プロの作家たちが感じている最近のラノベ読者の特徴
- zhengtai13
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@shikidoji @ichiro_sakaki @Yu_Godai 天下無双も嫌いじゃ無いですが、私もボロボロになって、死にかけたり追い詰められたりする人間が最後に立ち上がってくる話が好きなので、それが全てになって、「努力する普通の人」さえいなくなってしまうのは寂しいですね
2012-12-23 01:21:00@OKina001 @ichiro_sakaki @shikidoji うーむ、テンポかあ…しかし苦労を重ねたり危機に陥ったり痛めつけられたりしてもうだめだ!ってなっていっしょにハラハラドキドキとかもないんだろうか。物語の楽しみってそこんとこのほうが大きかった気がする自分
2012-12-23 01:21:47@ichiro_sakaki @OKina001 @shikidoji (・A・)<エエー >作者に笑いものにされている、と感じちゃう
2012-12-23 01:23:21@ichiro_sakaki @Yu_Godai @OKina001 ああなるほど。すごく主観的に読んじゃってるんですね>作者に笑いものにされている
2012-12-23 01:23:29@shikidoji 時代が悪くなるとフィクションでのストレスを忌避する傾向が強くなるんじゃないかと思ってます。
2012-12-23 01:23:34@Yu_Godai @ichiro_sakaki @shikidoji その形というか、出し方の速度とかそういうのだと思うのですよ。うちはいきなり降ってわいてきた力に振り回される話が多いですが。最初から最後まで強い里見浩太朗風時j代劇も嫌いでは無いですし。
2012-12-23 01:23:44@Yu_Godai @OKina001 @shikidoji 前に、某同業の方に言われて腑に落ちたんですが、我々だと「人間の価値は背の高さなんかじゃない」って一行で書いて済ませちゃうでしょう。でも、十代の若者には夜も眠れない位の悩み事だったりしますやん。だから
2012-12-23 01:24:48物語の中でくらい、無双無敵でいいじゃないかー!てことなのですか・・・ RT @tanoakira_open: @shikidoji 時代が悪くなるとフィクションでのストレスを忌避する傾向が強くなるんじゃないかと思ってます。
2012-12-23 01:24:56@tanoakira_open @shikidoji そういえば五年ほど前、ラノベ売り場担当の方から「今の十代はバブルはじけて以後の生まれで、物心ついたときからしんどい現実を見ているから、あんまり辛い話は苦手」という話を聞かされました。
2012-12-23 01:25:19@shikidoji @Yu_Godai @OKina001 「人間の価値は背の高さなんかじゃない」ってのを、一冊書けてやってこそ、十代のお客さん向けの話なのではないか、それでこそ、読者は作品に共感してくれるのでは無いか、という話でした。少しずれますが同じかなあとか。
2012-12-23 01:26:11@OKina001 @ichiro_sakaki @shikidoji 剣豪者とかなら最初から強いと設定されてる大人が主人公なので気になりませんが、普通の少年が無条件に正義で最強でモテモテ、というのはどうなんでしょう。少年の成長って物語の大きなファクターの一つだと思うんだけどなあ
2012-12-23 01:27:12@ichiro_sakaki みんなそう思って避けてくれれば、俺が面白いものを書くチャンス! (※破滅型ギャンブラーによく見られるパターン)
2012-12-23 01:28:16@ichiro_sakaki @shikidoji @Yu_Godai 結局エンタメの基本は「新しい革袋に古い酒」なのは間違いないですが、実際にやるとなると難しいですねぇ。萌えミリタリーがOKになったりするしなー。
2012-12-23 01:28:20@ichiro_sakaki @shikidoji @OKina001 むしろ「特にこれといった長所も特徴もない主人公が女の子にモテモテ」という話が、「君は君であるだけでイインダヨ」という間違った全能感というか、願望を全肯定してくれる装置になってるのかなあとか。
2012-12-23 01:29:29@tanoakira_open @ichiro_sakaki @Yu_Godai @OKina001 華々しい成功例が現実に見たことないので、まず嘘だと決めつけちゃうのですか。逆にフィクションなんだから浸ってしまえばいいのにと思うのですけど、今の読者さんは生真面目なんですねぇ
2012-12-23 01:29:54@shikidoji @tanoakira_open @ichiro_sakaki @Yu_Godai でも、世界を「こんなもんさ」と斜めにせせら笑いたくなるのも若い人の特権なので、それはそれで正しいのかもしれません(笑)
2012-12-23 01:30:49@shikidoji @tanoakira_open @ichiro_sakaki @OKina001 「どうせ嘘なんだからいっそのこと超でっかい嘘つこうぜ!」がmyモットーなんですが、「嘘のくせにでかいとか許せない」とか言われるともうどうしていいかw(^-^;
2012-12-23 01:31:43というか吸血鬼ハンターDタイプの超絶主人公ってのは、今、受け入れられる土壌がどんだけあるんだろう。あのシリーズに新規読者がどれくらい入ってきているのかが、ちょっと気になる。いや、あのタイプの話も書きたいんだけど、勝算が無いと編集さん説得しにくいんだよな。
2012-12-23 01:32:08@Yu_Godai @shikidoji @tanoakira_open @ichiro_sakaki ただ「最初の読者」である自分に嘘はつけんので、ギリギリは結局自分で判断していくしか無いのですけれどもねー。
2012-12-23 01:32:59@shikidoji というか、努力を強いる周囲の人は結局搾取目的ってのが暴露てるというか。結果として周囲に成功者がいなければ「こいつら嘘つきだ」と思ってしまっても無理はないというか。
2012-12-23 01:33:20@ichiro_sakaki 売れないとされてるのが単なる流行の場合もあり、それなら新風が求められる時がチャスになる。また避けられる理由をきちんと分析、把握できれば、そこを突破する道もありますな。それはそれとして自分は天の邪鬼なので、できないと言われると、もう(略
2012-12-23 01:34:22@Yu_Godai @tanoakira_open @ichiro_sakaki @OKina001 洒落粋を楽しめるようになるのも、たとえば年齢とか経験とかお金とか、何でも余裕ができてからですから・・・それだけ余裕がないのかと思うとそれも悲しいものがあります。
2012-12-23 01:35:44ちなみに。「学園ラブコメハーレムばかりが求められる」状況は終わりつつあるというのが私の実感。去年一年で、幾つかの編集部と新規の作品の話をした時に一番求められたのは「ファンタジー」でした。まあ、チャイカとアウトブレイクが比較的うちの作品では売れてるからってのもあるだろうけど。
2012-12-23 01:36:13