快進撃のその裏に?
中世の日本でも、十日市とか廿日市とかで、流通のための市が決められた時にたちましたが、「どこは誰の縄張り」みたいなのは各地の武士団やら寺院やらが決めてて、しかも武士団は一族が日本中に散っていたので、物資の流通も手がけていたとか。書類仕事もやらないといかんわけで、大変であります。
2013-02-06 00:25:04@centurio_P 経済力が衰えると、攻める側が有利になっちゃうというのは、ローマ帝国が滅びゆく流れの中で何度も繰り返されてますね。
2013-02-06 00:26:09@bakagane 基本的に鎌倉御家人は所領が散在しているうえに鎌倉や京の番役にも動員されるので、大なり小なり商業的感覚が皆無では勤まらないのですな。
2013-02-06 00:27:34長季連が正和四年(1315)十二月に父幸連より譲られ、文保二年(1318)年九月十七日、足利貞氏の安堵を受けた所領は、能登国土田荘上村半分、三河国富永保内助吉名、下野国足利荘給田一町、相模国愛甲荘船子屋敷東野畠二段、同給田一町。足利氏の被官は大体離れた土地の管理をさせられた模様
2013-02-06 00:28:57@tsukasafumio なし崩し的に全国で戦乱に突入した戦国時代と違って、全国政権が分裂した二大勢力の戦いだったから、組織力も強かったのかもですね
2013-02-06 00:34:24@sweets_street あと、そうやって平時に物流で協力した武士団同士のコネや貸し借りがものをいったかもしれません。「確か、お前さんとこの荘園、美濃の方にあったよなぁ」「ウチではなく、本家筋だが・・・なるほど、確かにあった。話をつけてくるか」という風に
2013-02-06 00:39:53室町幕府は五山の禅僧が完全にそうでしたよね。 RT @RASENJIN @bakagane 当時のインテリで官僚というと寺社勢力や僧といった印象もあります。室町幕府なんか特にそんなイメージが。
2013-02-06 00:41:26戦国と比べて在地の支配力が弱いゆえの中央への求心性から組織化しやすい、という在地領主側の事情もあります。 RT @sweets_street なし崩し的に全国で戦乱に突入した戦国時代と違って、全国政権が分裂した二大勢力の戦いだったから、組織力も強かったのかもですね
2013-02-06 00:46:37なるほど。誰が支配者になっても地位を保てるほど土地に根を張ってないから、中央の権力者に依存しがちってことですね RT @tsukasafumio 戦国と比べて在地の支配力が弱いゆえの中央への求心性から組織化しやすい、という在地領主側の事情もあります。
2013-02-06 00:49:35実体のない官途を大金で求めたのも、たぶん円滑に在地を支配する権威としての実利があったのだと思います。 RT @sweets_street なるほど。誰が支配者になっても地位を保てるほど土地に根を張ってないから、中央の権力者に依存しがちってことですね
2013-02-06 00:54:33官途そのものより、官途を授けた存在がバックに居ることを示すのが目的だったんでしょうね RT @tsukasafumio 実体のない官途を大金で求めたのも、たぶん円滑に在地を支配する権威としての実利があったのだと思います。
2013-02-06 00:56:36幕府と朝廷という二大権力へのアクセス権を示すメンバーズカードなわけです。 RT @sweets_street 官途そのものより、官途を授けた存在がバックに居ることを示すのが目的だったんでしょうね
2013-02-06 00:59:58戦国時代でも幕府や朝廷の権威は統治の上でそれなりに有効でしたが、領地との関係が流動的な南北朝期にはさらに大きな効き目があったんでしょうね RT @tsukasafumio 幕府と朝廷という二大権力へのアクセス権を示すメンバーズカードなわけです。
2013-02-06 01:17:28RTいくつか言及:軍馬のお金を自弁できなくなっていく流れが、やはり中世の終焉的でありますね。逆に言えば、スーパーロボットを、一族郎党で動かす、バトルテック世界とかガリアン世界、ワースブレイド世界の中世っぽさがよく理解できます。
2013-02-06 13:04:52RT言及:古代の終わり頃にむっちゃ強かったとされるフン族ですが、あれの恐ろしさは、遊牧生活における馬の多さにより、「どのタイミングで攻め込んでくるか、いつ動員が終わったかが見えなかった」ことにあるのかしらと思っております。だから常に、フン族との戦いは「奇襲される」ことで始まったと
2013-02-06 13:10:56@k_takahara 中世が近づいていた頃ですと、常備軍あまりいないので、攻められる側は、その一撃で抵抗力を失いかねません。「遊牧の民による電撃戦」であります。
2013-02-06 13:14:07