更新 2013年10月10日作成 2013年2月25日

『小児甲状腺がん発生リスクが通常の１０倍近くに上がっていると言っていいのだろうか』斗ヶ沢氏の指摘

「さあこれからだ:／４９　甲状腺検診、加速させよ＝鎌田實」毎日新聞　2013年2月23日　東京朝刊 http://mainichi.jp/feature/news/20130223ddm013070017000c.html という記事に対して、斗ヶ沢秀俊氏が問題点を指摘しています。貴重な指摘だと思いましたので、まとめさせていただきました。発生率（罹患率）と有病率の違いや、平常時の有病率は「病気が存在する率」ではなく「病気が気付かれて診断された率」など、重要。続きを読む

震災原発

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Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ（PPMMPM) @hhhira

鎌田医師の話に戻ると、鎌田氏、そして菅谷松本市長を「抜き」で、甲状腺ガン専門家のコメをもらう解説記事が急務だよなあ。「チェルノブイリ帰りのあの人が言うから」ということで誤った認識がこれ以上広まるのはかなわんよ。

2013-02-25 13:56:12

Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ（PPMMPM) @hhhira

問題点を見据えている斗ケ沢さんのような存在に期待したい。

2013-02-25 13:58:52

斗ヶ沢秀俊（4月からの職を探しています） @hidetoga

ご指摘の通りです。RT @kazooooya 「36万人の子どもがいる福島県で３人見つかった」からというのは、H23年度分の3万8000人のうちの3人（＋疑い7人）ですから、まだ有病率を導き出すのは早すぎですが、記事にも追加説明があるといいですね。

2013-02-25 14:29:33

斗ヶ沢秀俊（4月からの職を探しています） @hidetoga

有病率はおそらく「数千人に１人」ということになるでしょうね。RT @kazooooya H23年度分の3万8000人のうちの3人（＋疑い7人）ですから、まだ有病率を導き出すのは早すぎですが

2013-02-25 14:37:18

環境省が福島と他地域の子どもたちを比較するため、
青森県などで４３００人を対象に実施した検査結果が公表されました。

甲状腺に「しこり」や「のう胞」が見つかった割合は、福島県外のほうが高かったという結果が出ました。
しかし、これを認めたがらない人たちもいて、「裏がある」と言い出したりしています。
素直に考えれば、今までこういう検査をしてこなかったからわからなかっただけで
スクリーニングすればみつかるということなのだと思います。

そして、今回、「しこり」や「のう胞」がみつかった子どもたちと保護者へのケアも大事だと思います。