【あすはな先生】発達障害概念の変遷などについての勉強会

2013年3月23日(土) 毎月の勉強会の枠で、京都文教大学の高石浩一教授をお招きし、発達障害についての講演を行っていただきました。
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あすはな先生 運営事務局 @asuhana_teacher

この流れからアメリカで始まった特別支援(最初はLD対象)。これが日本に入ってきました。特別支援に対する基本的な考え方は「①クラスに留学生がいる感覚②ちょっとした配慮③支援はその子が分かる方法で」の3つです。注意をむけられるよう指さしをする、高い音が聞こえにくいから低めの音など。

2013-03-23 15:07:50
あすはな先生 運営事務局 @asuhana_teacher

「支援をする」ということは、「支援者がやり方を考えて工夫して伝える(教える)」のではなく、「保護者や本人と一緒に考え、“これなら1人でもやっていける”と思える状態になることを目指す」ということだと思っています。 支援者が一人で背負うだけでなく、保護者に押し付けるでもなく。

2013-03-23 15:16:26

発達障害を持った子たちが、思春期・青年期になったときの課題についてのお話。

本当はもう少し細かくお話してくれたのですが、140文字に入りきらず。。。
かと言って短縮もできず、ちょっと中途半端になってます。

あすはな先生 運営事務局 @asuhana_teacher

この発達障害の子が思春期・青年期になるとどうなるでしょうか。 主に、過敏性が強くなったり、相手の感情がよく分からなくなったり、疲労や身体感覚がつかみづらい、リフレイン体質などの特徴があります。この特徴が強く出て不眠に陥ったり、依存体質になってしまうなど二次的な難しさに繋がる事も。

2013-03-23 15:25:23
あすはな先生 運営事務局 @asuhana_teacher

見た目には発達障害の様が出ていなくでも、発達・能力の凹凸、トラウマ関連の症状(フラッシュバックやかい離など)、気分の変動・軽い躁鬱などの症状が、大人の発達障害者には見られることがあります。 トラウマ関連だと、出来事と嫌な気持ちが強く残り、それが夜に思い出され不眠になる可能性も。

2013-03-23 15:36:48
あすはな先生 運営事務局 @asuhana_teacher

【発達障害】という診断があっても、今後どうするかを考えていかないといけません。 能力・環境を含め、話し合いをしながら一緒に考えて行けるような支援者になっていけると良いですね。 本日のカレッジはこれで終了です。 高石先生、ありがとうございました。

2013-03-23 16:38:07