カトリ企画UR06「紙風船文様」感想ツイート集

4/4~7@アトリエセンティオで公演の「紙風船文様」感想ツイートをまとめさせて頂きました。ありがとうございます。
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松本隆志@6月29日~AMP脚本・演出 @D_amp_

もうすぐカトリ企画。個人的に『紙風船』はずっと着いて回られている戯曲。21歳の時に養成所で課題演目だったし、流山市民劇団でも観たし、PAMWでカゲヤマさん演出でも観た。今回はどんな扱い方をされているのか。自分で演出するのは家庭を持ってからにしたい。

2013-04-04 18:40:36
大田景子 @okeheko

みかちゃんの二人芝居見てきた。「紙風船」。いやー面白かった。二人の、二人ゆえの、二人だからの、紙風船。黒岩三佳とお相手の武谷さん、二人とも素敵でした。【カトリ企画UR06「紙風船文様」板橋のアトリエSENTIOにて7日まで】だってー! http://t.co/cHoW8z44SL

2013-04-04 22:08:50
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氷柱 @trryk

カトリ企画UR『紙風船文様』。40分の一幕物。夫婦を演じる二人の役者が醸す淡い倦怠感・緊張感を楽しむ。岸田國士の戯曲を読まないまま観た。会話に大正時代にはないモノが出てくるのでここは変えたか加えたかしたんだろうと思ったところは、アフタートークを聞いたらやっぱりそうだった。

2013-04-04 22:35:45
例のTANIryu1 @taniryu1

カトリ企画『紙風船文様』そういや文様なんだね、紋様じゃなくて。ごくごく全うな上演だったな。しっかり岸田國士の言葉が再生していた。トークも聞いて思ったけど、「ここで」「このひとと」「このときに」戯曲の上演をするということを愚直なまでに目指した結果が表出していた。スタンダードを、

2013-04-04 23:01:33
今井克佳 K.Imai @blankimai

カトリ企画、紙風船文様。アトリエセンティオにて。岸田國士の「紙風船」。テキストの付け足し、カットはあるものの、基本的なセリフはそのまま使いながらも、夫婦はやや現代的な関係になっているようにも思える。ぶちこわしすぎず、やや冒険もするといったバランスの演出。役者もいい。40分程度。

2013-04-04 23:09:26
松本隆志@6月29日~AMP脚本・演出 @D_amp_

カトリ企画UR『紙風船文様』観劇。原作を割とそのままなぞるかに見えた序盤から、柔軟剤を使った様な感触がするオリジナル工程へ。客席の心も和らげて、まさかの終わりを迎える。原作を知っても楽しめるし、知らなければこれがスタンダードに思えてしまう安定感。

2013-04-04 23:19:45
例のTANIryu1 @taniryu1

超要約すると、カトリ企画『紙風船文様』はすごくいい企画だと思う。で、早めから観るのがきっとニヤニヤできていいと思う。一回の上演で最高の成果を持ち帰ればそれはとても素晴らしいけれど、舞台芸術の価値はそれだけではないと僕は思うから。

2013-04-04 23:43:56
横山拓也 @takuyayokoyama

カトリ企画「紙風船文様」観劇。僕の思い描いていた紙風船に近いと思ったのは役者さんの落ち着きの具合が程よかったから。年齢も含め。戯曲上の設定年齢が夫30代、妻10代後半という説を聞いて、そうなのかーと思った。しかし、大胆な刈り込みというか、ぶった斬りには驚いたなぁ。フフフ。

2013-04-06 01:39:10
🐟さかなのフライ🍤 @yagmog

知り合いの関わってるカトリ企画UR「紙風船文様」昨日みました。「紙風船」って登場する夫婦の中があんまし良くないイメージがあったけど、今回見て意外とそうでもないなと思ったのは演出のせいなのかもしれないし俺の心がすさんでいたのかもしれない。あとパンフの気功師のハナシがおもしろかった。

2013-04-06 09:51:44
ホタテ. @_hotates_

カトリ企画UR『紙風船文様』いちいち変で面白い。「あなたってほどほどの所はないのね」おすすめ。

2013-04-06 11:57:43
藤原ちから @pulfujiko

カトリ企画UR、西尾佳織脚色・演出の『紙風船文様』がめちゃんこ良かったので、隣駅の十条へ。絶妙だった。染みた。幸せやー @ 斉藤酒場 http://t.co/8wrCJHZICh

2013-04-06 16:53:13
山本卓卓 @suguru_2

板橋でカトリ企画「紙風船文様」を観てきました。7月には紙風船、俺が演出するんですが、上演する劇場の立地上どうしても鳴る、あの音、をどうするかが演出の出発点になりそうで、す。しかし今は、5月の新作のこと以外極力考えたくないのでこれにてシャットアウト。嵐に備えてカップ麺でも買っとくか

