- Yakugakutan
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@hilite3b @Plant_tan アイゾメヤドクガエルかな? 綺麗だよな……だがバトラコトキシンは、LD50が2μg/kg(ヒト・皮下注射)(推定)で、猛毒だ 種類によっては常に体表面に毒を分泌しているので、触ることすら危険なんだぜ
2013-04-01 10:29:46⑦ドクアジロガサタケ
ちなみに、私が一押しする有毒な生物は、ドクアジロガサタケだ かなり有毒だし、無味無臭というのがすごいところだな 即効性がないのはたまにきずだが、逆に半日後に発症というのもすごい
2013-04-01 11:28:15⑧トリカブトとフグ
以前トリカブトにも少し触れたのだ!トリカブトはmonkshoodやwolfsbaneというのだ!名前の由来は鶏の頭の赤いやつに似ているから。monkshoodは僧侶のフードに似ているからなのだ。
2013-04-01 12:00:04トリカブトの毒はアコチニンなどで、食べると臓器不全になって10秒くらいで死んでしまうのだ。直接の死因は心停止なのだ。またまたこの毒も昔から人間に利用されているのだ。矢毒として使われていて狩や戦争に使っていたのだ!アイヌは熊を狩る時に使っていたのだ。
2013-04-01 12:04:12トリカブトは毒草なのだが薬草でもある!漢方では附子(ぶし・ぶす)というのだ。 ちなみにこれはブスの由来!中の人は遠足で附子という狂言を見たことあるのだ。たしか、壺の中に附子が入ってるから食うな!と言われた二人がそれを食べてしまって実は砂糖だった、という狂言なのだ。
2013-04-01 12:12:41@Yakugakutan では質問。以前、アコニチンとテトロドトキシンの拮抗作用を利用した毒殺事件が日本で起こったと記憶しているのだけれど、そういった劇薬同士での拮抗作用ってほかにも報告されているのかしら?
2013-04-01 11:37:23@gensogaku なるほど、トリカブト保険金殺人事件かな まあ、拮抗作用はいくらでもあるんだろうが(医薬品になってしまうけど、ワーファリンとビタミンKの拮抗は有名)、毒殺に利用できるようなものは……あんまり無さそうだな……
2013-04-01 11:44:11あと、元素学たん@毒さんのツイートから トリカブト毒のアコニチンと、フグ毒のテトロドトキシンは、拮抗作用を示し、毒を打ち消し合うんだ ただし、アコニチンよりもテトロドトキシンの方が早く半減期を迎えるため、時間差でアコニチンの毒が回ってくる 拮抗作用を利用したんだな
2013-04-01 12:03:26@Plant_tan ナトリウムチャネルというものを知っているかな? これを活性化させることによって、神経伝達が阻害されてしまうんだ 交感神経や副交感神経が正常に作動しなくなっちゃうんだよ
2013-04-01 12:34:02@Plant_tan あぁ、そういうことだな 活動電位が生じないということは、痛みなどの刺激も伝わらないため、テトロドトキシン中毒の主な症状は麻痺だ
2013-04-01 12:48:07⑨スズラン
スズランの毒は花や根にいちばん多く含まれていて、嘔吐や頭痛、重症な場合は心不全や心臓麻痺になってしまうのだ( ゚д゚)。ねぎ属のギョウジャニンニクに似ているから誤って食べてしまう人がいるのだ。安全かどうかわからない野草は食べないほうがいいのだ!
2013-04-01 11:44:45