総電源喪失時、消防車から配管を介しての原子炉への注水は、どの程度有効なのか?

次回注水に関するまとめを作ろうと思っていたので、予習を兼ねてまとめました。
原発 震災 メルトダウン 総電源喪失 消防車 冷却 原子炉 復水器 注水
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笑い猫 @bokudentw
3号機に注水の半分以上漏出か NHK http://t.co/zqopYZMKhP 3号機について、当時、消防車から緊急に原子炉に向けて注入した水の半分以上が、別の装置に漏れ出し、冷却に必要な量の水が原子炉に入っていなかった可能性の高いことが、解析や実験で分かりました
笑い猫 @bokudentw
https://t.co/bml65HFxI0 3号機は消防ラインからの給水で冷却水が入っているはずだった。当初圧力のせいではいっていなかったのか?と思われていたが復水器に漏れていたのか??3月21日の放射能放出の謎は?やっぱり冷えてなかったのではないか?3号機から放出??
笑い猫 @bokudentw
今日のニュースは3号機だが、弐号機の温度分布もどうも不均一で変だ。もしかしたらあっちこっちに水がもれて均一に冷えてないのかもしれない。温度計がきちんと入ってないからよくわからない状態だけど
笑い猫 @bokudentw
福島原発事故は解明できたか 創論・時論アンケート:日経 http://t.co/k0I0eDJe5a 読者アンケート。四つの事故調と海外事故調。しかし配管自体に欠陥があった??冷却水がもともと漏れる構造になっていたかもしれない原発。非常用冷却はもとから無理筋だったのか?
笑い猫 @bokudentw
非常用冷却配管に欠陥があったとすると、配管の設計からやり直しということになる。どちらみち非常用設備は全部見直したほうがいいとは思ってたが、規制庁はどう考えるのか??
笑い猫 @bokudentw
#NHK あ、間違ってるよ。ICを切ったり入れたりしたのは原子炉へのダメージを心配したからじゃない。ICの配管が漏れてないか心配だったからだ。事故調の報告ではそうなっている
笑い猫 @bokudentw
#NHK 東京電力福島第一のスタッフの決定的なミス。1号機の非常用冷却装置が停止していたのに、うっかり「動いている」と勘違いしていた。誰も冷却装置の詳しい動作について知らなかった。情けないプラント屋さん達。
笑い猫 @bokudentw
#NHK イソコン=アイソレーションコンデンサ=非常用冷却装置。呆れたことにGEの設計だからよくわからんとかいうプラント屋がいたなあ。本当に東電ではICの動作の詳細データを持っていないらしい。そんなものに原子炉の命運をかけていた!!
笑い猫 @bokudentw
ブタの鼻ってのは、そういえばいままであんまり話題になったことなかったなあ。ICの排気筒か #NHK 蒸気が出ていた?放射能の漏れ口はここかな?
笑い猫 @bokudentw
#NHK えー??1号機のIC、30年間動かしたことがなかった!!!動作試験やってなかった!!!ヒドイ!ヒドすぎる!
笑い猫 @bokudentw
#NHK 30年間、動作試験せず。もし故障してたら動かなかったわけだ。短時間とはいえ動いてよかったなあ。どちらみちメルトダウンは防げなかっただろうが
笑い猫 @bokudentw
#NHK あらためて東電の安全に対する意識の低さ。プラントの安全管理に関してはまったくもって問題がありすぎることを認識せざるおえない。ダメダメじゃない。とても原発を扱えるレベルじゃないな
笑い猫 @bokudentw
#NHK 通常、原子炉は非常時には閉鎖して隔離される、とされている。なので原子炉へしか注水は流れない、はずなんだが。復水ポンプには気がついてなかった欠陥があった。注水からの水が漏れてしまう。。?原子炉へ水が向かわなかったのかも?
笑い猫 @bokudentw
https://t.co/v1Qu0g3Nyr #NHK の入手した図面ってのもおかしい。なぜ東電、資料を提出しない?秘密にしてるのかな?
笑い猫 @bokudentw
#NHK 消防車は準備したが原発の原子炉への本当に注水できるか?は確認していない→つまり本番では失敗する可能性もあるのか?もし注水系に欠陥があったら同じ失敗するかも
笑い猫 @bokudentw
#NHK 日本ではまだ福島第一と同じマーク1型、マーク2型が存在している。ヘタすると再稼働する。配管や非常用冷却装置の設計思想は同じはずだ。どうする??
