東京都現代美術館が閉館するってホント?
- hashimoto_tokyo
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月刊ギャラリー4月号掲載記事が発端
東京都現代美術館が閉館される…?エープリルフールの話しでは無い。 ギャラリー4月号の名古屋覚氏の文中に、美術館を閉館し、都内在住作家による最新のアニメやゲームと、書や工芸などわが国の伝統美術を同時に紹介する「クールトーキョーフォーラム」を同館建物内に新設する方針の記事が
2013-04-01 23:17:28ギャラリー4月号の美術ジャーナリスト名古屋覚氏の記事→東京都現代美術館を閉館し、「クールトーキョーフォーラム」を同館建物内に新設する方針を固めた。 収蔵品売却と美術館清算のために必要な条例案を年内にも都議会に提出するということが書かれてあった。 どの党の発意なのか?情けない話
2013-04-02 06:13:12では月刊ギャラリーの記事はガサネタ…?与太話で嘘ですか…?真相不明だ!RT“@sleeping_oyaji9: 執筆者か、月刊ギャラリーか、この両者かわかりませんが、既に陥落、「エイプリルフール」でなかったことにしてくれ、と外部からの照会に対し、月刊ギャラリーが話しているそうです
2013-04-02 09:12:36もちつけ。
スライド一枚から妄想が暴走したこれとかあったなぁ。。。『文化庁長官と語る会 文化芸術は社会に役に立つか』 http://t.co/QkvEqg8NRU なんか自分の発言がこっちにまとまってた。 http://t.co/Do88cstUAz
2013-04-02 10:29:28フォローすると、展覧会レビューとか告知とか、新人発掘とか新人の紹介とか、そっちでは重要な役割を担っているとは思うけど。>美術雑誌。美術手帖に載ったから「美術業界に認められた」わけでもないし月刊ギャラリーに載ってたから事実なわけでもない。
2013-04-02 11:08:00東京都に聞いてみた。
前RT:東京都現代美術館の閉館話、伝聞ばかりが回っているので普通に都庁の文化振興部文化政策係に電話して訊いてみた。「その記事(月刊ギャラリー4月号)については昨日把握した。こちらとしても寝耳に水。どうしてそのように書かれたのかわからない。当方では関知していない」とのことでした。
2013-04-02 09:52:20「月刊ギャラリー」名古屋覚氏のコラムにあった東京都現代美術館コレクション売却?の件。都の文化振興部(村田氏)に問い合わせたところ「全く寝耳に水の話しで、何を根拠に書いたか分からない。現代美術館も取材は受けていない」とのことです。
2013-04-02 12:59:30東京都現代美術館の閉館のウワサについて、関係者に確認しました。なんと全館を改修するため1年〜1年半休館になるそうです。閉館ではありません。「ご安心を」ということでした。良かった!
2013-04-02 13:38:05前RT:都現美については東京都美術館(H22〜24)、東京都庭園美術館(H23〜26)に続く改修工事で休館、ということなのかな。ちなみに都の「5施設指定管理者管理運営状況評価」の平成23年度版を見ると東京都現代美術館の評価は一応「A」。http://t.co/cyGNCY6cdF
2013-04-02 13:49:284月3日、東京都現代美術館からの公式コメント発表
当館に関する「月刊ギャラリー」4月号の記事につきましては、全くの事実無根であり、HPに、記事に対する当館の見解を記載しましたので、ご覧下さい。 http://t.co/nJ22knzeCZ
2013-04-03 16:09:574月4日、『月刊ギャラリー』が発行人と記事執筆者からのお詫びを掲載。
月刊ギャラリー4月号「評論の眼」名古屋覚の記事に対するお詫び
月刊ギャラリー2013年4月号、「評論の眼」71ページ・下段の
<…。ところで、そんなインチキみたいな展示を多くやる東京都現代美術館を閉館し、主に都内在住作家による最新のアニメやゲームと、書や工芸などわが国の伝統美術を同時に紹介する「クールトーキョーフォーラム」を同館建物内に新設する方針を、東京都はこのほど固めた。収蔵品売却と美術館清算のために必要な条例案を年内にも都議会に提出するという。本誌発行日には周知のことになっているだろう。>
という文章は、弊誌4月号が4月1日発売であることから、著者がエープリルフールのユーモアとして書いた評論文の一部で、記載された内容は事実ではありません。
この表現のため、一部の方々に予期せぬ誤解を招いてしまったことを反省し深くお詫び申し上げます。
月刊ギャラリー編発発行人
本多 隆彦
名古屋覚からのメッセージ
「本誌発行日には」(4月1日のこと)とヒントまで書いたのに、世界で楽しまれているエープリルフールのジョークが分からない方々が美術館や文化行政や報道に携わっていたり、美術に関心を持っていたりするらしいこと、また中には実際の記事も読まずにツイッター等の情報をうのみにする方々もいるらしいこと、そしてそれ故、このたびそうした方々をお騒がせしてしまったことは、大変遺憾であります。
わが国の社会や美術界の特異性を示す現象かもしれません。
あるいはジョークの内容が、ひょっとしたらあり得るかもしれないと感じさせるものだったのかもしれません。
5月号以降の私のページでは、その辺りのことについて考えてみようかとも思います。
なお、東京都現代美術館に対する私の評価の一端は、本誌1月号「評論の眼」で示してあります。
名古屋 覚