基底情報流は観測出来ない。形而上的存在であるから、と云うだけではなく観測と云う行為が状態を定義するものであるから。そこは常にすべての可能性を内包していなくてはならない以上、観測と云う定義を与える行為を受け付けないし、視たものがすべてではない。
2013-02-06 22:13:47と云う辺りは前提として。魄体核てのはこの情報流から”上がって”きた「個」を物質に定着したもので、云ってみればドライアイスに近い性質のものかも知れない。
2013-02-06 22:19:53まあ、魂に関する解釈はこんなもの。これを観測出来るなら形象を誘導することも可能。たとえば形而上の存在定義情報を形而下の擬似物質なりに定着させるとか。
2013-02-07 02:31:28むしろ魔女化の方が「予期せぬ相転移」なんじゃないかなー、とも思う。存在情報の残滓がその方向性を軸に、それも歪んだかたちで再構成される擬物質状存在が魔女であるとすれば。
2013-02-07 03:32:05あねおとうと
@ko_ru_ri きっとわかってると思います タッくんは「かわりでもいい」って云うの、姉さんには本当に大事なひとがいるんだよね、って
2013-02-06 03:36:50小ネタいろいろ
前々から何度も云ってるように、ある程度の霊感みたいなものがあればぼんやりとは視えるのだろうと。ぼんやり加減によっては随分と神々しく見えるんじゃないかと思う訳で、そんなんが有史以前から存在するとすれば?
2013-02-07 02:02:52ものを(ひと含む)ものとしてそこに存在せしめるものは、結局確率の問題だ。存在確率、そこにそれがあることの確度。ふつう人間はだいたい0.88くらいのそれを持っていると云う。
2013-02-07 12:35:13長じて細めの三つ編みに編み込んだ杏子、てのもなかなか。「古い漫画みたいね。ちょっと長過ぎるけど……お湯をかけたらどうなるのかしら」「うっせえよ。あたしは生まれてこの方ずっと女だよ!」「あら、知ってたのね」とか(笑)。
2013-02-07 19:09:12それは一瞬、彼女の肩に手を添えてひらりと舞い游ぶ天女のようにも見えた。風さえもが、道を開く。水硝子のような漆黒の髪の先が、明らかに風以外のなにかを受けて翻る。翻りながら、桜色の輝きを撒いて。瓦礫の山の、その頂に。降り立てるは大神巫、虚空に高らかと弓を引き絞り、小さく瞳を閉じた。
2013-02-12 01:53:32光は躍る。その髪の揺蕩うままに、それはほんの刹那のことだったかもしれない。まるでその肩から手を離したかのようにゆらぎは立ち上り、その髪が根元まで桜色に染まり輝く瞬間。見開いた瞳は、金色の輝きを湛えていた。弓頭に咲き誇る大輪の熾光が、一際輝き。真っ直ぐに穹を穿つ、光の矢が奔る。
2013-02-12 02:03:11