「霍青娥」の元ネタ「青娥」について

N @N_write

仲仙の親の名前を聞いてびっくり、青娥と桓だったのである。「いや、もう私４０なんだけど君十代だよね？こんな歳が離れてるなんて」「僕の両親は仙人だからね」とのこと、どうやら霍桓も仙人になったらしい。そうして兄弟そろって父母に会いに行った。　#聊斎志異より青娥

N @N_write

だが青娥も桓もすでにそこにはおらず、出て行ったとの事だった。仲仙はちゃっかり及第してたので山西省にうつり、兄弟は父母を探し求めたが、とうとう再会することはなかったのであった。おしまい。　#聊斎志異より青娥

N @N_write

以上です。ようやくというよりわりと詳しいお話になったけど、原文や正確な和訳が気になる人は先に言った岩波書店の本を読むといいですよ。

N @N_write

青娥の「娥」は「みめよい」とよみ、ほりがふかく整った顔の美人のことなんで日本で言う「～美」「麗～」みたいななまえですよ。

N @N_write

長恨歌にも青娥の言い回しはあるね「椒房阿監靑娥老」ここの青娥は黒いまゆの女性の意

N @N_write

要するに若い（青）美人（娥）のことを青娥といったわけですね。東方では真っ青になっちゃってますが・・・

N @N_write

青娥は本名なんじゃないかなあとおもうけどね。若々しく美しい子に育ちますようにってそういうなまえつけるのおかしくないし、ニュアンスのにてる早苗が植物かって言ったらそんなことないし。

Ministery @Ministery

@N_write どうして青なのに黒い眉なんです？

N @N_write

@Ministery 黒いまゆは若々しさの象徴で、青は「春・萌芽・若さ、転じて未来ある様」を指すからです

Ministery @Ministery

@N_write そーなのかー。せーがさん若いのか・・・若さ・・・若さってなんだ？　人妻？（混乱

N @N_write

@Ministery でも青娥さん１３か１４の時に子作りセックスしてる可能性あるわけだよ？

Ministery @Ministery

@N_write 近代でないのならどこもおかしくは・・・いやちょっと早くない？（震え声

N @N_write

@Ministery 仙人なった歳もまあ２０代前半だろうと思うし若いんじゃないかな

Ministery @Ministery

@N_write 先生、結局せーがさんって生まれはいつの時代なんでしょうか？

N @N_write

@Ministery 唐の時代以降ですね、何仙姑が唐の人ですから。聖徳太子より大分後の生まれになると思います。

Ministery @Ministery

@N_write えっ、飛鳥よりも後！？　時をかける仙女！？

N @N_write

@Ministery なにぶんおまけtxtでも何仙姑でちゃってるんで、時代はどうやっても変になっちゃうんですよ

Ministery @Ministery

@N_write ・・・そうか、逆に考えるんだ。何仙姑が時をかける仙女だったと考えればいいんだ・・・そうに違いない・・・神主トリック・・・。

N @N_write

@Ministery だがしかし、霍桓の受かった科挙に「神童科」があったのは唐の時代以降で・・・

Ministery @Ministery

@N_write その時代って「私の処女破ったんだから責任取ってよね！」みたいな価値観ってあったんです？