小太刀右京さんによる突発的TRPGマスタリングガイド第二弾
- collbrande
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そんな時は、あなたがどれだけ善良に接していても対応できません。そういうときは、そのイベントの主催者の方を呼んで、お引き取りいただくのがよいかと思います。もし、主催者の方がそうであった場合は、遁走しましょう。
2013-02-01 02:26:54全部を一度には出来ない
第二に、ここに書いてあるようなことが全部できる人間はまずいません(笑)。「できなくていいのだ」と笑ってすませましょう。クヨクヨしすぎれば、よりプレイヤーの信頼を失います。ミスは次から取り返せばよろしい。大丈夫です。GMであるあなたは常に正しいのです。
2013-02-01 02:27:50追記。衣服の話ですが、「勝負服」は大変有効です。その服にだけはお金をかけて、綺麗にクリーニングして取っておいて、大事なセッションの時に着る服です。その服は自分を守ってくれる、その服を着ているとセッションが上手くなる、というイメージを作るのです。お気に入りの香水なんかも有効ですよ。
2013-02-01 02:29:53人間はイメージに支配される生き物です。自分自身に対するイメージ、ゲームマスターに対するイメージ、そのルールに対するイメージが、そのテーブルの雰囲気を決するのです。これを利用しない手はありません。セッションの前から雰囲気を支配するのです。それが礼儀作法と衣服の本当の意味です。
2013-02-01 02:30:47自分の例だと、(GMじゃないけど)天下繚乱でホームズやったときは、役に負けないように、それっぽい格好して挑みました。ベストにジャケット、鹿撃ち帽…はさすがにないのでハンチングで代用。そして、パイプ。
2013-02-01 02:37:03@J_hagane 鋼屋さんのジェスチャーも相まって、まさにホームズ!!でした。服装は、自分も周囲の人にも大きいイメージになりますね。
2013-02-01 02:40:15@J_hagane あれが恐ろしいもので、だんだん「シャーロック・ホームズというのはああいう顔だ」と思えてくるんですよね。シャーロックみながら「お、なかなか鋼屋さんに似てるなこの役者」とか思ってる自分に狂気を感じました。
2013-02-01 02:38:33@u_kodachi 本気で狂気だ!?/それはともかく共同幻想というか、卓が共有しているイメージというのはそれだけ強固だということですね。
2013-02-01 02:47:29@J_hagane ほら、シャーロックだと、ホームズが現代の街を歩いてるんで、そこが大分ないまぜになるんですよ(笑)。
2013-02-01 02:48:06ちなみに、オンラインセッションでも、丁寧な口調で話すだけで大分違いますよ。礼儀というのには、それだけの意味があるのです。
2013-02-01 02:31:25というわけでちょっと休んだらオンライン編に移行します。何かありましたらご質問ください。個別のゲームのルールや世界観に関するもの、他社版権に関わるもの以外はなるべくお答えします。
2013-02-01 02:32:12と、忘れてました。あと、開始時のTIPSですが、席についた瞬間、それぞれのプレイヤーに「今日はよろしくお願いします! 普段どんなゲームやってますか?」と聞いてみましょう。
2013-02-01 02:36:09相手の趣味がわかるのはもちろんですが、ここで大事なのは、「あなたから水を向けてプレイヤーが返す」というモードを作っておくことです。一定量話し終えたら、「なるほど、ありがとうございました。ではあなたは?」と次の人に水を向けましょう。
2013-02-01 02:36:49こうすることで、「あなたが議長なのだ」というコンセンサスを容易に取ることができます。そして、その議長としての権利はあなたの自己主張のためではなく、プレイヤーの自己主張のためなのだ、という態度を示すのです。そうすることで、時間リソースの均等な配分者、と認識されることができます。
2013-02-01 02:37:37雑談。人間を印象づけているのは主に外見であり、姿勢であり、仕草です。仕草は思っているより重要で、これを意識することで、マスタリングはより円滑になります。
2013-02-01 02:42:50これはどうすればいいかというと、まあいろいろあるのですが、自分がやっているのは映画やアニメを見て、「こういう風に見られたいな」というキャラクターを探して、その仕草を真似ることにしています。
2013-02-01 02:43:25