あべべんさんの厳選怪異紹介

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

ところで怪異嗜好クラスタの皆様、『孕のジャン』は御存じ？AV男優の名前ではないですよ。ましてや18禁ﾋﾞﾃﾞｦのタイトルでもないですよ。怪異です、怪異。これは知らなんだが興味深い。( ´_ゝ｀)う http://t.co/JjWL9cxE

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

さて、怪異嗜好クラスタの皆様。『ケーララの赤い雨』は御存じで？(私が大好きなので幾度かツイートしてる気もするけれど。)　空からリアルに赤い雨が降り、パンスペルミア仮説とすら結び付くこの怪現象。CoC勢にはとくにワクワクですね。ω•´)う http://t.co/wbnzCr5E

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

さて、今夜の怪事件はマイナー処を。その名も『Dyatlov Pass Incident』。未だに片仮名表記されることすら稀なこちら。デュアトロフ・パス事件、となるでしょうか。60年前の冬、ウラル山脈で9人のスキーヤーを襲った謎。必読です。 http://t.co/HhyGbW62

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

今夜の怪異紹介は、超有名所だけれど『ファティマの聖母』で。バチカンが公式に認めた「奇跡」であり、大勢の人々に目撃された、実にスペクタクルな事件。聖母マリアが授けた３つの予言のうち、ひとつが長らくバチカンに隠匿された事でも話題になりました。 http://t.co/teidr10A

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

２日分サボってしまった怪異紹介。まずは基本書レベルの有名さ、『メアリ・セレステ号事件』。漂流していた船を発見して乗り込んでみたら、生活の後そのままに人だけが消えていた。というアレですな。実は、意外と似たような事件が各地で起きてたりします。 http://t.co/NkZmisoV

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

続きまして、世界で一番有名な神隠し事件が此方。ガリポリの戦いにおける『ノーフォーク連隊集団失踪事件』。イギリス陸軍341名が行方不明になるというド派手な事件。実はこれ、解決済みなんですが・・・都市伝説化する流れが面白い。長いけれど、是非。 http://t.co/atV7soDa

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

最後は日本の怪異を。『ギバ(タイバ)』と呼ばれる、昔から報告の耐えない馬の急死現象。死に様が突然だわ異様だわで恐ろしいです。しかしまぁこれが妖怪化されると、あら可愛いこと可愛いこと。ｸﾄｩﾙﾌ的にも絡めやすいんですよね、この子。素敵。 http://t.co/EyohL2sQ

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

では今夜もひとつ。船の怪異と言えば、エグさ際立つのが此方『フィラデルフィア実験』。駆逐艦が新ステルスの実験中、数百キロ離れた港にテレポート。乗員は黒焦げ・発狂・しまいに壁と融合etc.何から何まで胡散臭い都市伝説ですが、余りある程魅力的。 http://t.co/SnlDrI0d

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

ちなみに、駆逐艦エルドリッジがテレポートした港町の名前は「ノーフォーク」。直接の繋がりはありませんが、先日御紹介した『ノーフォーク連隊集団失踪事件』と、名前が奇妙に符合しています。ヨグ様はよっぽど「のぉふぉく」という響きがお好きなようですね。

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

まずはド派手なやつ！って事で『ツングースカ大爆発』。1908年、シベリア空中で突如謎の大爆発。きのこ雲が上がり、半径30kmの森林が炎上。爆心地からは、地球上にあまりない物質発見。しかし隕石の痕跡自体は無し。未だ決定的な原因解明はならず。 http://t.co/RgHIRI7f

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

では次。2008年、中国河南省。中国初の『人体発火現象』認定事例。なんと、セックス中に・・・『男　性　器　』が　発　火　。最後は・・・最後は・・・消し炭に・・・！！ｳｯ...(´;ω;｀)　此方の記事から、原文にもwikiにも行けます。う http://t.co/2ehutDqK

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

神隠しネタ。『洋服タンスの中に消えた少女・キャロン』のお話。1967年8月、イギリスのドーセットでパーティをしていた少女が着替えの為にタンスを開けると、そこには奇怪な世界が。見る間にタンスへ吸い込まれ、即日カナダのトロントで発見される。 http://t.co/6LCcVCdu

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

しかしこの事件、『BBCで大々的に報道され、大きな反響を呼んだ。』とは定型の締め言葉となってますが、いやはや幾ら探しても元記事が見当たらない。それどころか、こんな派手な怪なのに海外のオカルトマニアが全っ然食いついた形跡なし。日本でだけ有名。まぁつまり、そういう事なんでしょうね。

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

さて、斯様に神隠し好きの日本人。その民話は北海道から沖縄まで存在します。中でも此方『夜道怪』に関してはかの柳田國男が分析をしています。曰く、隠し神の正体とは高野聖である、と・・・。いつの世でも、何よりまず「人」が怖い。 http://t.co/AUcwSK3J

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

「人」の恐ろしさを踏まえた上で、趣向を変え現代の神隠しをひとつ。『松岡伸矢くん行方不明事件』。1989年3月、公道から離れた林間の家。家族で散歩から帰ってきた玄関口。およそ30秒前後目を離した隙に、4歳児が忽然と消失。現在でも未解決です。 http://t.co/ITYwCGA4

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

最後は、先にも触れた日本民俗学創始者・柳田國男氏の著作より。自ら「神隠しに遭いやすき気質」とする著者が、自身遭遇した神隠しの中で最も幼いときに起きたというもの。そうですね、『神戸の叔母さん』事件...とでも言えましょうか。以下、引用。(続)

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

(承前) 【 ある時、私が昼寝からさめて、母に向かって 「神戸に叔母さんがあるか」と 何度も何度も聞い たらしい。 母が面倒臭いので「ああ、あるよ」と 答えたところ、昼寝していた私が急に起き上がっ て外に出て行った。 (続)

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

(承前) 神戸に叔母などいなかったのに、何と思ったか、私はそのままとぼとぼ歩き出して、小一里もある遠方に行ってしまった。（柳田國男『山の人生』より） 】

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

今夜の怪異紹介は、江戸の世・家康公の前に現れたと言われる『肉人』。この事件、何が面白いって幕府正史であるところの『徳川実紀』でも言及されているところ。しかもそちらでは、UFOらしきものの記述まで混じってきて・・・いやぁ、謎が謎を呼びます。 http://t.co/qNE5mmP4

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

では今夜の怪異紹介。｢人間｣の怖い話が好評でしたので、『セイレムの魔女裁判』など。3人の少女が引き起こす冤罪と清教徒の文化背景から、200人以上の逮捕者と22人の処刑者・死者を出した惨事。ちなみにセイレムは、あのアーカムの元にもなった街。 http://t.co/rpiE5EEH

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

有名で、可愛らしいお話からひとつ。ある宿で、夜、不思議な子どもに出会うと、その人は後に大成功をおさめるという。それが岩手県に実在する築300年の老舗『緑風荘の座敷童子』。あらためて見ると、本当に名だたる方々が体験談を語っております。 http://t.co/lQdYB7p9

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

只し、2009年、緑風荘は火事により消失。時代の流れにより、座敷童子のお部屋は常に３年先まで満室。落ち着かなくなって、出ていってしまったのかもしれませんね。何にせよ残念なことです。

芥邉雨龍／あべべん @abe_benn

さて、次は知られているけど知られていない、そんな怪異。ビジュアルだけは有名な『首なし馬』。これはもう、遡ると出るわ出るわ。人外幽霊ではまごう事なき代表格。人の恨みの代行者にして、病や不幸・死を撒き散らします。しかも噂は形を変え全国に分布。 http://t.co/FkVTmFy2