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HAYASHI_twit
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岡室美奈子 Minako Okamuro
@mokamuro
ローマ演劇記念館で開催中のベケット展では既に私のインタビューが流されていて超恥ずかしかった。日本じゃなくてよかったと心から思った。 http://t.co/Z6HN1JTwYY
2013-12-06 12:29:27
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岡室美奈子 Minako Okamuro
@mokamuro
昨日ローマ市立演劇記念館での講演が無事終わりました。日本におけるベケットの上演がいかに私たちを取り巻く状況を可視化しているかという話だったので、ローマのお客さんが興味を持ってくれるのか心配でしたが、反応が非常によく、終始暖かい雰囲気でした。ご協力くださった皆様に御礼申し上げます。
2013-12-08 13:35:40
岡室美奈子 Minako Okamuro
@mokamuro
ローマで講演の準備の合間に行ったヤン・ファーブル展は圧巻だった。膨大な展示品もすごかったが、展示の仕方が洗練されている。広大な空間と潤沢な予算がなければできない展示だが、学ぶところが多かった。しかしファーブルは本当に変な人だ。と改めて実感した。
2013-12-08 13:47:29
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「ベケットは自作品について「運動の単なる連続」とも、「永遠のこの行ったり来たり」とも語った。「まったく新しい発生も、厳密な意味での完全な死もない」(『モナドロジー』第七三節)モナドの運動とは、生死の境を超えた運動である。」(『ライプニッツ読本』p270)
2013-12-02 11:30:35
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「ベケットは批判の矢を予定調和に向けたが、すでに一九三七年の『ドイツ日記』には、「ドイツ的運命」とか「歴史の必然」とかいう言葉で、個の生や歴史を暴力的に抽象化するナチスへの憤りが、近代合理主義批判と並んで吐露されている。」(『ライプニッツ読本』p271)
2013-12-02 23:30:34
Shigeo Hayashi
@HAYASHI_twit
ベケットとライプニッツ。処女長編『並には勝る女たちの夢』から『マーフィー』『ワット』を経て晩年の作品に至るまで、ベケットは時折ライプニッツを引用したり暗示したりしている。ただし、私見では「予定調和」はおそらく「予定不調和」とでも呼ぶべきものに変換されていると思われるけれども。
2013-12-08 09:56:15
Shigeo Hayashi
@HAYASHI_twit
ベケットの作品に政治性があるかどうかはよくわからないけれども、ドゥルーズがカフカにも見出しているような「マイナー文学」としての政治性は、安易な政治的メッセージに還元されてしまわない限りでの固有の政治性であり、それはまず何よりも言語との闘争の次元においてあったのだろう。
2013-12-08 09:58:30
Shigeo Hayashi
@HAYASHI_twit
作品の余白における政治性。若きベケットはアルフレート・ペロンのいたレジスタンス活動に参加した。アパルトヘイト政策をとる南アフリカに対する作品上演の拒否や、ポーランドの戒厳令布告に対する反対声明も。政治犯として投獄されていたチェコのハヴェルに『カタストロフ』を捧げたりもしている。
2013-12-08 10:03:59
ニュース速報(一般)
@FlashNewsJP
[社会]「アングラの帝王」俳優すまけいさん死去 ７８歳 - 朝日新聞デジタル http://t.co/Sxu4fL4xd4 【西本ゆか】１９６０年代にベケット劇などを斬新な翻案・演出で演じて「アングラの帝王」と呼ばれ、映画「男はつらいよ」シリーズやドラマなどでも名脇役として活躍…
2013-12-09 10:33:13
田辺剛
@tana2yo
今週末に京都・アトリエ劇研でベケットの三作品が上演されます。わたしは『Krapp's Last Tape』という作品を京都の俳優・藤原大介と作りました。ぜひご覧いただければと思います。 http://t.co/j7kzYoBVd1 http://t.co/7tgouaKlk6
2013-12-09 09:57:46
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七ツ寺共同スタジオ
@nanatsudera
七ツ寺プロデュース『Krapp's Last Tape』作：サミュエル・ベケット 演出：田辺剛 出演：藤原大介 2013/12/12(木)～13(金)各回19:00開場＠アトリエ劇研 http://t.co/2lSdPwhUXx
