メモ・1月後半

月末までのネタメモ
0
酔宵堂 @Swishwood

まあ「叛逆」がどう転がるにせよ、最後に”まどか”が消えないことにはお話にならないなあ、と云う。あの子がする約束は大体永訣の言葉と同義なので。

2013-01-29 17:29:51
酔宵堂 @Swishwood

たとえばループと称して平行世界転移を繰り返してる以上弾き出される元の存在があるとすれば。それが時間軸のあらゆる方向に散逸したとすれば……? みたいなことをRTしたカットから考える。それ、二重の意味で自分には使い勝手のいい話なのだ

2013-01-30 21:16:38
酔宵堂 @Swishwood

まず事象としての蓄積があること。世界中、あらゆる時代に干渉が観測される姿と、或いは名であること。そう云う存在の下地が、構成されていると云うこと。

2013-01-30 21:20:05
酔宵堂 @Swishwood

その下地が、基盤が存在するがゆえに。それが一つのイレギュラーを可能にする。

2013-01-30 21:28:20
酔宵堂 @Swishwood

時のまにまに存在する似通った姿と、時に遺る同じ意味持つ名。それが時間軸を超えて点在するコトの意味。それらが、のちの世界でひとつの"彼女の"奇跡として結実することになる。

2013-01-30 21:44:16

掌編・外側にて

酔宵堂 @Swishwood

「あの人が……おやじが云ってたことなんだけどさ。あたしらが”魔獣”って呼んでるアレ、教会じゃ”天使”なんだと」「そう。まあ……そう見えなくもないわね」「だから……あたしらは、魔女なんだってさ」「……魔女。皮肉なものね」「ん? 何だって」「何でもないわ。そろそろ着くわよ」「ああ」

2013-01-31 04:39:38
酔宵堂 @Swishwood

「ところで、一体どう云う人達なんです」「そうだな、特殊な災害対策のエキスパート……とでも云ったところかな」「災害?」「そう、災害だよ。アレがただの人事不省なんぞでないことは明白だ」「で、どんな人達なんです」「驚くなよ。長い付き合いになるかも知れんのだから。ま、楽しみにしとけ」

2013-01-27 01:20:56
酔宵堂 @Swishwood

ただ、担当官、とだけ呼ばれるポスト。激務である。四六時中国内を、ときに海外まで飛び回り落ち着く暇もない。目的は"マ号特異災害"と呼ばれる現象についての調査、つまり書類上嘱託のかたちで対処に当たる「彼女たち」と直接接触し、その情報を確保すること。一応、極秘部署である……らしい。

2013-01-27 15:23:05
酔宵堂 @Swishwood

「彼女たちの、その……アレだ、マネージャー、か? 極東地区の取りまとめ役、と云うところだな」「極東……ですか」「何しろ相手は世界規模だからなあ。マ号災害は人間の住むところならどこにでも起こる可能性の問題で、彼女たちはそのエキスパートだ。具体的にどう対処するのかは知らんがな」

2013-01-31 17:48:01
酔宵堂 @Swishwood

やっぱり仁織ですよ。この二人が談笑してると云う、ただそれだけでどんだけ不穏な空気が漂い出すことか。

2013-01-17 20:23:13
酔宵堂 @Swishwood

「キミがオリジナルであると云う保証は何処にも無いよ。だが、キミと云う因子が時間軸の、あり得ない広範囲に点在することは間違いなく事実なんだ。キミのその、戻ってきたと云う"記憶"の話を聞いて立てられる仮説はあるね……それが間違っていないなら、キミはこの先更に数奇な運命に翻弄される」

2013-01-31 21:47:59
酔宵堂 @Swishwood

「そうかい」「……すみません」「いつかこんな日が来るんだろうとは思ってたよ。心配すんなって、あんたの娘を信じてやりな。あたしの孫娘でもあるんだよ?」「そう……ですね。後のこと、いろいろお任せすることになりますけど……ごめんなさい、"かあさん"」「おう。気合入れて、行っといで、な」

2013-01-25 06:13:06
酔宵堂 @Swishwood

「なあに、今生の別れって訳でもないんだろ?」「それは、ええ……」「少なくともあたしや、あの子には」「ええ、まあ」「なら気にすんな。あんたにはするべきことがあって、それに家族は巻き込めない、そう思ったんだ。よっぽど……危険なんだね」「……はい。ちょっと事情が——変わりました」

2013-01-25 06:19:32