ガルパンラジオ#10 「四式中戦車チト」他
-
Yukarin_7TP
- 15655
- 0
- 0
- 0
-
- いいね！0
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
そしてもう一つの計画が、長砲身57mm戦車砲搭載の新規設計であるチト車です。後に四式中戦車となりますが、名前が示す通り三式中戦車チヌより早く開発に着手していました。 #gpradio
2013-03-16 21:17:44
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
さてこのチト車ですが、チハ、チヌ、チヘ…と車体を流用したものとは違う新設計の強力な戦車です。歩兵支援用という観念を捨てて対戦車戦闘を主目的とした純然たる主力戦車なんです！このあたりが、チトが幻の日本最強戦車と呼ばれる所以であります！ #gpradio
2013-03-16 21:21:16
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
日本陸軍は、ノモンハン事件でのBTや南方戦線でのM4シャーマンの登場等に影響されて、戦車と戦える強力な戦車を必要としていたんですね。このままじゃマズい、と。 #gpradio
2013-03-16 21:24:55
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
チトの開発方針が決まったのは1942年9月。当初は2新型57mm戦車砲を搭載した20tクラスの戦車ということになっていましたが。この戦車砲は、一式機動47mm速射砲の後継として開発された試製機動57mm速射砲をベースとした長砲身戦車砲だったのですが… #gpradio
2013-03-16 21:29:38
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
この57mm戦車砲を搭載したチトの試作一号車は溶接砲塔で、後の鋳造砲塔より若干小型でした。各種試験の結果、火力が不十分であると判定されます。これによりこの仕様の車両は一両が作られただけで制式化はされませんでした。 #gpradio
2013-03-16 21:33:50
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
57mm砲型がボツとなった一年後の1943年、75mmクラスを搭載するものに計画が変更されます。これにより重量が増加したためにエンジン・変速機・操向装置の改修を余儀なくされ…技術的にチハ等と全く違う、チトの本当の意味での開発はここがスタートです。 #gpradio
2013-03-16 21:39:36
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
同時期にチリ車（五式中戦車）の開発も並行して進められることになりますが、それはまた別のお話… #gpradio http://t.co/QwiFUzu3tA
2013-03-16 21:41:20
拡大
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
チトに搭載する五式75mm戦車砲は1943年7月から開発が開始されます。が、1944年5月の二次試作車の完成には間に合わず、とりあえず先ほどの試製57mm戦車砲を装備していました。8月には九〇式75mm野砲に換装し実弾射撃試験を行いました。 #gpradio
2013-03-16 21:46:00
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
44年10月にようやく試作が終わり、試験の後45年2月に装備され、3月から完成形で運用試験が開始されました。この時初めて日本陸軍は、Ⅳ号戦車やT-34、M4シャーマン並の中戦車を手に入れたのです…！ #gpradio
2013-03-16 21:47:44
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
さて、この75mm戦車砲ですが、元々チリ車に搭載する予定のものでした。44年7月の兵器行政本部第一部研究計画修正事項「◎戦争三七」により、チトに搭載することが決まったんですね。 #gpradio
2013-03-16 21:51:44
秋山優花里(停止)
@Yukarin_7TP
このため、チリのために開発していた自動装填装置を急遽外してバランサーを追加、そしてチトに装備されたのです。 #gpradio
2013-03-16 21:53:23
トミーたけざき二等兵
@hurontomr
九〇式75mm野砲の装甲貫徹力は、通常の一式徹甲弾を使用した場合、距離1,000mで約70mm／500mで約80mmで、タングステン・クロム鋼弾の特甲を使用した場合は距離1,000mで約85mm／500mで約100mm #gpradio
2013-03-16 21:55:38