会田誠展をめぐって
新作の遅れ&会場風景入れるためです。“@mewz_trinity: 便所コオロギ@makotoaida 随分前から準備してたのに何で今頃なったの?リピーター狙い?w”
2012-12-22 13:56:10個展に出しているツイッターを使った新作について、ちょっと説明しておきますと、あれは僕が選んだものではありません。僕が忙しかったのと、僕の意図を入れたくなかったため、ギャラリーのスタッフさんに手分けして集めてもらいました。「有名無名人、様々な立場、時期を混ぜて」とだけ指示しました。
2012-12-22 16:23:59はい、なのであれは「作品未満の物体」という気もしています。“@hazuma: えええ RT @makotoaida 個展に出しているツイッターを使った新作について、ちょっと説明しておきますと、あれは僕が選んだものではありません。僕が忙しかったのと、僕の意図を入れたくなかったため…
2012-12-22 16:37:27僕は坂井輪中学出身で、ポスターシリーズにその文字を描き込んだヤツがあります。校門圧死事件。それは坂井輪中学であったわけではないのですが。それとは別に、リンチ殺人がありました。僕が東京に出た後ですが“@noieu: @wootaro 坂井輪中学って会田誠っぽいところあるんですか。”
2013-01-19 20:46:32図録に収録された論文について
図録の片岡真実論文が、自身の著作から剽窃しているのではないか?と椹木野衣氏が指摘していることについては、以下のまとめを参照してください。
「みんなといっしょ」がコピーであることについて
一番の疑問はなぜ連作「みんなといっしょ」の大半がコピー展示なのかです。@noieu: そうかな?今回の論文の不備とキュレーションの姿勢には切り離せない部分があると思いますよ。RT @mizumaart: 椹木による片岡眞実の論文批判が起きたが、会田展が堕とし込められた分では無い。
2013-01-24 23:45:24承前)会田誠がコピーという素材を扱う名手であるのは勿論です。しかしだからこそ、着想をできるだけ素のまま描き切る「みんなといっしょ」は、そうした諸作の対極にある。つまり一見いい加減そうに見えるこれら「駄作」の中にこそ「会田誠(という俺)」がいるのです。コピーではそれが消えてしまう。
2013-01-24 23:47:38承前)なぜコピーで代用したのかはわかりません。既に現物がないのでしょうか。しかしそれなら参考出品とすべきです。さらには回顧展に正式に出されたコピーは特別な履歴を持ってしまいます。その扱いはどうなるのでしょうか。僕は「みんなといっしょ」は先の性質上、コピーはありえないと思うのです。
2013-01-24 23:48:24承前)もし現物が現存するのにあえてコピー展示したのであれば(特別な事情がない限り)連作「みんなといっしょ」が会田誠総体の中で持つ意味を軽視しているように思います。そのことと片岡真実氏による会田誠論での先行する研究軽視との間には、切り離せない関係があるように思われるということです。
2013-01-24 23:49:33@noieu 「みんなといっしょ」のほとんどはコレクターさんに売れていて、彼らの多くが透明アクリル板で保護された額に入れているようでした。僕は「掲示板に画鋲という剥き出しの展示スタイル」に拘りがあり、そうすると借りられない作品が多くなりそうでした。それで…最終決定したのは僕です。
2013-01-25 00:04:33.@makotoaida 返答ありがとうございます。会田さんの最終決定なのですね。片岡さんの意図でないことは理解しました。ただし「みんなといっしょ」にコピーはありえないという僕の批評的解釈に変わりはありません。あの連作に関して会田さんはコピーを作るべきではなかったと僕は思います。
2013-01-25 00:30:0918禁部屋をめぐる抗議について
参考「会田誠展 天才でごめんなさい」への抗議と「犬」シリーズ展示撤去の要望/CML(追記あり)
2013-01-29 02:52:03
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/887b2afb8e8a73ccf89166246e23d1eb
いやいや、僕はそんな明晰な男ではなく、想定していたとしても、ただボンヤリと…。“@arai_hiroyuki: まあ、展覧会をめぐる一連のごたごたは、釈迦の手のひら的に、作者・会田誠の想定内なんだろうけど。”
2013-01-28 11:42:30僕をはじめ美術家というのは言葉の訓練を受けてないから、語って/書いて墓穴を掘る危険はある。でも美術館という他者にひたすら代弁させるのもどうかと思い…。
2013-01-28 11:55:09浜(はま)の真砂(まさご)は尽きるとも世に盗人の種(たね)は尽きまじ… しかしまあ世界中で顰蹙を買ってきた作家だから、文句の一つや二つは 2003年に岡崎市立美術館のグループ展"現代の日本画 その冒険者たち"に出品した時も、地元の障害者団体の抗議があり、会田君は誠心誠意に対応した
2013-01-28 14:44:35「犬」シリーズの最初は1989年、23歳。その24年後に都心の高層にある美術館で展示されるなんて想像だにせず。修了制作展で都現美に出した時も何の反応もなかったなぁ…。 取り急ぎ。
2013-01-29 02:10:28「高い価値が安定しているもの」を芸術と思っている方が多いようですが、僕はそう思いません。「そもそも価値とは何なのか」を様々な角度から問うのが、20世紀以降の芸術だと思います。立派だから、偉いから美術館で展示されるわけではありません。
2013-01-29 12:04:44