【2013年3月2日開催】現場から問う生活支援のあり方 -生活支援戦略における総合相談支援センター構想について-の@yoshimi_deluxeによる実況をまとめました。

社会保障審議会「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」で議論し、まとめられた報告は、今後の社会保障制度全体の方向性を決める重要なものです。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002tpzu-att/2r9852000002tq1b.pdf この報告書の前半部分で議論されている、経済的弱者・社会的孤立者を対象として、全国の基礎自治体が実施責任者となり、包括的な相談窓口体制を構築する、「総合相談支援センター(仮称)」について考えるシンポジウムのTwitter実況です。 開催日時:平成25年3月2日(土)13:00~16:30 続きを読む
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yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

吉田「家計再建には自己信頼を取り戻し家族やまわりの人との関係を繋ぎなおす総合的なサポートが必要。特に金銭の問題は貸付の窓口と、その後の家計相談がセットであることが不可欠」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:29:17
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

吉田「債務整理後も収入に見合った生活が続けられるよう、ほかの機関へつないだり継続して家計相談ができる、継続して見守りのできる窓口が必要」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:30:38
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

吉田「グリーンコープやまぐちの総合相談事業は赤字。継続した家計の支援を続けるためにも行政の支援が必要。情報が行き届かず、相談ができなくて困っている方々はまだたくさんいるはず」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:31:44
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

吉田「グリーンコープやまぐちのように行政と生活再建窓口が連携して相談にあたれるしくみが全国にひろがっていくとよいと思う」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:32:31
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

次は基調報告 厚生労働省生活困窮者自立支援室長のの熊木正人氏です #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:33:32
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「ただ単に相談窓口をつくるというものではない。福祉の領域に新たな分野をつくるという構想でもある」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:34:47
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熊木「生活保護の方が非常に増えている。報道では不正受給の事案であるとか、保護費を受け取ってすぐパチンコに行くなど、国民の皆様からは制度について厳しい視線を感じる」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:36:37
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「不正受給は全体の0.4%。また受給者の半数は高齢者。稼働層の受給率は割合としては少ないが急増している。就労できる方は就労いただくべきではないかという声もある。しかし稼働層と言われる受給世帯の半分は50歳以上。何らかの事情があって働けていない」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:38:52
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「その方にあった個別の支援が必要だが、保護のケースワーカーはひとりで平均93世帯を担当している状況。これでは個別の自立支援は難しい」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:39:59
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「保護を受給していないが生活に困窮している方、困窮リスクを抱えている方も増えている。ニート60万人、高校中退5.5万人、高校不登校5.6万人。若者は減っているがこれらの数は増えている」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:41:12
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「貧困の連鎖。生活保護受給世帯のうち25%が出身世帯においても保護を受給していた。学歴が貧困率に与える影響も顕著」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:42:29
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「徐々に取り組みは進んでいる。生活困窮等の問題を抱えた方に対する自治体とハローワークが一体となった取り組みなど。しかし様々な困難を抱えた方には就労だけでなく生活の支援も必要であるが、そのしくみはまだ脆弱。」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:44:41
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「新たなセーフティネットを作ろうというのか今回の改革。第一のセーフティネットは企業(社会保険など)。これまではこのネットから外れるといきなり最後のセーフティネットである生活保護に頼るしかなかった。本当はその前に支援をして早期に生活困窮から脱却すべき」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:46:16
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「厚生労働省ではこの生活保護になる前の段階のセーフティネットを作るために特別部会を作って何度も議論してきた。新たな生活困窮者支援制度と生活保護制度に見直しを一体的に行うこととした。」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:47:28
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「個別的、包括的、早期的・継続的、分権的・創造的な支援をしていく」 #現場から問う生活支援 (「的」多いな~)

2013-03-02 13:48:55
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「具体的には、総合相談窓口が様々な支援のハブ機能、コントロールタワーとなる。その後につなぐ中間的就労、家計再建、家賃補助のための給付金、子ども・若者支援などの仕組みも同時に考えている」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:50:53
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「総合相談も含むこれらの施策について(生活支援戦略)、法律を作ろうと思っている。『予算』でもできるが、法律を作ってやろうと思っている」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:51:48
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「相談支援の目的は2つ。1つは早期に生活困窮から脱却すること。2つは高齢者、障害者、とバラバラになっている窓口からもれてしまう複合的な課題を抱えた人(高齢の障害者など)に対応できる包括的な窓口づくり」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:53:45
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「行政だけでなくインフォーマルな支援機関も含め、地域全体で協働していくセンターをつくる」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:54:36
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「わざわざまた新しくハコモノとしての『センター』をつくるという発想ではない。地域包括支援センターを機能強化する、福祉事務所をワンストップ化するというのでもいい。新しくたちあげるのも良い。国としては地域で地域にあった仕組みができるようにしたい」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:56:05
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「地域で考える、作り上げるということが大切と考えている」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:56:36
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「センターは早期に対象者を発見し、アセスメントし、さまざまな制度を組み合わせたり作り出したりして支援し、それを評価する。支援のPDCAをまわす」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:57:40
yoshimi_deluxe @yoshimi_deluxe

熊木「一部の地域においては複合的な問題を抱える方に対して縦割りでない総合相談、ワンストップ対応を実施しているところもある。野洲市、富士宮市、TOKYOチャレンジネット、豊中市、千葉中核地域生活支援センターなど」 #現場から問う生活支援

2013-03-02 13:59:31
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