- neologcuter
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直接利害関係がないからこそ酷いことが平気で言える
イルカがらみのエコテロといえば太地町の「ザ・コーヴ」が第一感だが、それよりはるか昔にも壱岐イルカ事件(1980) http://t.co/0Gi36ku3 という騒ぎがあった。GPの活動家デクスター・ケイトが駆除の為に捕獲されたイルカを網を切って逃がした事件である。
2013-01-27 21:42:24ケイトは威力業務妨害の疑いで逮捕。取り調べでは動機を「殺されかけた人間を助けるのと同じようにイルカを助けた。高等動物であるイルカを殺してはいけない」と述べたが、当然理解されなかった。イルカは漁師たちにとって、生活(ブリ漁)を脅かす害獣に他ならなかったのである。
2013-01-27 21:50:01この時、ケイトの弁護を務めたのがオーストラリア出身の哲学者で現在、米プリンストン大学で教授を務めるピーター・シンガー(1946-)。1975年、29歳のときに『動物の解放』を記し、その後の環境保護や動物の権利擁護運動に多大な影響を与えたキーパーソンである。
2013-01-27 21:55:41その時のやり取りの一部なのだが… この会話が見事にかみ合ってない。だいたいイルカによるブリの食害が顕在化したのは5年以上も前(昭和30年代)からだ。シンガー教授が事態を把握していなかったことがわかる。 http://t.co/ge7XQgoe
2013-01-27 22:14:50佐々木正明氏は「時代は刻々と、自然や動物を犠牲にして行き過ぎた工業化と自然資源の開発を抑制しようと動いていた。この頃(1970年代)に多感な10代、20代を過ごしたワトソンやシンガーはまさに時代の落とし子だったのである。」と本で述べている。…中二病っぽいけど。
2013-01-27 22:48:35母国アメリカのマグロ漁業により年間数十万頭も溺死する“イルカの混獲”を差し置き、壱岐のイルカ漁を数度に渡り妨害するのは、差別と思われても仕方のないことではある。所詮は、壱岐の漁民や自然環境のことなんかどうでもよく、ただ「自然保護活動に熱心な自分」をアピールしたいだけなのだろう。
2013-01-27 22:21:46つまり、「漁業に関係なく、余裕があって贅沢できるのにわざわざせず、エコロジーでより高い境地に立てる」人間だからこそ、あのムチャな動物の権利拡張運動に参加できるのである。一見「清貧」なように見えるが、そこには必死になって生きている漁民を思いやる気持ちはない。
2013-01-27 22:31:31反原発急進派にしろ、毎日電気を供給してくれる電力会社や石油を確保してくれる人(特に今は火力発電が命綱になっている)がいるからこそ、余裕をもって長々ツイッターができるわけだが、直接利害が及ばないからかそれを認識してないみたいだ。 http://t.co/hLxfbiJG
2013-01-27 22:32:16こういうのは社会に自分のスゴさをアピールしたい一心で言ってるんだろうけど、余裕のある人間が「自分の意見に反するものは潰してもいい」とする考えの押しつけも帝国主義と大差ないと自覚しているのか? http://t.co/WC4ETWAI
2013-01-27 22:33:10さらに言うなら、おしなべてリスクの高い産油国で、電力の源ともなる原油確保のために必死になって働いていた日揮の社員を「社畜」扱いするのは傲慢以外の何物ではないのか? http://t.co/2dTDJRRg
2013-01-27 22:38:00知らぬ間に選民思想に染まってしまうんでしょうね。 RT @kuro_kuroyon これはひどいですね RT http://t.co/oYqVFxMs
2013-01-27 22:41:08