ある朝の@kaienと@Gaius_Petroniusの対話。
@kaien 裏サンデー | ゼクレアトル~神マンガ戦記~ ところで、これ、物凄く面白いです。大ヒットなので、ぜひ読んでみてください。
2012-12-23 08:09:42@kaien 物凄いメタ的な意識で描かれてて、それで物語のスピード感が落ちない。軽い気持ちで読んだのですが、おーすげーと感心しました。まぁ、オチを見てみないと評価が難しいですが、いや興味深い出だしですよ。
2012-12-23 08:14:44@Gaius_Petronius いま読んでいます。『主人公はぼくだった』っていう同じアイディアの映画がありましたね。あとジム・キャリーの『トゥルーマンズ・ショー』とか。どうひねってくるのか楽しみです。何にせよネットで読めるのはいいなあ。
2012-12-23 08:18:18@kaien あと、『風雲児たち』って読んでいたんでしたっけ、、、あれは読んでいてほしいなー。日本人必読の書です(笑)。
2012-12-23 08:18:22@kaien ああ、ジムキャリーの『トゥルーマンズショー』がまさにですね。はやいなー。そんな少しで、すぐそこまでわかるのか(苦笑)。さすが、海燕さん。
2012-12-23 08:19:14@Gaius_Petronius 『風雲児たち』は愛蔵版20巻までは読みました。幕末編がどこまで読んだかちょっとわからない。追いつかなくては。
2012-12-23 08:21:26@kaien 読み終わったら、というかじき設定してくれたら、ラジオシーズンしましょう。『風雲児たち』布教のための。あれを読むと、日本や世界の歴史の見方が凄く変わります。それに近代史との接続も格段に良くなります。
2012-12-23 08:24:06@Gaius_Petronius 第2話までたどり着きました。ああ、だんだんやりたいことがわかってきた。「お前はスラムダンクを一話で終わらせた」で笑いました(笑)。
2012-12-23 08:24:29@kaien あれも、「話すための刺激物」として使うと最高ですよ。日本の近代史が、いかに奇跡ではなく、過去の歴史の積み重ねによって為されているかが、すべてつながります。そして同時にどんな問題を抱えているのかも、痛いほどわかる。
2012-12-23 08:25:06@kaien すごくウェブマンガらしいタッチなので、受け付けない人もいるかもですが、僕はこの感じがウェブにあっていて、一番いいなーという気もします。この辺は感覚的ですが、、、。
2012-12-23 08:26:54@Gaius_Petronius 「日本という名の物語」は、日本を客観的に見るために必要だと思います。もちろん「中国という名の物語」とかも。ネットを見ていると、いまだに欧米礼賛で「まったくそれに比べて日本は……」とやっているひとがいてぼくはイヤなんですよねー。
2012-12-23 08:27:38@Gaius_Petronius 「人気がないと打ち切られる」という作中設定が人気ランキングが横に出ているウェブ漫画らしくていいですね。これ、たぶん打ち切られた場合の最終回も考えてあるはず(笑)。ちょっと『バクマン。』っぽいですねー。
2012-12-23 08:30:18@kaien 欧米礼賛って、、、、(苦笑)。人類の最前線の地域にいて、そういうこという人は、ただのアホです(笑)。日本は近代化の最前線の地域ですから。その凄さも駄目さ(苦笑)も。比較は大事ですが、他者との比較級の感情発露に意味はありませんよね。
2012-12-23 08:31:06@kaien 「他の国の物語」を愛するには、まず「自分の国の物語」の微細な部分から全体までをちゃんと見ないと始まりません。僕はそう思います。そして今はそれをちゃんと同時にできない人は生きていけないグローバリズムの時代だと思う。世界はすでにつながっているもの。
2012-12-23 08:32:26@kaien それも思いました。なんか、すごくメタ的ですが、メタが自然になっているのは、この二重思考の感覚は、現代的だなーと思います。さまざまな物語の果ての感覚です。
2012-12-23 08:33:24@Gaius_Petronius 単純なナショナリズムでわーっと盛り上がってしまうんでもなく、反対に「この国はもうダメだ」みたいに絶望してしまうのでもなく、長所も短所もあるひとつの国として全体を見つめること。なかなかむずかしいですが、挑戦したいところではあります。
2012-12-23 08:34:07@Gaius_Petronius メタネタそのものは、『トゥルーマンズ・ショー』ではないですが、そんなにめずらしいものじゃない。ただ、そのメタ漫画そのものがリアルタイムにベタな競争を強いられているというあたりがキモかな、と思いました。連載漫画ならではのおもしろさですね。
2012-12-23 08:35:35@kaien 人間の、特に大衆の認知には、限界があるので、難しくはありますが、、、しかしその『限界』ってのは僕は物語的、というものだと思っていて、だからこそ、善悪二元的思考を超える「物語」が僕は見たいのです。それは、自国と他国と人類の歴史にも適用できるスタイルのはずなので。
2012-12-23 08:37:02@kaien まぁ短絡的な人は情緒に支配されすぎですよね。物事はバランス知識教養も重要なだし、体験も必要だし、感情も必要だし、、、、ということの総体としてのバランスがある。あと、個と全体を分ける思考ができないのも駄目ですねー。みんなすぐひきこもるか全体と同一化したがる。。。
2012-12-23 08:38:20@Gaius_Petronius 極に振れてしまうんですよね。バランスを取りながら中庸を保つということができない。まあ、ぼくもなかなかできませんけれど。でもバランスが悪いひととはなかなか対話もむずかしいですよねー。すぐ極論に走ってしまうから。脱原発か現状維持かの二極だったりとか。
2012-12-23 08:40:07