.@AcidSpray さんの「二次創作における著作権についてのやりとり」をお気に入りにしました。 http://t.co/vKfDB8IflQ
2013-03-09 19:41:53世の中には不文律という言葉がありましてな。そも原則論を用いるならば、例えば論拠なき罵倒は侮辱罪、論拠ある批判は名誉毀損罪によって制限されてる。不文律が理解出来ない人は、当然それを守ってるんだよね? http://t.co/0n9gUeQIKL
2013-03-09 19:44:32ただ、確信犯ないし不文律として行う限り、いざ問題となったらそれを受け入れる覚悟は常に持たなきゃダメって話でさ。二次創作同人ってそういう覚悟がある人が、自己責任でやってる事でしょ。(続
2013-03-09 19:54:19承前)それに対し、「無断転載も不文律だからしてもいいじゃないか」っつーてやるのは自由。ただ権利者からNOと突きつけられたら覚悟を決めろって話。二次創作はお咎めなしだから無断転載もお咎めなしとか、そーゆー解釈をしている時点でナンセンス。
2013-03-09 19:55:10全く同じです。 RT @kaelu_only 「黙認されてる」と「お目こぼしがある」ってシロウトの私には同じ意味にしか見えないんですがハッキリ違うものなんでしょうか? http://t.co/2QOXNtC9qv
2013-03-09 19:56:47「二次創作は違法だ」も「無断転載は違法だ」も原則は同じ。ただそれを法律的に黒に出来るのは権利者だけっつーそれだけの話。 http://t.co/VZ1Q3W0CtJ
2013-03-09 19:58:53一つだけ注釈するなら、二次創作はアレンジ次第でオリジナルの著作物と扱われる可能性もあるけど、無断転載は引用の要件を満たさない限り常にアウトなのよね。そこいらが原則論の認識の差異や実際の問題の是非にも繋がってる。
2013-03-09 20:01:10例えば尾崎南先生の作品『絶愛-1989-』に登場する主人公たちのデザイン上の元ネタが、同氏によるキャプ翼同人誌における二次創作によるデザイン(若島津と日向)だっつーのは、オールドオタには有名な話よね。
2013-03-09 20:03:43一方で無断転載が許されるケースがある。著作権フリーの素材集やフリーアイコンがそうだよね。転載するに当たり、許諾上の要望・要求がある場合もあるけども、概ね権利者から直接の許諾を受ける必要がなく転載ができる場合が殆ど。
2013-03-09 20:05:45云うてもこの場合、権利者から転載許諾が出ている時点で批判対象になりがちな無断転載とは意味が違うけどね。批判される無断転載とは「他人に権利があるアーカイブを無断で転載すること」だけど、フリー素材などの場合は「権利者が無断転載しても良いと認めたアーカイブを無断で転載すること」だから。
2013-03-09 20:09:01二次創作も無断転載も権利者にゴルァされた時点で詰むのは同じ。ただ、不文律として前者が文化として容認されてきたのは事実だし、後者が容認されたケースは特別な場合を除いて殆どないのも事実。
2013-03-09 20:10:22不文律として容認されてきた事実があるからこそ、パロディ規定を作るべきかもって話になってるんだよ。ただ、パロディ規定が出来たところで、無断転載に関しては今までと何ら取り扱いが変わらない。
2013-03-09 20:12:30クリエイティブコモンズも先に論じたように、非権利者による「著作物の無断転載」を容認するモノではなく、権利者が「著作物の再利用」を容認するためのモノだしね。その結果として「無断転載(無許諾での利用)」が認められる事があっても、それは非権利者の無断転載する権利を留保しない。
2013-03-09 20:15:48クリエイティブコモンズやフリー素材などはあくまでも「(権利者が)再利用してもよいと認めた著作物」であって、「無断転載しても問題のない著作物」ではないのね。結果そういう規定で構成されている場合があっても、それはあくまでも一部であって全てではない。
2013-03-09 20:17:44.@kamijo_haruka だから今、その不文律を前程としてパロディ規定を作るかどうかって話になってんだけど。“『不文律』が成り立つのは『問題の焦点が倫理的問題にシフトしている場合』”のソースキボン。 http://t.co/WI5IZhIx4E
2013-03-09 20:25:48それと前から云ってるけど、オレは無断転載は全部ダメとは云うとらんからね。また全ての二次創作は不文律によって許されてるとも主張してない。ケースバイケースの事を一律に違法だの適法だの独善的に決定してしまう人たちを批判しているだけの話。
2013-03-09 20:28:09日本の法律では「法の適用に関する通則法」とか「民法第92条」により、時に公の秩序を乱さない不文律が慣習法として認められるシステムがちゃんと存在しているのですよ。
2013-03-09 20:33:43ただ、仮にオタ業界向けのCCが生まれたり、著作権法にパロディ規定が出来ても、「二次創作ヱロ同人誌」は間違いなく相当規模で減少するよね。個人ならともかく、企業がそれを認める道理がないからね。わいせつ図画の規定が曖昧かつ恣意的である以上、公の秩序にも関わる事なので。
2013-03-09 20:36:08でもさ、世の中にはヱロなんて大嫌いって人は結構いてて、そーゆー人の権利を侵害している事実に無頓着な人が多いなら、規制されても仕方ないよな、とオレは思う。J禁とかその典型だしな。オタ業界でも、確かベヨネッタの製作者の一人がヱロ同人誌を見て怒ったっつー話があったよね。
2013-03-09 20:38:05