【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】
- karitoshi2011
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第9弾まではこちらをどうぞ
それでは、第10弾です。
1【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】原子力規制委員会「東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理に関する検討チーム」は「県民健康管理調査のどこが問題なのか?」を問い直すべき会議。ではメンバーにその意思はあるのか? http://t.co/8bVEIA07
2013-01-19 10:00:262【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】第3回会合で木田光一福島県医師会副会長が小笹晃太郞氏(放影研)にこう尋ねる「先生の目から御覧になりまして、今、福島県で行われている県民健康管理調査のあり方について、何かこの辺が足りないとか、この辺をもう少しやっていただきたいとか」
2013-01-19 10:00:443【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】「そういったコメントとか何かお考えがあったらちょっとお聞かせいただきたいのですが」これは当然の質問だ。そういうことを討議するためにこそ、この検討チームは設置されたはずだ。それに対する小笹氏の応答。「これは私自身が福島県立医大の」
2013-01-19 10:01:004【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】「健康管理センターの中の健康診査の専門員をさせていただいているという立場もございますので、開始のときからいろいろ御意見を言わせていただき、またその過程の中で、やはりそれは大変なことだというのがありますので非常によく対応して」
2013-01-19 10:01:155【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】「いただいているというのが私の実感でございます」木田副会長「何かこの辺をもうちょっと、例えば国のほうでてこ入れしていただければもっとスムーズにいくとか、そういったことというのは何かございますか」小笹疫学部長「ちょっとそこまで大上段に」
2013-01-19 10:01:496【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】「振りかぶったようなことはちょっとなかなか難しい、すぐには何ともというところです」○中村委員(座長)「ありがとうございました」。これでは検討チームの存在意義が疑われる。小笹氏は検討されるべき当事者ではないか?なのに福島県の医師が疑問に
2013-01-19 10:02:147【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】思っていることに応じようとしない。不誠実と言わなくてはならないだろう。そもそもこの第3回の小笹氏の報告は、会議資料http://t.co/kI6b6j1H を見ても議事録を見ても分かるようにきわめて概略的。
2013-01-19 10:02:288【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】「保健活動」についての一般論を述べるばかり。県民健康管理調査で具体的に何がなされており、何が問題になるか、何が検討されるべきなのか、まったく述べていない。このような報告では検討チームのメンバーとしての責任を果たすものとはいえない。
2013-01-19 10:03:189【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】小笹氏のいう「保健活動」は「健康診査」と大いに関わる。たとえば「健康診査」において血液検査がなされている。それはどのように保健活動と関わるのか?放射線の健康影響の評価とどう関わるのか?どのようにすれば「健康診査」が県民の心配に応じうる
2013-01-19 10:04:3110【問い直される福島県県民健康管理調査⑩】ものになるのか?こうした問題を当事者として説明し、討議するのが科学者研究者というものの責任では?この検討チームの「外部有識者」は3人。小笹氏が一人。また長瀧氏、山下氏の下にあった長崎大から福島医大に赴任した大津留氏が一人だ。(続)
2013-01-19 10:05:28通常は、島薗氏の言葉のまとめには、まとめ主の私の言葉は足しませんが、一言だけ補足させてください。