2012/12/20インディペンデントゲームジャパン・九大松隈さん講演まとめ
Smart Mobility Asia同時開催イベント
午後一発目は「ゲームの医療・介護福祉分野での応用と今後の可能性」。これを聞きに来るのが最大の目的でした。 http://t.co/1DMJKXlX
2012-12-20 13:08:06九州大学|芸術工学研究院・芸術工学府・芸術工学部|教員紹介
http://www.design.kyushu-u.ac.jp/kyushu-u/teacher/detail?tid=96&cid=53
松隈さん「ゲームと医療介護福祉がキーワードです。九州芸術工科大学を卒業後トッパンでデザイナーやって講師になりました。専門は3DCGとグラフィックデザイン、アニメーションとシリアスゲームデザインです」
2012-12-20 13:13:17シリアスゲーム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/シリアスゲーム
シリアスゲームとは、エンターテインメント性のみを目的とせず、教育・医療用途を主目的とするコンピュータゲームのジャンルである。
松隈さん「2009年から福岡市の委託を受けてシリアスゲームの研究をしています。GFFと九大、福岡市でプロジェクトを組んで代表してます。目的はゲーム産業の拡大と人材育成です」
2012-12-20 13:14:28九州大学シリアスゲームプロジェクト
松隈さん「三年前始めた頃には知られていなかったシリアスゲームですが、社会の各領域の問題解決にゲームの手法を活用します。ゲームの積極性と持続性という魅力を問題解決に使います」
2012-12-20 13:15:50松隈さん「なぜリハビリを選んだか。九大病院のリハビリセンターの高杉先生はナムコと組んでリハビリテインメント機器の開発をして論文も書いてました。私たちと組むことで発展させようということがきっかけでした」
2012-12-20 13:18:24九州大学-研究者情報 [高杉 紳一郎 (助教) 九州大学病院 リハビリテーション部]
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K001973/society.html
ゲーム研究データインデックス | テレビゲームへの正しい理解を
松隈さん「リハビリに家庭用ゲームを取り入れている長尾病院のスタッフさんから、体が動かしにくい人のためにリハビリ専用ゲームを作れないかとシンポジウムで相談されたのもきっかけです」
2012-12-20 13:20:56特定医療法人 順和 長尾病院│福岡市城南区
松隈さん「シリアスゲーム開発のポイントとして、課題があるシリアスな現場とのコラボには必要だと実感してます。医療ヘルスケア系の人の声、リハビリ現場からの声が必要です」
2012-12-20 13:22:13松隈さん「最初の課題はどんなリハビリにするか。現場からの提案は立って座るの繰り返しである起立訓練。全ての身の回り動作の基本で重要だが単調すぎて辛いという状況をゲームで解決できないか、と。」
2012-12-20 13:23:57松隈さん「する運動は立って座るだけで、それ以外の動きをさせて邪魔にならないように作りました。対象は高齢者、使用環境は病院でセラピストさんの立会いの元、キネクトとPC使ってやります。」
2012-12-20 13:27:02松隈さん「ゲームを作る上で阻害させないと話しましたが、普通のゲームづくりではストレスと快感を組み合わせて長く続けさせますが、リハビリ自体がストレスなのでゲーム自体がストレスにならないように失敗や難しい動作を排除しました」
2012-12-20 13:28:41松隈さん「実際に病院で臨床検証をしました。これもシリアスゲームには大事で、検証してエビデンス出さないと採用してもらえません。そこで有用性と安全性の検証をしました。最大起立回数と主観評価、バイタルサインの三要素を条件変えて実験しました」
2012-12-20 13:31:51