20130117 #NHK スペシャル「阪神・淡路大震災18年 大都市被災 その時日本は」
#NHK SP。関西アーバン銀行。処理のスピードアップを図ってきた。4年前、大阪の沿岸部に集中処理施設を作った。しかしここに、南海トラフ巨大地震で最大5mの津波が押し寄せる。もしここが被災したら、1枚ずつ手作業となり、業務が滞る。
2013-01-17 22:42:13#NHK SP。同じ設備を、内陸の大津市にもうひとつ設けることに。ここに手形や小切手を集めて迅速に対応する。さらに、オンラインシステムが使えなくなった場合、預金の払い出しや記帳を手作業で行うため、その訓練を行う。
2013-01-17 22:43:24#NHK SP。通信回線は、いくつものケーブルを経由して各地とつながる。この全国ネットワークが日本の経済を支える。そのひとつが製造業。工場の生産ラインを通信を使って管理。物流でも、トラックの手配などに通信を使う。航空機の管理も全国の空港を結んで行う。
2013-01-17 22:44:59#NHK SP。東日本大震災で、通信ネットワークが被害を受けた。地中のケーブルが地震で断ち切られた。通信ネットワーク監視センターでは、異常を示す赤い表示が、部屋中のモニタを埋め尽くしていた。東京ー東北の3本のルートのうち2本が寸断。
2013-01-17 22:46:22#NHK SP。全国ネットワークのうち、情報が最も多くやりとりされるのは東京ー大阪ルート。3本のルートがある。東日本大震災で切断されたものと同じケーブル。仮に2本が切れた場合、東京・大阪・名古屋で大規模な通信障害が発生しかねない。影響がどこまで広がるかわからない。
2013-01-17 22:47:45#NHK SP。国難プロジェクトでは今後5年かけて、最悪のシナリオを示す。その上で課題や対策を社会全体で共有する必要があるとする。
2013-01-17 22:48:38#NHK SP。NTTグループ。とう道では、浸水のおそれがある場所に鉄製の板を設置。津波の水圧で閉まる仕組み。ケーブルの耐震性評価実験も進む。東日本大震災では震度6の揺れでケーブルが切断された。特殊な素材のケースで覆い、切断を防ごうという。
2013-01-17 22:50:04#NHK SP。阪神・淡路大震災から18年。最悪のシナリオを変える道筋はどこにあるのか。日本銀行神戸支店の遠藤さん、あの日の経験を今も語り続けている。その時遠藤さんが作った手書きの文書。とっさの判断で出されたものだった。一人ひとりの意識の積み重ねが大きな力になるという。
2013-01-17 22:53:11#NHK SP。遠藤さん「何かあったらすぐ『お上はどうした』となるが、災害時に一番身近なのはまず自分自身なんです。そのことを頭においておかないと、自分自身を困らせてしまう」
2013-01-17 22:54:01