日本語訳のものうさと甘さがつきまとって離れない見知らぬ言語感にうっとりしていたのに、英訳版を見たとき「奇妙な悲しみが私に浸透している」とか言われるとお、おう、ってたじろぐ #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:09:44決して展開がぐだぐだしているんじゃない…この長く続く道のりは「バランスの芸術」なのだよ、って自分をなぐさめる #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:11:05あまりにも身につまりすぎてwwww "@merongree: バカロレアが出てくるとああバカロレアね知ってる感 #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間"
2013-03-13 22:11:27相手を打ちのめすもっとも有効な言葉は「あなたの無実が証明されたらすぐに結婚しましょうね」だと心得ている #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:13:05たぶん、悲劇に見舞われた時、それに近づいて良く見るかい?って言われても、ぼうっとしながらいやいいですって答える そして相手が、悲しみを見るのが辛すぎてなんだろうそれは分かるよって顔するのを見て、そうじゃない、何にも理由なんてないんですとry #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:14:24妊娠した女が、男のひどい仕打ちに疲れてくたびれてもう私あなたを捨てるかもしれないわ、って言ったときの男の反応: 僕を捨てるってもう一回言ってくれと号泣しながら懇願 という展開にもふうん #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:15:15「風の靴底を持つ男」というフレーズだけで誰が誰と離れ離れになっているとき誰に当てた手紙で誰のことを言ったものかはあんって分かる #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:15:59天才が天才の面倒をみる徒弟制度が発達しているから、ディアギレフとニジンスキーはうちで面倒をみたのに、なんで異邦人だったんだろうね?ってたまに思う #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:17:38アメリカで選挙や裁判や発砲や大爆発が陽に属するみたいに、ここでの死刑の描写は大大大なる陽なのだよ #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:18:45好きな作品とかあげるのに「失われた時を求めて」って言うのが恥ずかしくない うしなわれたときをもとめて #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:19:53源氏物語の内容があれだとか道徳的にどうなんだとかいうひといるけどフランス語に翻訳してからもう一回輸入してみない? #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:21:46国語はいっぺんフランス語になった方がいいんじゃないかな そういうこともこれからは考えないといけない時代になってきたと思うよ #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:22:13ドストエフスキーはどんな環境でも自分を尊敬することの出来るひとは凄いとか、まず誰もが人生を愛するべきだとか言うけれど、それも分かるけれどまず自分じしんを笑い飛ばすことで自分を尊敬できたり人生を愛せたり出来るんじゃないかなって #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:23:35ハッピーエンドで終わる偉大な作品はないっていうことわざがあるから 日本昔話の大団円はやはり子供向けと言わざるを得ない だがそんななか異彩を放つごんぎつねという偉大な作品 #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:27:23自分の推し作家がそれほど早世していないと仲間内でやや肩身がせまいってか押し出しがきかないのは分かってる #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:28:03何ゆえに書くのか?それは僕自身の「弱さ」から…というような言葉が出てきたら「は?『弱さ』ゆえに書くのか?違うだろ?むしろ書かないのがお前の弱さゆえだろ?」というラディゲの殺人的な真球を真夏の死のようなストライクとして記憶している #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
2013-03-13 22:31:50もしかしたら日本人が書いた作品よりもワインとチーズは出てこないんじゃないかって思うときがある #フランス文学に染まりすぎたと思う瞬間
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