2013-12-09 13:01:35
アトリエ劇研 制作室
@gekkenstaff
今週12日の木曜日からは、当劇研ディレクターの田辺も参加しているサミュエル・ベケットの作品を上演する企画「COOL GAIA... http://t.co/Pl4xsvYB7M
2013-12-09 19:19:13
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
本日の本は、岡室美奈子・川島健編 『ベケットを見る八つの方法―批評のボーダレス』 水声社(2013年刊)です。 http://t.co/7HZAjPVeH8 #book #bot
2013-12-09 08:30:42
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「ナチズムのプロパガンダが吹き荒れる中、ベケットは「歴史的必然」や「ドイツの運命」という言葉に、「胸くそが悪くなる」とも語る。ベケットにとって、個人の生は混沌であり、「解明」不能である。」(『ベケットを見る八つの方法』p192)
2013-12-09 11:30:18
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「それを擬人化、概念化する一切の装置を「理解不能な機械」と否定し、近代合理主義も「アニミズムの最後の形態」として切り捨てる。ライプニッツも例外ではない。それに対抗するベケットの武器は「藁」であり、「がらくた」である。」(『ベケットを見る八つの方法』p192)
2013-12-09 14:30:43
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「有限な人間、藁であり、がらくたが、偶然、世界に投げ出されたその支離滅裂さを、ベケットはそのまま肯定する。この断片や個を重視する唯名論的発言にベケットのその後の創作原理が隠されている。表現すべき主題との出会いがある。」(『ベケットを見る八つの方法』p192)
2013-12-09 17:30:13
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「それは同時にライプニッツに対して、悲劇的、あるいは喜劇的なまでに引き裂かれたベケットの姿でもある。片やライプニッツのモナドを自己の倫理的指標、芸術創造の根底に位置づけながら、片や一切の概念化、擬人化、アニミズムを拒否するのであるから。」(『ベケットを見る八つの方法』p192)
2013-12-09 20:30:26
駱駝堂bot １年３６５冊紹介
@rakudado_bot
「少なくとも、言語レベルにおいて言えば、ベケットにとってはナチスの「歴史的必然」も、ライプニッツの「予定調和」も、個の混沌と自由を無視するという意味で暴力的であることに変わりがなかった。」(『ベケットを見る八つの方法』p192-3)
2013-12-09 23:30:06
岡室美奈子 Minako Okamuro
@mokamuro
昨日のベケット研究会と懇親会では大いに刺激を受けた。ベケットとマラルメの関係について、きちんと考えてみる必要を感じた。マラルメの言う知性とベケットの言う感性がともに想像力の問題だとすれば、両者はどう交差するのかしないのか。
2013-12-15 08:42:47
Shigeo Hayashi
@HAYASHI_twit
サミュエル・ベケット『ソロ』＠東京両国シアターΧ、2014年4月3日～9日、劇団マウスオンファイア（アイルランド）が2013年に引き続き再来日公演！『わたしじゃない』『モノローグ一片』『クラップの最後のテープ』http://t.co/tVJ72SBHE3 今から楽しみ！
2013-12-17 23:30:48
Shigeo Hayashi
@HAYASHI_twit
Journal of Beckett Studies というエディンバラ大学が発行しているベケット研究誌は、最新号を除くバックナンバーをすべてPDF公開しています。とても有益なアーカイヴ。http://t.co/qO87hdcmtw
2013-12-23 23:17:32
Shigeo Hayashi
@HAYASHI_twit
サミュエル・ベケットの墓。ノエルの日、モンパルナス墓地にて。薄灰色の花崗岩を四角く切り取っただけの装飾のない墓石。 ――「読書とは（中略）不可視の者をパートナーとするダンス、〈墓石〉との楽しい熱狂的なダンスなのである」ブランショ http://t.co/WB5nGrWBao
2013-12-30 21:34:01
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Samuel Beckett
@samuelbbeckett
Samuel Beckett at his country retreat near Ussy-sur-Marne. Photograph: Barbara Bray. http://t.co/N6BzKAJBbF
2013-12-29 19:54:52