チェルノブイリ事故26年経ったノルウェー・ベラルーシの経験をもとにしたお話会
A2−1:子供の内部被曝、大きな影響については、家庭菜園。自家用野菜など。福島の場合は、流通しているものを食べている。食品限られている。滞在中レストランジャガイモ・穀物。乳製品など、食材が少ない。ということは、含まれるものを継続的に食べ続けてしまうと言うこと。
2013-01-14 22:36:56A2−2:第二点として、家庭でコントロールできない。貧困の問題。余裕があれば、食材を選ぶことができる。しかし、キノコなど食べさせてしまう。また、親が無関心だったりする。アルコール中毒など。
2013-01-14 22:37:35A2−3:政府としての対策は取られている。食品流通が国営企業。その良いところは、国の対策(検査・出荷等)が行き届くところ。食品摂取や、作物の選択ができる。ベラレルーシから帰りWBC受けたがNDだった。家庭環境などの要因により、内部被曝が押さえられないところがある。
2013-01-14 22:38:45補足意見1:自分もベラルーシに行ったが、小学校で、子供がジャガイモを測っていた。しかし、安東さんのビデオの学校の方が丁寧。ベラルーシでは、ジャガイモ70か80。それ以下だったら大丈夫という意識が強い。日本は、限りなくゼロにしろ。農家は、涙ぐましい努力。苦労している。
2013-01-14 22:39:48補足意見2:現地割り切りがあったと感じた。子供の保養施設。年に一回、四週間ほど滞在。入るときにWBC。2〜30人は、20ベクレルを超える人がいるが、すごく低いという意識。日本ではかなり危険という人もいる。ベラルーシではすごく低いという。見方の違いがある。一番印象に残っている。
2013-01-14 22:40:50A2:ノルウェーもそうだが、基準。600ベクレル以下であればよい。 基準への信頼感。ノルウェーで訊いたが・・。日本人は健康に敏感だろう。ボーダーを超えたものは流通させないということに対する信頼感。しかし、時間が経っていると言うこともあるかもしれない。
2013-01-14 22:42:36A2−2:ノルウェーも直ちに信頼感が得られたわけではない。自分たちで測って、納得すると言うこと。なるほど政府の数値というのは間違っていないのだな、と。日本人の国民性の問題と言うことで片付けずに、対応の方法はあるのでは。
2013-01-14 22:42:49Q3:子供の内部被曝の対策。自分の内部被曝を知るのは大事だと思った。日本の現状はどう考えるか。自分の数値を知らないのではないか?
2013-01-14 22:43:16A3−1:日本の対策は十分ではないということか?WBCは、福島県内ではやられている。子供から検査。WBCは特殊な機械。台数が増えているが、全県民を測るには足りていない。基本的に、学齢児童。大多数がND。
2013-01-14 22:43:43A3−2:子供以外に、老人など、高い(といっても、日本で言う高い数字)ひとがいて、原因調査している。キノコ、猪の肉を大量に食べているという調査報告。
2013-01-14 22:44:16A3−3:NDが大多数。高い人も、1ミリシーベルト/年を超える人はほとんどいない。しかし、継続的な検査が必要だろう。今の機械で頑張っているのではないか。
2013-01-14 22:44:36A4−1:A:食品について、原因を調べている。アップルペクチンはベラレルーシでは使われていない。ものすごく数値が高い場合には、効果があるとされている。日本のように数値が下がっているとで、効果が限られている。原因食品の摂取そのものを避けることで、余計なコストも下げられる。
2013-01-14 22:45:23A4(補足):子供の保養施設では、セシウムフリーの食事を取ることで、摂取を避けられている。4週間そういう食事をすることでかなり下がる。
2013-01-14 22:45:42以上、本日のEthos in Fukushimaの発言録・質疑応答。思いの他の雪。いらした皆さん、お疲れ様でした。帰り、タクシー相乗りさせて頂きました。ありがとうございます。甥が選んでくれた店で食事をして帰りました。また、安東さんのお話をお聞きしたいと思います。
2013-01-14 22:47:11思ったことは色々ありますが、自分たちのめでデータを採取してそれを共有する、利害関係者が合意形成をはかる。そのことが大切と思った次第。柏の話と重なると思いました。
2013-01-14 22:48:09あんどうさんより
みなさま、ご心配おかけしてます。磐越東線は動いてますが、いわき行き二時間半後、二時間かけていわきについた後、駐車場に車取りにいくこと考えると、泊まることにしますた。
2013-01-14 17:16:43