フロン対策シンポジウム～ノンフロンの新しい時代に進むために～　2013年2月1日

気候ネットワーク:KikoNetwork @kikonetwork

フロン対策シンポジウム ～ノンフロンの新しい時代に進むために～ (Broadcasting live at http://t.co/oENEkTyq)

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いよいよ始まりました！気候ネットワーク主催「フロン対策シンポジウム ～ノンフロンの新しい時代に進むために～」満席御礼です！ (live at http://t.co/oENEkTyq)

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フロン回収・破壊法ができてからも、実態としてフロンの回収は進まず。フロンを使えば、漏れてしまうもの。進んでいくべき道は、ノンフロン。 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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@kikonetwork 始まりました！（桃井イントロ）フロンを放出させないための政策提言をし、フロン回収破壊法10年たつがで、実態として回収されず、使用時においても漏れている。多様な業界から報告予定。

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第一部国内政策と世界の動向を知る、最初のスピーカーは経済産業省オゾン層保護等推進室の岩松宏樹氏です。「フロン類の歴史は、特定フロン→代替フロン→さらなる代替物質へという流れ。今後フロン類排出量は急増の見込み」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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経産省・岩松宏樹氏「2050年までに温室効果ガス80%削減をめざすことになっている。この目標のためにはCO2だけでなくHFCsなど代替フロン等の対策検討も必要となる。国際的にもフロン類対策の必要性が指摘されている」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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経産省・岩松宏樹氏「日本では、昨年末に"今後のフロン類対策の方向性について（案）"をとりまとめ。最大の柱は、フロン類使用製品のノンフロン・低GWP化促進。様々な冷凍空調機器で代替冷媒を検討中。各種それぞれ一長一短あり」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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経産省・岩松宏樹氏「政府としても、民間としても、ノンフロン・低GWP化の研究開発を促進。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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続いて、木村ひとみ氏（環境省）によるお話です。「フロン類回収促進の方策について。フロン類がきちんと回収・破壊されているのかを確認できるような仕組みが必要ではないか？フロン類破壊業者が製品廃棄者に確認してはどうか？」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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木村ひとみ氏（環境省）「廃棄の業者に、フロン回収・破壊の必要性についてきちんと認識していただくことが必要。建築物解体工事の際にも、フロン類が漏洩しないようにする必要がある。自治体からの指導強化が必要ではないか。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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木村ひとみ氏（環境省）「埼玉県では、建設リサイクル法の届出様式の記載例にフロンについて記述してあり、"フロンについても書く"ということが伝わるようになるという例がある」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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木村ひとみ氏（環境省）「その他のフロン類対策としては、経済的手法、産業界の自主的な取り組み、きちんと回収・破壊をした業者が評価されるようなインセンティブある仕組みが必要ではないかという議論もある」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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木村ひとみ氏（環境省）「環境省では省エネ自然冷媒を利用した装置を導入する事業に対して補助をしている。補助事業の成果はパンフレットにまとめている。本日ご参加のみなさまの中にもご協力いただいた方がいらっしゃる。感謝です」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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続いて、京都議定書、モントリオール議定書からみたHFC対策ということで名古屋大学の高村ゆかり氏が登壇。専門は環境分野の国際条約。「オゾン層保護レジームはウィーン条約、モントリオール議定書からなっている。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「HFCはオゾン層破壊物質ではないため、モントリオールの制度では規制対象になってはこなかった。一方、京都議定書では代替フロンといわれる三種のガスが対象に。第2約束期間からはNF3も追加」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「オゾン層レジームと気候変動レジームは規制対象物質が相互に関連している。それぞれの対策が関係をもってくる。最近はオゾン層対策の進展が気候変動対策にも非常に大きな貢献をしていると評価されている」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「オゾンレジームと気候レジームの間で懸念も。例えば、CDM事業としてHFC23破壊が、かえってオゾン層破壊物質HCFC22の削減停滞や増産を招きかねない。GHGであるHFCへの代替も。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「将来的にはHFC利用増が温暖化の進行に一定の悪影響を与える恐れも。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「オゾンのレジームでもHFC対策の議論があり、気候レジームでも、排出削減の強化の方策のひとつとして、HFC対策強化の議論がある。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「オゾンと気候の両方にメリットのあるコベネフィット的なものを強化し、一方が他方に悪影響を与えないようにしなければならない。経験からは、代替（生産規制）がもっとも対策費用がかからないといえる」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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高村ゆかり氏（名古屋大学）「バンク問題（すでに市中に出てしまった分の対応）も要対応。始めから市中に出ないようにすることが大切」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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続いて石井進氏（日設連）より、EUにおけるFガス規制について。「EUの動向や、先進的な取り組みをしている企業さんの調査をさせていただいている」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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日設連は、「日本冷凍空調設備工業連合会」の略とのことです。 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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石井進氏（日設連）「EUのFガス規制の目玉のひとつは、技能者・事業者認証制度。国別に見ると、オランダは進んでいて、100％近い。」 (live at http://t.co/oENEkTyq)

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石井進氏（日設連）「EUは2050年80-85%削減をめざして、Fガスも対策強化をすることに。用途別にみると、かなりのFガスは低GWPのものに代替できる。FガスはGHG排出量の2％を占めている。HFCは1.8%」 (live at http://t.co/oENEkTyq)