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「霍青娥」の元ネタ「青娥」について

東方Project「霍青娥」の元ネタ、聊斎志異より「青娥」についての現代語訳や簡単な考察、質疑応答のまとめです。霍青娥の二次創作の手助けになりますように……。
青娥娘々 東方Project 霍青娥 青娥 聊斎志異
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聊斎志異より青娥 和訳要約
N @N_write 2013-04-06 23:18:12
じゃあ青娥さんの元ネタ和訳要約やります。原典は古代中国の神仙譚「聊斎志異」より「青娥」です。原文はこちら(http://t.co/pLxgPyQzAD)詳しいのみたい人は岩波書店の聊斎志異(下)をかいましょう。タグはこちら→ #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:25:56
今の山西省に霍(かく)桓(かん)という少年が居た。若くして亡くなったが役人の父親をもち、霍桓もまた神童と呼ばれる優秀な子供だった。しかし母親が溺愛するもので世間知らずだった。年の頃13歳(数え年だと12歳)青娥という14歳(数えで13歳)の少女と出会う。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:28:31
青娥は本名は武青娥という。裁判官を務めた父親が居たが道教にはまって山中にこもってしまった。青娥は幼い時から父の道教の書物をよみ何仙姑(かせんこ)という仙人に憧れていた。彼女にならって終生嫁がないと心に決めていた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:30:56
桓は青娥にあって一目惚れ。母に青娥さんと婚約したいといったが青娥の人となりを知っている母は断った。桓はショックであった。知り合いに頼んでもダメ。ずっと考えこんでたけどやっぱりいい方法がなかった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:33:30
そんなある日霍桓は道士に出会う。道士は小さなノミのようなものを持っていてなんとこのノミでつくとどんな硬い石も腐ったかのようにぼろぼろ崩れてしまうのだ。薬石を削るための道具らしい。「すげー」と桓がずっと眺めてると道士がノミをくれた。ラッキーだった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:37:26
霍桓は青娥の家に行き、青娥を覗き見しようと家の壁にノミで穴を開けて夜忍び込んだ。世間知らずだったので悪いこととはつゆ思わず。部屋の中で青娥はぐっすり寝ていた。桓は青娥のベッドにのり布団の裾で青娥の吐息の香りを嗅いでうっとりしていた。でもってそのまま疲れて寝た。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:40:30
霍桓が起きると修羅場が待っていた。青娥は朝に霍桓の鼻息に気づきおまけに部屋にあいた穴をみて泥棒かと思い慌てて召使を呼びに行ったのだった。そうして発見されたのが青娥の寝台でぐっすり寝ている霍桓だったのである。まあいわゆる夜這いですよねこれってなった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:43:39
衆目の中「僕は泥棒じゃありません。お嬢さんが好きで仕方なくてお側に居たかっただけなんです……」と言い訳する霍桓。青娥の母も呼ぼうとしたが、青娥はそれをとめる。召使は霍桓に「お嬢様に悪さをしたのでないなら見逃してあげるから今度は仲人をたてなさい」という。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:46:39
霍桓はまた母親をとおして仲人を探してもらった。青娥もそれとなく自分の意向を桓の母に伝えると母は喜んでもうこのまま結婚していいんじゃないみたいな感じになったがそうはうまく行かなかった。青娥の母が夜這いを知ってしまったのであった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:50:38
青娥ママは激怒した。家門の恥とそれはもう激しく霍家のものを罵倒した。すると霍桓のママも激怒した。「うちのろくでなしが何やったかしらないけど私関係ないのに何言ってくれてんの?もうお宅の娘とよろしくやってるとこをまとめて殺せばよかったのに!」ドロドロである。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:52:44
でもって霍桓ママは親戚中に会うたび夜這いの話をするから青娥は恥ずかしくて死にそうになった。青娥は霍桓ママに「もうほかの家には嫁がないと誓いますからやめてくださいお願いします」と懇願し一応は休戦となった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:56:35
さてそれからしばらくたち、霍桓に「許嫁はおるのか」と聞くものがいた。欧公、秦の知県でめっちゃ偉い人だった。彼は霍桓の文章に惚れ込んでいた。青娥という娘と色々あった的なことを話すと彼はなんと仲人になってくれた。偉い人が仲人なので両家とも万々歳であった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-06 23:59:16
