未来視についての推察
”降りて”来る情報の強度によっては「解読」以上のことも可能で、その場合に消耗することもあるし、相性など多様な条件でそれは変わってくる。
2013-02-02 00:53:28すこし先の話。
マ号特異災害対策局、みたいな。そう云うだいぶ上直属の独立愚連隊めいた部署があって、そこが現場のスペシャリストとの折衝役として"閑職のくせに激務"と云われてたり。その存在を国家が把握して無い訳も無いのだ。基本的には不干渉と云うだけで、むしろそれこそが最大の便宜と云うか。
2013-02-01 05:31:34消防や警察に口裏を合わさせたり被害者の身柄を管理したりと、彼女たちの多くにすら知られず結果として彼女たちの支援を行うかたちになる数々の雑務に東奔西走させられてる曰く付きの部署がある、と。
2013-02-01 05:39:02「……って、まさか」「いや、そのまさかだよ。お父上の件、表向き疑いは晴れたとは云え」「市議なんだ」「そう。彼女に云わせれば世を忍ぶ仮の姿、だそうだがね。探られれば何かと痛む肚はお互い様でしょう、だとさ」「はあ」「まあどの道長い付き合いになるんだ、善処するよりなかろうさ」「まあ、」
2013-02-01 05:16:22そう云う世界があることを知って、それでもなおヒトで居ようと、ヒトのまま彼女たちに出来ることは何かと考える、喪ってしまった友の、その同胞たちのために、私には何ができるのだと
2013-02-04 03:01:23まあその辺は前述のマ号特異災害対策局辺りとも関連してくる訳だな。オブザーバー的に関わりを持つことで直截的な負担を軽くする方向に持って行こうと(される方は堪ったもんじゃないと云うか、将来ずっと「閑職なのに激務」と云われる原因を確立したのが仁織体制と云う……
2013-02-04 03:12:53「思い知りました。ありゃホンモノの魔女だ……」「だから最初に云ったろ? 覚悟しなって」「あら」「はいィ?!」「私自身は”魔女”ではありませんのよ? お手伝いを、させていただいているだけ」「は、はあ……」「ではあの件も、一つ宜しくお願い致しますわね」「それは、ハイ」「では」莞爾と。
2013-02-04 03:19:31「泳がせておくしかない」んだよな 干渉するすべはないし、せいぜいが存在を秘匿すると云うか逆に荒唐無稽な噂話の域に持ち込んで信憑性を薄れさせたりで
2013-02-13 16:14:18基底情報流と云う考え方
世界の底に流れる情報の大きなストリームを想定するとそこに還元される、みたいな感覚なんだが、これ自体が量子的高エネルギー真空みたいなもので、そのゆらぎが閾値を超えると個が発生する、辺りの認識。発生した個は形而下に存在として発現する、とかそんな感じね
2013-02-05 17:24:02時間を遡るその度にその世界で本来その躯に収まっていた意識は弾き出され未来や過去にその痕跡を残すことになる かつて在り、やがて来るることを約束するかのように
2013-02-06 20:48:51底と云うか基盤に大きな情報の流れみたいなものを想定する。すべての生物の意識はここから発しここに還る、そう云うものを。それは大開闢、ビッグバン以前の高エネルギー真空にも似て、無の中にゆらぎだけが存在する世界。あちらこちらで、波紋のようにゆらぎが生まれては消える、そう云う世界。
2013-02-06 21:58:14その、ゆらぎの波の山が偶然幾つも重なって、ある”高さ”を超えたとする。それがひとつの、生命のはじまり。準位をエネルギーに猛烈に自己組織化を行い、共振した形而下の物質に重合する。閾値を越えたゆらぎの山が、大開闢からひとつの宇宙を生み出すかのように。
2013-02-06 22:06:36