ミクさんの憂鬱と。
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「そうですね……わたしはマスターと一緒ならどこでもいいですよ。あ、でも、出来るならマスターと二人きりで時間をゆっくり過ごせるところがいいです」 「うーん、難しいな……。とりあえず、週末までに何か考えておくよ」
2013-03-26 00:56:00困ったような顔を浮かべつつも、その顔はどこか楽しそうだ。 「ミクさん、嬉しそうだね」 マスターに言われて自分も同じような表情になっていることに気づかされる。その言葉に少し恥ずかしくなりながらも、わたしは小さく頷いた。
2013-03-26 00:57:17再び口から漏れるあくび、そのまま落ちていく瞼。さすがにこれ以上は眠気に耐えられそうもない。目の前の顔も、瞼が半分以上落ちているのがうっすらと見える。まだまだ話を続けていたいけど、わたしは夢の世界へ落ちていく。
2013-03-26 00:58:30「おやすみ、ミクさん」 優しい声でかけられた言葉、それから頬に感じるちょんとした感触。少しむず痒いその感触は、マスターが指先を当ててているのだろうと思った。お返しをしようかとも思ったが、もう身体が動かない。
2013-03-26 00:59:44代わりに、言葉にもならない「うにゅ……」という声だけが漏れた。マスターが側にいてくれるという安心感だけを胸に、また明日からのマスターとの生活に思いを馳せながら、わたしはそっと眠りについたのだった。
2013-03-26 01:00:55あとがきとか
総量で約5500字程度あります。しかし、この手の話を書いてていつも思うのは女性心理はさっぱり分からんということ。何とか想像して書いてみてるものの、的を得ているのかどうかが謎。その辺女性の方から見てどうなのやら。。
2013-03-26 01:15:11とりあえずまとめておきました。RTするならこちらをご利用ください。感想、ダメ出しお待ちしてます。 「ミクさんの憂鬱と。」 http://t.co/mu0wsSgTRt
2013-03-26 01:08:15@rapidhawk おつありさまでした。二番煎じ感が半端ないですがw ミクさんの表情一つ一つは見てて飽きないです。なんか、そちらのミクさん泣かせちゃったみたいで申し訳ない。
2013-03-26 01:20:26