medtoolさん@medtoolzの「感染予防のためにつけると手が汚れる手袋はやっぱりあってもいい気がする 」

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病院だと、自分の身を守るための手袋を忘れる人は少ないけれど、誰かに感染を広めないための手洗いを忘れる人は、どうしたってそれより多い。手を洗うにしても、徹底できないことは多いだろうし。そういう意味で、感染予防のためにつけると手が汚れる手袋はやっぱりあってもいい気がする

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昔の手袋だって粉がついたけれど、手袋の粉は、手で触ったところだけでなく問答無用で手の全体に粉をつけるから、粉を落とそうと頑張ると、必然的に理想的な手洗いができたりする。爪の周囲や親指の付け根みたいに、ふだんちゃんと洗わないところだって、明示的に汚れれば誰もが洗う

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感染予防に有効なのは単なる手洗いではなく徹底的な手洗いで、自分たちは道徳や作法として、そうしたやりかたを研修医の頃に学ぶのだけれど、最初から手が粉だらけになってしまうと、必然としてそうしたやりかたをせざるを得なくなる。

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今の手袋はよくできていて、パウダーレスになっている製品も多いし、昔みたいに手が粉だらけになってしまうことも少なくなったけれど、それで失われた何かも、実はあるような