2013-04-06 16:55:39
藤原ちから @pulfujiko

カトリ企画では、同じ役者(武谷公雄と黒岩三佳、共に素晴らしい俳優)で『紙風船』をひたすらやるらしい。演出家だけ変えて。3年くらいかけて8人くらいやるとか。今回の西尾佳織はそのトップバッター。

2013-04-06 16:58:58
佐々木敦 @sasakiatsushi

アトリエセンティオにてカトリ企画UR『紙風船文様』。アフタートークで脚色演出の西尾佳織さんと話しました。岸田國士をかなり大胆に換骨奪胎していて、その理由の説明も含め、非常に鳥公園西尾さんらしい仕上がりだと思いました。武谷公雄、黒岩三佳という圧倒的に魅力的なキャスティングにも溜息。

2013-04-06 17:01:29
佐々木敦 @sasakiatsushi

潜在的な演出モチーフとしては、夫婦関係のジェンダーポリティクスというか、あくまで無意識にも自分が上だと思っている夫の思い込みと虚妄を晒すみたいな感じになってたのかなと思うのだが、僕は原作自体、岸田の意図はどうあれ、その解釈の可能性は結構あると思う。てゆうか今やるならそれしかない。

2013-04-06 17:56:50
佐々木敦 @sasakiatsushi

てゆうか僕は紙風船読んでも、幼稚で尊大だが悪くはなく、優しくなくもない男と、貞淑でおおらかなようでいて実は全部を見透かしていて、見透かしてないことまで全部わかっている女とが、或る欠損を共に抱えたまま、それなりに平穏で平凡な人生を送ってる、とゆう風に読めたんだけど。

2013-04-06 17:57:15
佐々木敦 @sasakiatsushi

夫は妻に上から目線をさせてもらってるわけだ。でまあ今回の演出も基本はその線だったかと。あと、あの夫婦は、よくある夫婦として描かれてはいるが、しかし平凡さの一方で、女が妻を、男が夫を、そして二人が夫婦を、何重にも演じているようなところがある。それは元々戯曲に内在しているレイヤーだ。

2013-04-06 18:06:22
佐々木敦 @sasakiatsushi

西尾演出は、彼女の目に戯曲内の不均衡と見えたものを慣らすということに主眼のひとつがある。それはトークでもよくわかった。なので僕は、らしいな、と思ったのだった。その視線は、明らかに鳥公園と連続している。

2013-04-06 18:09:29
小林タクシー @kobayashitaxi

カトリ企画の紙風船が洗練されててとてもよかった。アフタートークで演出家の口から出た名言。(男女の関係において)憧れみたいなものは目減りする。より確かなのは、こいつ馬鹿だな〜かわいいな〜って感覚。※もっと違う言い回しだったかもしんない。

2013-04-06 21:43:00
NZM @eyeballphilia

カトリ企画UR『紙風船文様』、すごく面白かった。あんまりお芝居って観ないできたのだけど、これからはもっと観たいかも、と意欲的になってしまうくらいに良かった。

2013-04-07 00:15:49
やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

カトリ企画UR『紙風船文様』は大変素晴らしかった。個人的には戯曲を読んだ時点で(男にとっての)結婚ホラーだと思っていたので(笑)今回の演出のテイストは割と戯曲に忠実だなあと思ってみていた。

2013-04-07 01:03:21
やまけん🏳️‍⚧️🏳️‍🌈 @yamakenta

カトリ企画UR『紙風船文様』、アトリエセンティオの白塗りの壁に浮かぶように配置された雑多な品と構えたところのない夫婦の会話。やっぱりうっすら怖いんだけど、その空気も込みで夫婦なのだなあ、と。俳優二人は最高によかった。

2013-04-07 01:10:20
AKIRA/アキラ @akira_0630

カトリ企画UR『紙風船文様』感想アップしました(ネタバレボックスにも書き込みあり)。★★★ 演出家(たち)の、格闘の記録−−−魅力的な企画 −−− 違和感を感じた。それは、戯曲に対する演出家(たち)の違和感でもあったようだ http://t.co/FH8yOL6SIB

2013-04-07 06:40:41
Makiko Ochi @maki_co

昨夜のカトリ企画UR「紙風船」、うまく言えないほど染みた。うまく言えないときは、わたしは、書くのだ。少し時間が、かかるだろう。しかし一言。西尾佳織の、言語身体空間の三点把握演出にはまったく、恐れ入る。深い淵を覗くような、気持ちになるあれは、何だ。

2013-04-07 11:52:33
徳永京子 @k_tokunaga

カトリ企画UR『紙風船文様』① 上演時間40分だったのに、やたらと体に残っている。血管から染み入ってくるような感触が、つまり西尾佳織の演出だ。観て2日経って気が付いた。「日曜の午後をどう過ごすか」という夫婦の話題は、そうか、「このあとの人生をふたりでどう過ごすか」ということか。

2013-04-07 13:43:37