「疑似相関」ってなんですか?
別の言葉を使って明瞭に分けるべきではないか、と思わんでないですね。RT @maisov_J: @irobutsu 逆に「相関関係」と「因果関係」をきちんと分けて理解していない人は多く、そこを再確認するのは社会科学でも不可欠のステップです。言語理解以前に頭の中にないと。
2010-08-18 21:17:13@kamezonia そして、@ublftbo さんの話にはさらにもう一段あって、サンプルの相関係数から母集団の相関係数を推定するわけね。すると、サンプルの相関係数は0ではないが、母集団の推定値としては「0と有意に違うとは言えない」とかいう話になる
2010-08-18 21:19:55そもそも「因果関係」がとてつもなく難しい訳ですね。哲学的にも科学的にも根本的な問題というか。科学哲学とか統計的因果推論とか疫学とかがよく扱う分野でしょうけれども、正直私もきちんと分かっていないという。ヒュームは偉大だね、的な。
2010-08-18 21:19:56@irobutsu 相関を含む一般的な言い方、だと思いますが、疫学などではよく「関連」が用いられますね。質的変数の関係も意味する言い方として。心理学では「連関」も。で、量的変数同士の関連を「相関」と呼ぶのが慣習だと思われます。
2010-08-18 21:22:50物理でも「作用・反作用(action-reaction)」をなんとか言い換えられんかとよく思うんだけどまぁ今更無理だわな。いい代案も思いつかんし。早めに「相互作用(interaction)」という言葉を出すべきなんじゃないかとも思ったりする。
2010-08-18 21:24:49あぁ、今までは母集団同士の話しかしてないわけか。 QT @kikumaco: @kamezonia そして、@ublftbo さんの話にはさらにもう一段あって、サンプルの相関係数から母集団の相関係数を推定するわけね。すると、サンプルの相関係数は0ではないが、母集団の推定値としては
2010-08-18 21:29:06これには関わらないでおこう…。(^^;;QT @ublftbo: そもそも「因果関係」がとてつもなく難しい訳ですね。哲学的にも科学的にも根本的な問題というか。科学哲学とか統計的因果推論とか疫学とかがよく扱う分野でしょうけれども、正直私もきちんと分かっていないという。ヒュームは偉大
2010-08-18 21:31:15@kamezonia Aという集団における、x属性とy属性の関係を調べたいとします。で、A集団は大きすぎるから、一部分を採って調べます。その一部で相関関係を見たらすごく高かったとします。でも採ってきたのは一部だから、調べたい集団全体でもそうだ、と即言える訳ではないですよね。
2010-08-18 21:31:40@kamezonia で、採ってきた一部で見られることが調べたい全体の性質を反映しているかは、一部の「採り方」や「採ってきた大きさ(人数とか実験回数とか)」に依存しますよね。それを鑑みて、この一部のデータからは調べたい全体についてこれくらいのことが言えそうだ、とするのが推測統計。
2010-08-18 21:34:19みなさまありがとうございます。やっと読みました。やはり「見かけだけの相関」というものはある、と。では、この偽相関の説明は間違っていないことになるのでしょうか? http://bit.ly/aApZHb @irobutsu @satodainu @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 22:25:33偽相関:相関があるように見える場合にも、実際には両者に関わる別の要因と相関があるだけ、というケースがある。これを「偽相関」と呼ぶ。たとえば、テレビの普及率と平均余命の伸びには相関関係があるように見えるかもしれないが、当然ながら両者には相関関係も因果関係もない。
2010-08-18 22:26:23この例の場合、先ほど話題に出たサンプルと母集団の問題でもないので、不適切? @irobutsu @satodainu @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 22:27:25@kamezonia 偽相関というのは、どういう分野で使われる言葉なんでしょうかね。統計学? 疫学で(そして統計学でも使われると思いますが)交絡Confoundingとかなりかぶる概念だと感じましたが。
2010-08-18 22:29:08@kamezonia 偽相関というのは、どういう分野で使われる言葉なんでしょうかね。統計学? 疫学で使う(そして統計学でも使われると思いますが)交絡Confoundingとかなりかぶる概念だと感じましたが。
2010-08-18 22:29:41RT @Rsider: @kamezonia 偽相関というのは、どういう分野で使われる言葉なんでしょうかね。統計学? 疫学で使う(そして統計学でも使われると思いますが)交絡Confoundingとかなりかぶる概念だと感じましたが。
2010-08-18 22:33:31いまRTした@Rsider さんの疑問 http://bit.ly/dzDF3n なんですが、統計学用語だと思っていました。違いましたらご指摘ください。@irobutsu @satodainu @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 22:34:42そこで使われてる「相関」 という単語が全て日常用語ならokかな。RT @kamezonia: この偽相関の説明は間違っていないことになるのでしょうか? http://bit.ly/aApZHb @irobutsu @satodainu @kikumaco @ublftbo
2010-08-18 22:35:41@Rsider それ自体が、「統計でウソをつく法」的な文脈で紹介されるのが多いと感じますですね。ある意味象徴みたいな。なので、色々の統計に関わる分野の本で見る気がするです。私がよく見るのは「擬似相関(疑似相関)」もしくは「疑相関」かな。
2010-08-18 22:36:00@kamezonia 疑似相関自体の説明は、こんな具合ですね⇒http://www.google.co.jp/search?sourceid=chrome&ie=UTF-8&q=%E7%96%91%E4%BC%BC%E7%9B%B8%E9%96%A2+site:ac.jp
2010-08-18 22:38:54@ublftbo 疑似相関と偽相関は同義語なんですか? いや、ほんとにわかっていないことが多すぎて申し訳ありません。お恥ずかしい。
2010-08-18 22:41:02