神学たんの宗教に対する偏った私見⑴

神学たん @shingakutan

さぁて、連続ツイート第一回「宗教ってなに？神学たんの偏った意見〜基本編」いくわよー

神学たん @shingakutan

1）まずは、目の前にあるものを何でもいいから見て欲しいわ。さて、その選んだものは、いったいどれくらいの長さのものなのかしら

神学たん @shingakutan

2）長いとか短いとかでも答えられるかもしれないけど、比較対象がない分それは難しいわね。ですから、普通は○○センチや○○インチみたいな答えになると思うわ

神学たん @shingakutan

3）でも、あなたが選んだそのものの中に、その「センチ」というものは含まれているかしら？「センチ」や「メートル」というものは、実際にそのものの中に存在しないもの・・・つまり、そのものの外部にあるものね

神学たん @shingakutan

4）わたしたちは、その「もの」の外にある「基準」を用いて、始めて「もの」が「長い」とか「短い」とか語ることができるの。そしてそれが伝わるのは、この場合だとセンチという「基準」を共有している人たちの間だけだわ

神学たん @shingakutan

5）さて、ここでその「長い」「短い」に「良い」「悪い」というものを代入してみましょう。

神学たん @shingakutan

6）長さの例から考えるなら、なにかの「もの」や「行い」が、「良い」「悪い」というためには、そのものや行為の外にそれは「基準」を持っていなくてはならないということになるわね。

神学たん @shingakutan

7）でも、長さや重さの基準とは違って、何かが「良い」とか「悪い」とか言える基準は、もうちょっと主観的なものになるわ。

神学たん @shingakutan

8）この物事の良し悪しの基準にはさまざまなものが入るでしょう…でも、私たち人間は誰もがその中での「いちばん」の基準を持っているの。それによって、自分自身の生を「良い」「悪い」と判断するような、究極的な基準。

神学たん @shingakutan

9）その自分自身にとっての良し悪し、つまり「意味や価値」の究極的な基準こそが、その人にとっての「宗教」なのだと思うわ。神学者であるパウル・ティリッヒはこれを「究極的感心」と呼ぶわ。

神学たん @shingakutan

10）まずは今日はここまで。明日は、もうちょっとこの考えを展開してみたいと思うわ。

神学たん @shingakutan

（某もじゃもじゃ頭の先生みたいに、誰かまとめてくれないかしら、、、）

神学たん @shingakutan

（早くまとめてくれないと、自分でやるわよ、、、）

あきらちゃん＠やわらかくっしょん @Akir_25

@shingakutan 面白かったから神学たんがまとめてくれるのを待つのです。