冬至についてのわかりやすい説明!

@guruguruuzumaki さんありがとうございます!
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

明日は冬至。一年で一番昼の時間が短い日ですが、日の出が一番遅い日でも日の入りが一番早い日でもありませぬ。 日の入が一番早いのは、今回の場合は12月5日、日の出が一番遅いのは2013年1月7日です。 図にするとこんな感じ→ http://t.co/228Rkjzp

2012-12-20 12:17:21
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

1年分(2013年)の日の出日の入り時間もまとめてみました。この図からも冬至の日と同様に夏至の日の日長と日出日没時間に差があることや、春分秋分の日の昼夜の長さが同じじゃないなど、いろんなことがわかります。 http://t.co/pmLMw8QW

2012-12-20 12:23:29
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

昼の時間の短さは、太陽の高度と相関あり。太陽が空の高いとこを通過すれば、その分昼間の時間は長くなり、低いとこなら昼の時間は短くなります。一番高いとこを通過するのが夏至の日で、一番低いとこを通過するのは冬至の日。図にするとこんなに違う→ http://t.co/4dxAhWK7

2012-12-20 12:29:40
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

日の出日の入りの時間は太陽の動き方とも関係してて、地軸が23.4°傾いてるから、天の赤道に対して速さが一定でなかったり、地球の軌道が楕円軌道なので、太陽の日々の進みが一定でないってことも関係してます。

2012-12-20 12:33:46
ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

「日の出」「日の入」の言葉の定義も関係あり。太陽の中心ではなく、地平からちょこっと顔を出した状態がそれぞれ「日の出」「日の入」と定義されてるので、例えば春分秋分の日の日長時間が昼夜同じじゃないことの原因にもなってます。 http://t.co/97Jah2cr

2012-12-20 12:36:09
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

あと、地球には大気があって、そのおかげで光が屈折するのも「日の出」「日の入」時間に影響あり。地平下にあるものでも浮き上がって見えるです。 http://t.co/bgryXqJ0

2012-12-20 12:37:03
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

冬至の「日」と表現しましたが、天文学的には太陽の黄経が270°になった瞬間が冬至です。今回は明日の20時12分です。 http://t.co/ZpoyWb5E

2012-12-20 12:40:11
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

太陽系視点で見るとこんな感じ。太陽の周りを地球がぐるぐるとまわってて、ポイント通過時がそれぞれ春分だったり冬至だったりするのです。 http://t.co/QmxSdvdL

2012-12-20 12:43:36
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ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

春分点は現在はうお座にあります。 人によってはみずがめ座に移ったって方もいらっしゃいますね。いわゆる「水瓶座の時代=アクエリアンエイジ」ですね。 そんなタイトルのアニメもありましたな。

2012-12-20 12:46:25
ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

って、感じでざっくりと冬至の説明終り! 専門家じゃないのにこんなはなししても大丈夫かしら(ドキドキ… 明日で世界が滅亡するっておっしゃる方々もいらっしゃいますが、かぼちゃを食べてゆず湯に入って、のんびりと週末の世の中を眺めてみるのもいいのではと思うのです。

2012-12-20 12:48:04
ぐるぐるうづまき @guruguruuzumaki

あ、そうそう。冬至の日の地球の様子の図をずっと昔に作ったのを忘れてた。MTSAT1(ひまわり6号)の画像データを元に作製してます。北極は極夜、南極は白夜になってるのがよく分かるです→ http://t.co/J1CNxg5K

2012-12-20 12:52:17
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