【エアミス研名物】お玉さんの生島治郎マラソン

エアミス研名物、お玉さんの作家別完読マラソンシリーズ。今回は国産ハードボイルドの祖・生島治郎の作品を、主人公別に読み進めてらっしゃいます。
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お玉と毒をくらわば皿まで @ottama709

生島治郎が作ったハードボイルド、というか現代エンタメミステリの奔流は、その後キチンと花開くのよ。 80年代のミステリシーンは新本格の時代の幕開けでもあれば、エンタメミステリ時代の幕開けだったわけだ。

2013-02-01 01:12:37
お玉と毒をくらわば皿まで @ottama709

『片翼だけの天使』は売れたけど、80年代以降のミステリシーンに生島治郎の新作が必要だったであろうか? 『総統奪取』『殺人者は夜明けに来る』あたりが、そのアンサーとなるだろう

2013-02-01 01:12:51
お玉と毒をくらわば皿まで @ottama709

他の作家さんのエッセイとか見ると、生島治郎さん、後進の作家さんの面倒見がすごく良かったらしいんよね。 作家になる以前の編集時代の人付き合いもそうだが、出版される作品以外の所で、キチンとシーンをフォローしているんだよ

2013-02-01 01:50:15
お玉と毒をくらわば皿まで @ottama709

というわけで、『死者だけが血を流す』『追いつめる』、少し落ちて『傷痕の街』、冒険小説の源流的意味合いでの『黄土の奔流』。あと自伝である『浪漫疾風録』はむちゃくちゃ面白いのでオススメなのですよ。 逆にいうとそれ以外は、あまり読まなくてもいいような気がします、よ( ´ ▽ ` )ノ

2013-02-01 01:50:21
お玉と毒をくらわば皿まで @ottama709

これにて生島治郎マラソンおしまい〜( ´ ▽ ` )ノ おつかれさまー まぁ、今後初期作品で未読の分はちょいちょい拾っていこうとは思ってます。

2013-02-01 01:50:29
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