笑い猫 @bokudentw
#NHK マーク1型とマーク2型原子炉は廃炉にすべきだろう。とワシは思う
スっチー @kotoetomomioto
#NHK 午後9時の段階でもまだイソコンは動いていると認識。
スっチー @kotoetomomioto
#NHK アメリカではイソコンを動かす訓練をする。だれでも知ってる。蒸気はハンパ無くでる。日本では誰も見たことが無かった。東電はモヤモヤ蒸気を見て勘違い。40年間動かした事が無い。
スっチー @kotoetomomioto
#NHK 消防車からの注水が復水器に流れていた可能性。「2、3号とも復水器が満水」 電源が落ちたポンプが止められず素通り。
スっチー @kotoetomomioto
#NHK 消防車の注水時 原子炉は3.5気圧。復水器は1気圧。 (そらそっちに行くわな)
スっチー @kotoetomomioto
#NHK 「55%が復水器へ」 (というか45%も入るか?まあ、細いみたいだしポンプもあるからコンダクタンスが多少大きかったか、、)
スっチー @kotoetomomioto
#NHK 復水器の最後の辺りの配管はφ30mm
スっチー @kotoetomomioto
#NHK まあ私は地震での配管の漏れを疑ったし、今でも疑っている。最終的には配管系を全部確認しないと結論は出せないだろうけどね、、、。
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コメント

Flying Zebra @f_zebra 2013年3月11日
当事者の東電や、本当の専門家集団である原技協(現原子力安全推進協会)や米INPOによるシナリオ、実際のプラントパラメータ、解析コードによる解析結果が全て公表されているのに、それらを無視して限られた情報から無理やり独自解釈したがるのはどうしてだろう。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月11日
3号基は直流電源が被水を免れたので、高圧注水系が生きていた。上手くすれば炉心損傷を避けられた可能性は高い。ただ、1、2号基に人材と資材を取られたため結果的に低圧注水系への切り替えに失敗し、炉心損傷を招いた。複数ユニットの同時事象に対応できるだけの準備が為されていなかったのは大きな反省点。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月11日
東電がICを実際に動かす訓練を怠っていたのは事実。これは言い逃れのできない失態だと思う。国内にもう1基あるマークⅠの敦賀1号(日本原電)では、ちゃんと定期的に訓練していたのだから。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月11日
ただ、今回に限っては仮に運転員がICについて熟知していても、1号基の炉心損傷は防げなかった可能性が高い。津波によるSBOのタイミングでそれ以前の状態に関係なく弁は閉止される。それでも、1号基では唯一の冷却手段であったICの動作を最優先していれば、2、3号基は救えたかもしれない。
Jun Makino @jun_makino 2013年3月11日
f_zebra http://www.gengikyo.jp/report/tohoku_F1jiko_Houkoku.html これだと3号機は42時間で炉心損傷開始ですね。これはシミュレーションと実測で RPV 圧力が全くあっていない( http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111130_09-j.pdf 添付1図16)ものですが。
スカルライド @skull_ride 2013年3月12日
@f_zebra 実際に現場で指揮をとっていた吉田所長のインタビューを見てみると、事故当時の現場はそんなマニュアル的な考えが通用するような状況ではなかったようです。来週そのことに関するまとめを作りますのでご参照下さい。
スカルライド @skull_ride 2013年3月12日
地震と津波で足の踏み場もないほどメチャクチャになり、外部からの侵入者を防ぐはずのバリケードが逆に作業を妨げ、なにより被曝限度ギリギリの高線量下での作業は想像を絶するものだったはずです。
スカルライド @skull_ride 2013年3月12日
実際に事故現場に立っていなかった人がいくら専門用語を駆使して後出しジャンケンで「3号機は炉心損傷を防げた可能性が高い」などと言ってもあまり心に響かないですね。福一の構造を熟知し、実際に現場で戦った吉田所長の言葉の方が遥かに説得力があります。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月12日
当時現場にいた人たちが実際にやった以上のことが出来たとは全く思いません。あくまでも事前に検討、対策していなかったことこそが問題であり、学ぶべき教訓もそこにあります。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月12日
事業者とは別の立場で事故時の対応に当たっていた規制側でも、事故シナリオの分析は行っている。炉心損傷の時期などに、東電の解釈と大きな差異はない。米INPO、仏IRSNなど第三者の解釈も同様。現時点で判明している状況からは他の解釈は考えにくいし、どのみち確かめようもない。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月12日
国会事故調や民間事故調は現場よりも対策本部や官邸での動きにフォーカスしていることもあり、現場の状況についてはあまり詳しくない。一部触れている部分も、理解の不足から的外れな指摘が目立つ。地震による配管リークを疑うなどが最たる例。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月12日
注水については、元々過酷事故対策(AM)としてはディーゼル駆動消火系ポンプ(D/D-FP)が想定され、消防車を使った注水は現場の機転によるもの。どちらも低圧なので、原子炉に注水するにはまず原子炉の圧力を下げなければ注水できない。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月12日
3号機ではD/D-FPによる圧力抑制室(S/C)スプレイは動作していた。原子炉減圧後にこれを原子炉注水に切り替えるつもりだったが、減圧に手間取り、13日9:08に漸く原子炉注水が始まった。消防車による注水開始は9:25頃。この頃、既に炉心は一部露出していたと考えられる。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月12日
タービンを隔離した時点で復水器も隔離されているはずなので、消火系ラインから注水した水が復水器へ流れることは考えにくいと思う。低圧注水の遅れが致命的だったので、その後の注水で炉心損傷を防ぐことが出来たかどうかは疑わしいと思っている。が、確証はない。
スカルライド @skull_ride 2013年3月14日
緊急時にはプラント周辺のバルブは閉じる仕組みになっているみたいですね。配管から注水するには閉じたバルブを手動で開けないといけません。ちなみにそういった作業も被曝限度以上の高線量下では不可能になってしまいます。
スカルライド @skull_ride 2013年3月14日
ゼブラさんが言うように復水器も隔離されているというなら、復水器の前後にも自動で閉じるバルブがあるという事になりますが本当にそういう構造なのでしょうか?もしそうならこういう記事が出てくる事はないはずですよね?
