大阪での『不正』とは言いがたいケースが少なからず含まれるのに『不正受給』とされてしまう実態について報告

3月4日の生活保護問題対策全国会議と京都POSSEの共同記者会見のツイートまとめ。 福祉事務所により不正受給が作られる、実施体制の不備が不正受給ではないものを不正受給としてしまう、その実態について、ご覧下さい。「記者会見)」となっているものは中継、それ以外は私の独白です。 この件については大阪市に対して公開質問状も提出しています。公開質問状→ http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-107.html ちなみに「大阪での」とタイトルつけてますが、このような事例は全国的に存在すると思われます。
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徳武聡子 @Satoko_Tokutake

これから記者会見「『不正』とはいいがたいケースが少なからず含まれる『不正受給』の実態」京都POSSE、生活保護問題対策全国会議の共同。当初『伏せ言い受給」といわれていたが、原因追及をする中で撤回されたもの等事例を通して。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:04:45
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)天王寺区の事例紹介(京都POSSE)。生活保護利用中に不正受給「居住実態がない」として保護廃止・家賃分の返納を命じられたが、手続モズさんで法令違反でもなかった。天王寺区は、その後撤回した。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:08:10
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

モズさん→も杜撰 です。

2013-03-04 14:08:42
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)40代男性、心臓病で働けず病院の勧めで生活保護申請。友人宅に居候していたが、居宅移行支援事業を利用しアパートにて保護開始。入居費用は支給されたが、居候先からの荷物を移す費用は説明も支給もなく、荷物が新居に移せなかった。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:11:08
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)荷物が移せず、そのため先の住居出会った友人宅に行くことが多いことをCWにも伝えていた。CWは得得人宅に入り浸ることのない様に、と告げるのみ。荷物を引っ越す費用について尋ねても回答無し。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:13:38
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)11月に福祉事務所に呼び出され、福祉事務所により行動確認(尾行)される。ガスメーターの確認や郵便ポストも開けられえている。そして、「居住実態がない」と保護廃止。働くこともできずお金もない。POSSEが相談を受け行政交渉。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:15:53
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)ケース記録上、本人に「保護廃止」を告げた後に、福祉事務所内部で『保護を廃止すべきか」というケース会議をしている。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:16:45
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)POSSEとの行政交渉では、文書指導がないことは認めたが『必要ない」保護廃止は撤回せず。尾行等の行動確認についても『ひょかを受けている」とのこと。法的には、保護は医師の前には文書指導が必要。生活保護法にとっとった手続を踏んでいない。

2013-03-04 14:18:19
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)厚労省と大阪市に確認すると、厚労省もおかしいとのこと。直後に天王寺区から連絡があり、保護廃止が撤回された。引っ越し費用についても支給。その後の行政交渉で、不適切であったことも認めた。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:19:29
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)家庭訪問で生活感がないことをケースエアーカーが確認して適正化チームに相談したとのこと。なぜそのような手法かの合理的説明無し。行動確認(尾行)の権限の根拠もない。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:20:55
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

@Satoko_Tokutake ケースエアーカー → ケースワーカー

2013-03-04 16:26:14
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)天王寺区も謝罪文を出している。POSSEと本人宛。内容は抽象的且つ一般的(公文書なのに文書の発行番号もない、押印もない:徳武注)。こうした事例は氷山の一角ではないか、追求していきたい。

2013-03-04 14:22:50
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)小久保弁護士から法的論点の説明。まず、衣服その他の生活用品が友人宅にあって居住せざるを得ないことは担当CWも把握していたので、本らは居住指導して引っ越し代を支給すればすむこと。実施要領もそうなっている http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:24:29
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)それなのに不要不急の行動確認をした。茶番劇。問題点2:居住実態がないとのことで法19条違反として廃止。19条では天王寺区空でない限り廃止できないが、友人宅も天王寺区にあり、実施責任はある。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:26:20
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)不正受給扱いになっているが、嘘をついたり事実を隠したりしたわけでもなく「不正」ではない。しかし、それなら全額が返納対象になるはずが住宅扶助費だけを不正受給扱い。家主にはきちんと払っており二重取りでもない。支離滅裂。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:27:41
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)保護廃止は。指導指示を文書で行い従わない場合に弁明の機会を付与して、さらに保護廃止がだとうか検討しなければならないのに、そのような手順は全く踏まれていない。適正化チームが功を焦って、不正受給ではない物を不正受給扱いしたんではないか。

2013-03-04 14:29:10
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)当事者の方の発言。画像はなし。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:29:46
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)次に高校生のアルバイト収入が未申告で「不正受給」とされた事例2件。まず普門弁護士より、不正受給とされ不服申立をした結果、不服申立の結論を待たずに撤回された事例を紹介。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:32:05
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)10年以上保護を利用している母子世帯のケース。保護開始時には子どもは幼年期。そんな小さいときに高校生になったらアルバイト収入は申告は必要、という説明はされていない。母親の収入は毎月きちんと収入申告されていた。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:34:03
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)長男が高校生になり「友達とのつきあいもあるので小遣いが欲しい」といわれる。その余裕はなかったのでアルバイトを開始。その収入申告が必要と思わなかったいう認識の保護世帯は多い。http://t.co/j2CyoWPKOS

2013-03-04 14:35:58
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)数年後に担当CWより何気なく問われて長男がアルバイトをとしていることを告げた。そのときにCWより説明を受けて初めて収入申告が必要なことを知って、狼狽して泣き出した。CWは親身な対応「全額返さなければいけないわけではないので大丈夫」。

2013-03-04 14:37:15
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)福祉事務所では78条(不正受給)を適用した。不正受給の意図が立証できずに78条が適用できない場合に、63条を適用する。しかし福祉事務所は「未申告に不正の意図の有無という主観要件は不要」とした。担当CWは一生懸命利用者に寄りそった対応をしようとしていた。

2013-03-04 14:39:14
徳武聡子 @Satoko_Tokutake

記者会見)事実を確認もせず、78条適用の決定の前に60回以内の分割返納を求めてきた。不服申立を大阪市にしたところ、不服申立に対する結論が出る前に、『不正の意図が立証できない」ということを理由にして、福祉事務所が処分を取り消して63条の適用にされた。

2013-03-04 14:41:38