というわけで霍桓と武青娥は結婚した。結婚の日「こんな泥棒の道具捨てて下さい!」と青娥は壁抜けのノミを叩きつけていったが二人を取り持ったものとして桓は手放さなかった。二人の間には翌年、孟仙という子が生まれた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:02:21
しかし青娥は結婚してから引きこもりがちになり家事もあまり口を出すでなく、息子を可愛がる風でもなかった。ある日突然青娥は切り出した「ご一緒になってはや8年、お別れの時も迫りました。残念です」桓は「はあ?」と言う感じだったが横になったと思ったら青娥はもう死んでた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:06:40
青娥さんが突然の死を迎えて桓は大いに悲しんだ。立派な棺桶も買ってやった。霍桓ママも悲しんだ。既に老境、病気も悪化して立てないし飯も喉を通らない。「魚の吸い物が飲みたいのう」という。霍桓は「よっしゃちょっと行ってくるわ」と百里先まででかけた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:09:36
流石に百里はむりがあった。足が腫れてもう歩けなくなってきたところ、王老人というひとがやってきてパパっと治してくれた。すごい。「後妻は居ないのか」「まだ適当な人が居なくて」と会話した所、「わしがとりもってやるから日をあらためて来なさい」と言われた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:12:14
さて霍桓は老人のいうとおり日を改めて来たのだが、迷った。日は落ちて真っ暗、しかも崖から転落した。だが不幸中の幸い、木がクッションになって無事であった。おやあっちに小さな明かりが、と桓がそちらに近づいていくと一人の麗人が居た。青娥だった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:14:22
霍桓は「ああ、俺死んじゃったのかなあ」と思ったが青娥いわく此処は仙界というらしい。そして自分は竹の棒を死体にみせかけて尸解仙になったのだと明かした。そうして霍桓をある男にあわせた、それは山中にこもってしまった青娥の父親であった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:18:03
まあゆっくりしていけと父親はいい霍桓に食事と寝所を与えた。そして青娥とともに寝室に行くやいなや霍桓は青娥を抱こうとした。「いけませんわ、此処をどこだとお思いです」と青娥はいったがやめようとしない。そして「この俗物が!神性な仙界を穢しおって!」と怒る父が現れた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:20:47
霍桓は「わかった、出て行く。だけど青娥も連れて行かせてもらう!」と言いはる。だが、霍桓はひとりで外にほっぽり出され、戻ろうにもすでに入り口はただのガケとなってしまっていた。壁抜けのノミの出番であった。「畜生がぁー!!」みたいに罵りながらそれはもう掘った。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:23:21
「うるさい奴だ」と父が再び現れた。「さ、行きなさい」と青娥もまた仙界の外に出され、仙界の入り口は再びガケになってしまった。青娥は不平不満を並べ立てたが霍桓はそれはそれは幸せだったのでまあいっかみたいな感じだった。でもここからどうやって帰ろう? #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:25:17
すると青娥は枝を2本手折り、二人がそれにまたがるやいなや馬となって、飛ぶように家に帰った。仙界の外はもう7日間もたっており母親は霍桓が生還したのにもびっくり、死んだ嫁が帰ってきたのにまたびっくりで気絶しかけた。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:27:57
青娥と桓はまあことがことだったので引越して、それから18年連れ添った。娘も一人生まれた。霍桓の母親が死に、そのひと月後、息子の孟仙をおいて二人はどこかへ消えてしまった。 #聊斎志異より青娥
N @N_write 2013-04-07 00:31:00
孟仙は文才はあったのだが試験運がわるく40になっても及第しなかった。そこに同じ受験をする十代の爽やかイケメンが現れた、霍仲仙というらしい。なんでも「こんど山西省にいったら同じ苗字の人が居ると思うから、仲良くしなさいね。一族の人よ」と父母に言われていたとか。 #聊斎志異より青娥
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コメント

hiro@(一日一)P:周回ダルイ勢 @hiro1111111 2013-04-07 16:33:31
元ネタからして薄い本が捗る人だよねw
ますますますお / masuo64 @SuperMasuo64DS 2013-06-07 10:43:57
Nさんって、ひょっとして Touhou Wiki 参考にしたのかなぁ Touhou Wiki にも青娥さんは武青娥って書かれてる 原典では青娥父は「武」とだけ書かれているんですが、武って姓にも名にも使われる字なのよね 例:孫武(孫子の本名)、武大偉(元駐日大使) 感覚的には姓の方が多い気もするけど、「武という役人に青娥という娘がいた」って登場の仕方だから、武も青娥も名に見える ここは原典通りに武とだけ書く方が正確だと思う
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