スカルライド @skull_ride 2013年3月14日
あと配管損傷を疑う事に「理解不足」とレッテルを貼り、疑う事自体を封じるという論法もどうかと思いますよ。あれだけの地震と津波の後なら配管損傷を疑うというのはごく自然な事だと思います。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
この問題に限らず、専門家の検証を受けていないメディア報道では現実にはあり得ない「懸念」や「疑い」を大真面目に騒ぎ立てる例は枚挙に暇ありません。ワイドショーで「健康に良い」と取り上げられた食品などが売り場から消え、その後すぐ否定されるという逆のパターンの方が分かりやすいでしょうか。「それならこういう記事が出てくる事はないはず」なんて事はありません。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
地震による配管損傷については、耐震設計の基準地震力や実際の地震加速度を知らない個人が「疑う」のは自然というか、自由ですが、公的な機関が「事故調査」をするのであれば疑う以上は客観的な根拠に基づく検証が必要です。正しく理解していれば、公開情報だけからクリティカルな配管損傷がなかったことは合理的に判断できます。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
国会事故調報告書が指摘しているように、ごく小規模な漏えいであればプラントパラメータからは読み取れないので、可能性を否定する事はできません。ただし、その場合は事故のシナリオを変えるほどの影響もありません。なお、1号機IC周りは後日目視調査が行われていますが、漏えいの痕跡は認められていません。(東電事故調報告書添付資料6-9(3))
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
仮に合理的に配管損傷を推定する根拠があるとすれば、東電にとってそれを隠す意味はありません。にもかかわらず、国会事故調は全体を通して「東電は嘘をついている」という前提でストーリーを組み立てがちで、結果的に蓋然性の低いシナリオに固執してしまっている例が散見されます。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
なお、ICについては実際に運転した経験がなく、圧力低下が正常かどうか判断できず運転員が当初ICからのリークを心配したのは事実のようです。しかしその後すぐに1系列で運転を再開し、津波襲来まで弁を開閉して圧力を一定に保つ操作を継続しています。また、津波後も一時的に電源が戻った11日18時、21時にも弁を開操作し、動作した事を確認しています。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
ちなみに、IC排気筒(通称ブタの鼻)から出る蒸気は炉水(蒸気)とは直接触れず、熱交換器を介して熱交換するタンクの蒸気なので、放射能は含まれません。報告書でICの「胴側」というのはこのタンクのことです。消火水系からの注水ラインができるまで、運転員が失われたと心配していたのもこの胴側の水のことです。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月14日
1号機では11日の17時過ぎには原子炉建屋入り口で放射線量が上昇を始め、同日深夜には立ち入れないほどの線量になっています。一方3号機では消防車による注水ラインの構成が完成した時点では建屋内で線量はそれほど上がっておらず、14日早朝にもベントラインの弁を手動操作できています。復水器に逆流というのはやはり考えにくいですね。
スカルライド @skull_ride 2013年3月14日
なるほど。注水ラインを作る際に、手動で開くべき弁は開き、閉じるべき弁は閉じているだろうから、復水器への逆流はないであろうとのご指摘ですね。
スカルライド @skull_ride 2013年3月14日
ゼブラさんがここで解説してくれたような内容は、このニュースの発表に関わった検証チームも当然理解していると思うのですが、どうしてこう見解が解離するんでしょうね?
スカルライド @skull_ride 2013年3月14日
いずれにしても、吉田所長のインタビュー記事でも配管からの注水は有効だったみたいですし、今回の事故で配管損傷はあったとしてもマイナーなものだろうという点には同意します。
Flying Zebra @f_zebra 2013年3月15日
「…内容は、このニュースの発表に関わった検証チームも当然理解している」というのはかなり怪しいと私は思っています。当該番組は観ていませんが、NHKを含む報道機関や、それに協力している検証チームの類いの初歩的な理解不足、認識不足、思い込みによる根拠のない断定はこれまでイヤと言うほど見てきました。
スカルライド @skull_ride 2013年3月18日
まとめを更新しました。関連まとめを追加しました→「死の淵を見た男(吉田昌郎と福島第一原発の500日)」読書録 http://togetter.com/li/473612
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