2010-08-15 17:30:03
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

ここで、また雇用流動性のなさから導かれるナレッジワーカー向けの環境整備のしにくさについても議論があるんだけど、コンビニいくしかないな。

2010-08-15 17:31:49
Yoichiro Tanaka @yoichiro

@hiroki_daichi あー、そういうことね。個人的には週単位でいいと思ってるよ。この週はこれとこれとこれを仕上げよう、それまでのやり方は担当者にお任せで、って感じで。

2010-08-15 18:22:42
@mikio1978

すげぇな。「Facebookは早い時点から、人事やマーケティングのような、プログラムが主な仕事ではない職種についても、プログラマーを採用すると決めました」 http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20100815#1281830975

2010-08-15 23:58:38
広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 @hiroki_daichi

@mikio1978 すごいですよね。論理的分析力/問題解決力/ギーク親和性を兼ね備えている人ってたしかにプログラマだとはおもいますけど、アメリカで異なる職能領域で採用をするということ自体がすごい。

2010-08-16 00:00:38
@mikio1978

でも、普通の企業はGoogleやFacebookの手法を真似できるわけじゃないから、非プログラマを「スーツ族」って十把一絡げにして軋轢を生むよりは、「プログラマであろうとなかろうと科学的・論理的思考をして物事を進めようよ」というのを徹底するのが現実路線なのではなかろうか。

2010-08-16 00:03:47
@mikio1978

@hiroki_daichi できるなら一度やってみたいですよね。経営者も秘書も経理も法務も企画もプログラマ(もしくはそれに準ずる思考方式の人)な会社がどんななのか。

2010-08-16 00:06:43