メモ・2月前半

酔宵堂 @Swishwood

もうにどと、なにも、うごかない、うまれない、すべてはゼロですらない　はじまりもおわりも、かたちもなく「ある」ことすらさだかではない、ひろがりもかぎりもないせかい　←熱的死後の世界のイメージ

酔宵堂 @Swishwood

尤も？　ベクトルや運動エネルギーの類いが（時空構造そのものさえも！）軒並みゼロになっただけで、保存則持ち出すまでもなく場には無限に等しいエネルギーが内包されたままの状態になってると容易に想像はつくわな。

酔宵堂 @Swishwood

と云う訳で魔女は夢に還れと。イドの領域に封じられる限りは問題のない存在だ

酔宵堂 @Swishwood

円環は別に理と云う訳でなくただの実践の積み重ねなので。その願いが願いである以上「叶った」と云えるのは世界から魔法少女が尽きる時でしかあり得ず、恐らくはヒトの営みが尽きる時とそれは同義であり、さらに云えばそれは宇宙の終焉と同義と云うことになる、つまり叶えた時に孵るのだから、アレは。

酔宵堂 @Swishwood

で、孵るものがアレである以上、それは全宇宙の絶望と同義。拮抗するにはさしものまどかでもあまりに非力であり、それ故に彼女は「魔法少女にヒトとしての死を取り戻す代償に、その魔力を預かり承ける」選択をする。つまり、窮極円環態が放つあの無数の矢はすべての魔法少女の祈りと願いの総和なのだ。

酔宵堂 @Swishwood

とまあ、そう考えると「この手で」の解釈としてはしっくり来るんだよねと云うお話。時空の壁を踏み越えてしまった時点でアレが発生することは知る訳だし、アレに拮抗するために可能なアクションとしては死と引き替えに”解約”させると云うのはそれなりに理には適っている訳で

酔宵堂 @Swishwood

究極の絶望は「ミンナトマッテシマエ、マジリアッテ、カタチモ”アル”モ、ナクナッテシマエ」な訳で、それつまり熱的死、エントロピーが∞に振れ切った状態なのよ。

酔宵堂 @Swishwood

土着魔術と云ったところでその基盤はアレからもたらされたと考えるべきなのかねえ　ただ契約ではなく鍛錬と研鑽から世界への探針たり得るだけの魂の密度を生み出すことに成功した技術であり、その過程で己の暗黒面との対話を克服したものだけが体得出来る故に"濁り"に苛まれることが無いと云う

酔宵堂 @Swishwood

己の精神を研ぎ澄まし、自らの魂を把握する　そしてそれを外界と直接触れ得る場所に凝縮し、そこから世界の摂理を行使せんとする意思の下観測する　その為に必要なプロセスを一定の形式としたものが、区別の為に彼女たちが"土着魔術"と呼ぶ魔法様式である

酔宵堂 @Swishwood

杏子は「もう、間に合わないのはごめんなんだ。手遅れになるくらいなら、殴り倒してでも引き止める」なんだろうな、「駅」以降は

酔宵堂 @Swishwood

「あいつを止められなかったことのせめてもの罪滅ぼしになったとしても、それであいつが戻って来るわけじゃない——そんなことは、分かってるさ。でもな、あたしの前からいなくなる奴をなにも出来ず見送るのは、こりごりなのさ——」

酔宵堂 @Swishwood

「だから、あたしより先に逝くな。一分一秒でもいい、生き残れ」「あら、随分無責任な先生ね？」「お前にだけは云われたく無えよ、この死にたがりの死に損ないが。首根っこひっ捕まえるのどんだけ大変だと思ってやがる」「そんなこと頼んだ覚えはないわ」「やかましい。次は殺してでも止めてやるッ」

酔宵堂 @Swishwood

@Fau3 改変後のほむ杏は「自分以外が死ぬのが許せない死にたがりと言動が裏腹な怒れる世話焼き」みたいなフォーマットが自分の中では確立してる感じで。

酔宵堂 @Swishwood

で、どっちも「こいつの前でだけは死ねないし、こいつだけは目が離せない」とか思ってると宜しい。普段はおくびにも出さずに憎まれ口の叩き合いだが、いざ事を構えるとなれば目配せ一つ必要としないくらいの

酔宵堂 @Swishwood

で、その息ぴったりぶりがまたお互いを苛つかせるのだが……