林信長さん@H_Nobunagaの「学校がやってきた”矯正”は、だいたい生活指導という名の暴力的矯正。」

建築的にみても、日本の学校は刑務所や病院にそっくり。外から見えないようにすることに心血を注いでいる。時代遅れだと思う。by
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林 信長 @H_Nobunaga

学校の教師に不良学生の矯正をするリソース(能力、時間)があるとはとても思えない。日本の教育は学校をブラックボックス化することで、教師の負担は大きくしてきた。これからはむしろ透明化して、こんな問題が学校で起きていると社会やコミュニティから見えるかすることが大事。

2013-02-03 13:20:22
林 信長 @H_Nobunaga

学校の近くに住んでいたことがあるが、当事者でない限り学校はまるで病院や刑務所かのようにコミュニティに開かれていない。問題があるかどうかも外からはわからないのに、地域社会が何かできるわけがない。

2013-02-03 13:22:00
林 信長 @H_Nobunaga

青年の矯正というのは座学ではなく、色々と横で見守りながら「経験させること」なので、1人の教師がどうかできることではない。結局、環境を用意して時間をかけるしかない。つまりコミュニティの参加が不可欠。学校という狭いコミュニティに”不適合”になっている学生を学校で矯正というのはムリ。

2013-02-03 13:24:31
林 信長 @H_Nobunaga

不良、不良というけど、”学校”という閉鎖されて、時にスポーツだ勉強だと単一的な価値観を押し付けられる「狭いコミュニティ」が原因になっている場合が多いだろう。そういう場合は彼らを広いコミュニティに解放するのが一番はやい。学校に押し込めるのは逆効果だと思う。

2013-02-03 13:26:17
林 信長 @H_Nobunaga

学校がやってきた”矯正”は、だいたい生活指導という名の暴力的矯正。学校がもつ限られたリソースの中ではそういう矯正しかできない。

2013-02-03 13:27:42
林 信長 @H_Nobunaga

建築的にみても、日本の学校は刑務所や病院にそっくり。外から見えないようにすることに心血を注いでいる。時代遅れだと思う。

2013-02-03 13:28:56
林 信長 @H_Nobunaga

学校、病院、刑務所に共通するのは、矯正(治療)施設であるとともに隔離施設でもあることだ。日本は後者の色合いがまだまだ強い。

2013-02-03 13:32:34