《2013年2月段階になってから「不安をあおるな」といい始める人もいる》

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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

事故から2年のこの段階で、「不安をあおるな」という姿勢に転ずる理由は?そもそも公的な見解では低線量被曝の害があるとして、顕著になるのはまだまだ先のはず。今、姿勢を変える根拠にはならない。もし、今健康被害の可能性がある例が出ているなら、公的な見解事態が過小評価だということになる。

2013-02-27 15:36:27
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

放射性ヨウ素の件だけに健康被害を限定し、ヨウ素の被曝量が当初の予想より低かったことが理由で見解を変えるなら、放射性ヨウ素はもう存在しないに近いのだから、原発の近所でも避難の必要はもうないはずだ。「不安をあおるな」じゃなく、「避難を解除しよう」になるはずだ。

2013-02-27 15:40:10
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

だけど、出てくる言葉は「不安をあおらないように、慎重に発言を」だ。不自然じゃないですか?これまでの公式見解の不備に、改めて気づいたんじゃないですか?初期の放射性ヨウ素被曝について、原発南側の検査は、簡易のものも含めて、殆ど実施されていません。

2013-02-27 15:43:43
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

昨年秋以来、特にはっきり分かってきたのは、きちんとした計測と、それに基づく警告とが事故発生間もない期間では実施されず、今となっては確認の仕様がない事だらけだということ。しかもそれを、確認の方法がない手遅れになってから発表しているということ。

2013-02-27 15:46:00
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

今「不安をあおるな」と改めて言わなければならない理由があるとしたら、考えられるのは、この国お得意の、エリートがパニックを恐怖して情報を抑えること、位しか私には思いつかない。どうしてもそう言いたいなら止めようもないけど、パニックが起きても対処できるような準備はしておいて欲しい。

2013-02-27 15:50:04
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

あるいは、すこし考えが甘いのかもしれない。チェルノブイリ原発事故の後、避難区域が追加されたのは3年後。私が聞いた理由は、健康被害が顕著に出て、勝手に逃げる人が増えたから、だった。 まもなく満2年になる。安定ヨウ素剤の服用率は、チェルノブイリ原発事故以下だ。

2013-02-28 00:35:07
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

さらに、東電福島原発事故では、明らかに偏った形で濃いプルームが通り過ぎている。その範囲は、最初は南側、そして15日から北西にも。さらに21日までを考えれれば、岩手・宮城・福島・栃木・茨城・群馬・千葉・埼玉・そして東京と神奈川。最低はこの辺まで汚染されたことが確実。

2013-02-28 00:37:59
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

一番心配なのは、菅首相(当時)が恐れた、被害が首都圏に及ぶこと。それが顕著に分かること。折悪しく(良く)も、PM2.5とやらも来ているので、原因は分かりにくくなるが。どっちにしても、汚染を避けようと人が大規模に動くのは、避けたいだろう。そのためには「あおるな」と言うしかない。

2013-02-28 00:40:12